上海城市新聞Vol.22 『天の果て、海の果て』 (その8) [上海城市新聞]

上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その7)はこちらです⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/05/vol22_7_0baf.html


写真をクリック・タップすると拡大画像が表示されます。


【3日目:4月23日(火)】快晴。念願の『天涯海角(天の果て、海の果て)』に行きました。


この日も朝から快晴[晴れ] です。今朝もホテル[ホテル] の外で朝食を食べようと、昨日より早くホテルを出ました。


「迎賓路」を昨日と反対側を歩いていると、「外貿路」との交差点にあるお店の前に人だかりが出来ています。


見ると、通勤前の地元の人達がバイク等で次から次と訪れ、この店で朝食をテイクアウトしていきます。

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店のガラスには、“琼式早餐(海南式朝食)”と書かれていて、店の前に炊事道具を出して朝食を販売しています。


店の前には、テーブルと椅子も並べられていて、テイクアウトだけでなく、ゆっくりと朝食を食べられそうです。


油条(揚げパン)、メロンパン風の面包(パン)、それに豆浆(豆乳)を注文し、道を行き交うバス[バス] ・自動車[車(RV)] ・バイク・自転車・歩行者を眺めながら食事をしました。

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お勘定は10元(約170円)でした。


時間が有ったので、「迎賓路」を散策しながらホテルに戻りました。どのお店も、朝から店を開いています。


海岸に近い所には、海浜用品店が軒を連ねています。

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昨日の果物屋に立ち寄り、またマンゴーを買って帰り、ホテルで食べました。


今日こそ『天涯海角』に行くぞ!


翌日「海口」へ行くので、その前に『三亜站(駅)』に行って切符を買うつもりでした。


昨日は、下調べをせずに出かけたので『南山文化旅遊区』までタクシー[車(セダン)] で行ってしまったので、この日は主発前に地図を見て、駅までのバス路線と駅から『天涯海角』までのバス路線を調べて出かけました。


9:40にホテルを出発しました。Golden Phoenix Seaview Hotelの名に相応しい、南国ムードの制服を来たホテルスタッフが見送ってくれました。

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【お揃いのアロハシャツを着たホテルスタッフ】


“中国銀号三亜分行”前の『市中行』バス亭から『三亜站』が終点の4路バス[バス] に乗り込んだのが10:00です。


運良くバスの最前列の席に座ることが出来たので、街の様子が良く分かります。


良くないものも見てしまいました。交差点の赤信号で止まると、バスの運転手がタバコを取り出し、吸い始めました[喫煙]


車内には「喫煙禁止[禁煙]」の表示が出ているのに、乗客はダメでも、運転手は喫煙してもいいのですか?


信号が青に変わっても、そのまま喫煙しながら運転をしています。


10:20に『三亜站』前に到着しました。料金はわずか1元(約17円)です。

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『三亜站』は、「三亜」と「海口」を島の東回りで結ぶ“海南島東環鉄道”の始発駅です。


駅舎は真新しく、駅周辺には建物がほとんどありません。


早速、1Fにある切符売り場に向かい、時刻表で往復の列車を調べて、窓口に並びました。

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窓口の女性の話す普通話(標準語)が良く聞き取れません。幸い、時刻表で調べた列車名と時間を紙に書き留めていたので、その紙とパスポートを提示しました。


列車の切符を買うのに、中国人は身分証、外国人はパスポートの提示が必要です。切符には中国人は身分証番号と氏名が、外国人はパスポート番号が印刷されます。


『三亜站』から『海口東站』まで、片道料金は一等車(グリーン車)が99.5元(約1,660円)、二等車(普通車)が83.5元(約1,390円)と差が僅かなので、迷わず一等車にしました。


切符の料金以外に、“售票手続費(販売手数料)”が1枚当たり5元(約80円)かかります。中国で列車の切符を買う度に腑に落ちないのが、外の販売代理所で切符を買っても、駅の窓口で買っても、同じく手数料がかかることです。


駅舎の2Fに上がってみると、待合室に「風語珈琲店」がありました。

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「風語珈琲」と言う、コーヒーチェーン店を見るのは初めてです。海南島は、コーヒー豆の産地でもあるので、海南島だけでチェーン展開しているのでしょうか?


香港国際空港のマックでコーヒー[喫茶店]を飲んで以来、まる2日間飲んでいないので、10:40と少し時間が早かったのですが、コーヒーを飲みながら昼食を取ることにしました。

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オーダーしたのは、22元(約370円)の“招牌風語珈琲”とパン2個(22元)です。

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2Fからガラス越しにホームが見える席に座って、久しぶりのコーヒーを飲み始めました。


窓の下には、新幹線型[新幹線] の列車が2編成と、寝台車と思われる旧車両が1編成停車していました。

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ここで11:40までの1時間をゆっくりと過ごしました。


さあ、午後から念願の『天涯海角(天の果て、海の果て)』向けて出発です!

==== 続きは、上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その9)で====


タグ:海南島
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