上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その12) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その11)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c9a9414133b821ce087b34552c00565


 


【7日目:5月19日(土)】 武漢から春秋航空直行便で帰国



旅の最終日は、朝8時に宿泊先の「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」2Fにあるレストランで、朝食を取ります。



このホテル、3Fに「丸美自助(セルフサービス)料理」という日本料理屋があるのに、滞在中の4日間、日本人と一人も逢いませんでした。



さらに、米国のベストウェスタン系列の5つ星ホテルなのに、欧米人を一人も見かけないと思っていたら、最後の朝食時に二人の欧米系の外国人をレストランで見ました。



朝食後、ホテル前の“武珞路(Wu Luo Lu)”を挟んで反対側にある「傅家坡(Fu Jia Po)汽車客運站(駅)」を見に行くことにしました。



「傅家坡汽車客運站」は、ホテルのある武昌地区では最大の長距離バスターミナルです。



6年半前に初めて訪れた時は、長距離バスの乗降客で賑わっていましたが、武漢を発着する高鉄(高速鉄道)網が整備された現在の様子を調べに行きました。



片側5車線の“武珞路” の向こう側に行くのには、地下道を通らなければ行けません。


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昔は、地下道を通る人が溢れかえっていたのに、今は閑散としています。



ガラス張りで綺麗になった地下道入口の側には、シェア自転車のスタンドが出来ていました。


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薄暗く空気も悪い地下道には、多くの物売りや物乞いがいて、苦労して通り抜けていましたが、一人も見かけません。


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「傅家坡汽車客運站」の外観は、6年半前と殆ど変わっていませんが、行き先が書かれたボードを持ち、大声で呼び込みをする無許可営業車の“黒車” の客引きが横行していたのですが、今では数人しかいません。


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長距離バスの乗降客が減ったので、彼らも仕事にあぶれてしまったのでしょうね。



以前は、売店だった場所に、ファーストフードの店が三軒並んでいます。


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人でごった返していた待合室も、閑古鳥が鳴いています。


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バスの発着所兼駐車場の台数も減っています。


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地下道を通って、ホテルに戻ろうとしたら、“武珞路”を珍しいトロリーバスが通り過ぎて行きました。



次のシャッターチャンスを狙って15分待ちましたが、トロリーバスは現れず、普通のバスの写真しか撮れませんでした。


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11時15分頃にチェックアウトし、地下鉄「中南路站」に向かいます。



11時35分頃に、地下鉄2号線に乗車。路線図上の赤で囲った「天河机场(空港)」まで乗車します。駅間距離は、約32km。運賃は、6元(約105円)です。


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「汉(漢)口火車站」を過ぎると車内は空いてきたので写真を一枚。混雑している時には撮れなかった車内をお見せしたかったのは、手すりと座席の端のピンク色です。


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武漢の地下鉄は、現在7路線が運行されているのですが、外観は似たような車両で、何号線なのか区別がつきづらいです。見分ける方法は、2号線のシンボルカラーがピンクという具合に、車内と車体の横に一本ある路線のシンボルカラーだけ。



1時間10分後の12時45分頃に終点の「天河机场(空港)站」に到着。


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時間がかかったのは、最初に乗ったのが、途中駅の「金銀潭駅」止まりだったので、後続の地下鉄に乗り換えたためです。



★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その13:最終回)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


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