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上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その1) [上海城市新聞]

SHANGHAI CITY NEWS Vol.29  “Shanghai Travel in 10 years”  2019/7/14 


✩中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は中国語では报紙と書きます)✩


✩従って城市新聞はCITY NEWSの意味です✩



7月3日(水)から10日(水)まで、中国上海市(上の地図の赤矢印の場所)に、7泊8日の旅に一人で出かけてきました。


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上海は、2003年12月~2008年1月の4年2ヶ月駐在した、想い出の地です。帰任後は、毎年1回は、上海に遊びに行っていたのですが、2013年11月⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271 以来訪れていませんでした。



約6年ぶりに上海の地を踏んで、その変わった姿と変わらない様子を、書き綴ってみたいと思います。



今回利用したのは、全日空(以下:ANA)の東京羽田空港-上海虹橋空港直行便。ANAの国際線[飛行機]を利用するのも、2013年11月の上海旅行以来です。



【1日目:5月13日(日)】 羽田空港から虹橋空港へ。上海康桥诺富特酒店泊。



この日のフライトは、羽田空港発10:05 虹橋空港着12:15(飛行時間3時間10分)のNH969便です。8時には、国際線ターミナルビルに到着。ANAのチェックインカウンターは、まだ混雑していません。隊長は、オンラインチェックインを済ませていて、搭乗券も二次元バーコードの“モバイル搭乗券”をスマホに保存しています。さらに機内持ち込み手荷物だけなので、チェックインカウンターに立ち寄る必要は、ありません。


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保安検査場でも、“モバイル搭乗券”を読み取ってもらうだけです。6年も経つと、ANAの国際線、ペーパーレスでの搭乗が、かなり進化していますね。出国審査を済ませ、カードラウンジの「SKY LOUNGE」に入室したのが、8時30分頃です。搭乗開始予定時刻の9:35まで1時間以上あるので、ラウンジでコーヒーを飲んで寛いでいました。



NH969便は、通常は111搭乗口でしたが、この日は110搭乗口に変更になっていました。9:30に搭乗口に向かいましたが、搭乗開始が遅れて、9時50分になりました。周りを見回すと、本便の乗客の内、7割程が背広姿の日本人ビジネス客でした。


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NH969の機材は、ボーイング787-8で、エコノミーシートは、3-3-3の配列です。隊長の席は、前から二列目です。エコノミーは、満席の状態で、やはりビジネス客が殆どです。



今回の旅の目的の一つが、上海の日本人居住者がどんどん減っていると言う情報の真偽を確かめるためです。外務省の海外在留邦人数調査統計によると、上海の在留邦人は、隊長が住んでいた2007年に、ニューヨーク、ロサンゼルスを抜いて1位(4万7731人)となり増加の一途をたどっていました。当時は、日本人学校の生徒が急増して、施設が追い付かないとか、日本料理屋が雨後の筍の様に出来ていました。



その後、2012(平成24)年の5万7458人をピークに減少に転じ、2017年は4万3455人にまで減少し、最近でも多くの駐在員とその家族が帰国の途についているとの事です。



それにしても、この日の便の日本人ビジネス客の多さは何故でしょう。改めて前後左右を見渡して、その訳が解りました。隊長の駐在していた当時、東京と上海を往復している機内で、子供を連れた乗客をよく見かけました。明らかに、観光客ではなく、駐在員に帯同した家族の様です。この日の機内では、家族連れを見かけませんでした。上海の駐在員が減り、出張ベースで日本人ビジネス客が日中を行き来しているのでしょう。隊長が勤務していた会社の上海現地法人でも、今は日本人は駐在していなくて、現地採用の中国人が総経理として実務を担っています。



機は、定刻より10分遅れの10時15分に出発しました。2013年にANAで上海を訪れて以降、14年には中国国際航空で武漢へ、15年に中国東方航空で洛陽へ、16年に中国南方航空で鄭州へ、17年に中国東方航空で南京へ、18年に春秋航空で武漢、信陽と、ここ5年間、中国旅行に利用した便では、機内エンターテインメント設備がありませんでした。



さすが、ANA。機内映画の種類が豊富です。迷った挙句、観たのはチャン・イーモウ監督の最新作「SHADOW/影武者」です。理由は、好きなチャン・イーモウ監督の作品であることと、これから中国へ行くので、少しでも中国語に耳を慣らして置きたかったからです。



機内食、昔はANAの中国路線でも、肉か魚の選択肢があったと思いますが、この日は、海老カツカレーのみ。ドリンクは白ワインを頂きました。


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映画を楽しんでいる内に、定刻より10分早い12時に、上海虹橋空港ターミナル1、111番口に到着。機内で前の方の席だったので、入国審査も税関検査もスムースに通過し、12時20分には出口を出ることが出来ました。


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隊長が上海に居たころの虹橋空港は、新しい浦東空港と比べ、古いローカル空港の印象でしたが、リニューアルされ、綺麗な空港になっていました。



ホテルに行く前に、日本円から中国元への両替のため“黄牛”のところへ行きたいと思っていました。中国語で“黄牛”とは、だふ屋とか闇屋の意味です。上海駐在時代に知り合った“黄牛”のおばちゃんが商売していたのは、「仙霞路」に面した、日本人駐在員が多く住んでいたマンション「太陽広場」真向かいのコンビニ「罗森(ローソン)」前の路上です。



出発前に彼女に電話したのですが、繋がりませんでした。当局の摘発を受けて、廃業した可能性もありましたが、とにかく行ってみることにしました。



空港ターミナルを出て、地下鉄10号線「虹桥1号航站楼(虹橋第1ターミナル駅)」に向かいます。駐車場脇の専用歩道を250m歩きます。この日の上海の天気は、曇り。気温は、27度で蒸し暑いです。


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12時35分頃に駅に着きました。滞在中に何回も地下鉄を利用する予定なので、ICカード乗車券の「上海公共交通卡」を買おうと思いましたが、売っていません。隊長が上海で生活していた頃には、殆どの地下鉄駅に有人の交通卡売場があって、售卡(販売)、 充值(チャージ)、退卡(解約)が出来たのに。。。。係員に、この近くで何処で買えるかと聞いたら、「虹桥火车站(虹橋火車駅)」の「上海公共交通卡服务站(上海公共交通カードサービスステーション)」で売っていると言われました。



券売機で現金で乗車券を買い、12:43分同駅発 12:47分「虹桥火车站」着の地下鉄に乗車。運賃は、3元(約50円)。上海地下鉄の初乗り運賃、2005年9月に2元から3元に値上げされて⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/224467c8822f53e9f709768dcab1d02a から、14年間据え置きなのですね。


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今回、上海地下鉄の路線を調べるのに「乗換案内上海」というスマホアプリを使用しました。基本は、中国語ですが、日本語、英語など11か国語に対応している優れものです。



「虹桥火车站」で下車して、交通卡を購入。押金(保証金)20元(約320円)に30元を充值してもらいました。30元のチャージでは、滞在中に足りなくなってしまいますが、交通カードへの充值は最低限の金額にしています。理由は、上海に住んでいる頃、タクシーの運転手に交通卡すり替えの被害にあったからです。



上海では、タクシーでも「上海公共交通卡」を使用出来るので、当時は常にカード内に100~150元の残額状態にしていました。ある日の夜、タクシーの後部座席に乗車して、降りる時にカードを運転手に渡しました。カードで支払いを済ませ、返してくれる時に、運転手がカードを自分の足元に落としました。気付かずに下車してしまいましたが、拾って渡されたカードはすり替えられていて、残額ゼロのカードでした。



その教訓から、上海でタクシーに乗り時は、前部座席の運転手の脇に座り、すり替えに目を光らせると共に、カード残額を少なめに保つようにしていました。



さて、地下鉄2号線、10号線、17号線が乗り入れている高铁(高速鉄道)の「上海虹桥站(上海虹橋駅)」の開業は、2010年7月。隊長が上海に駐在している頃には、同駅は開業していなかったので、訪れのは初めてです。せっかくですので、構内を見学してみました。通路の幅は広く、綺麗です。赴任していた頃、出張で利用していた上海駅、上海西駅の暗く、汚い駅舎の想い出しかないので、まるで別世界に来たかの様です。


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歩き回って疲れたので、構内にあった「Bread Talk 面包新語」に入店。この面包(パンのチェーン店。上海で美味しいパン屋がなかなか見つからなかった時代に、よく利用していました。コーヒーとドーナッツで小休止。


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疲れが取れたので、地下鉄2号線に乗車、「娄山关路站(婁山関路駅)」に向かいます。上海の地下鉄は、改札前に荷物検査が必須です。同駅はターミナルなので、乗客が多く検査機の前には長い列が出来ています。


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5駅先の「娄山关路站」で下車したのが、14時40分頃。運賃は、4元(約60円)。道路が狭く、古い建物が連なっていた同駅周辺は、道幅も広く綺麗に整備されていました。


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半信半疑で、「太陽広場」向かいの「罗森」に行ったら“黄牛”のおばちゃんは健在でした。(写真の真ん中で帽子、マスク姿でお札を数えている人)。この日のレートは6.38(1元≒15.7円)。事前に調べ来た「虹橋空港」の両替所より一割も率が良かった。おばちゃんに電話が繋がらなかったと言ったら、番号を替えたからとのこと。


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無事に両替出来たので、近くにある「遠東国際ビル」へ。このビルに上海事務所がありました。新しいオフィスビルが次から次へと出来ているからでしょうか。ビル内は閑散としている印象です。1Fに数軒あるショップ、殆どが代替わりしていましたが、讃岐うどんの店「田野(TAYA)」は、まだ有りました。


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★続きは 『6年ぶりの上海』 (その2)で★



===「上海城市新聞」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42


Vol.1~18 省略


Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73


Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968


Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38


Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15


Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271


Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904


番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c


Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3


Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2c19ace1fa5a4aa572f356ce69c67eb


Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473


Vol.28 2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c13c1da4ce3cb34c5fa6ea46270ee5e


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