旅行記 第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』 (その1) [旅行記]

国内を旅した記録「旅行記」の第21回は、『高尾山飯縄大権現参拝登山』をお送りします。



4月8日(日)に、『東京寿講高尾山飯縄大権現(いいづなだいごんげん)参拝登山』に参加させていただきました。



日本舞踊⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5dcdcbf842d869f18a770267ce356553 の稽古をつけて頂いている家元が、東京寿講(講元:北島義久様)の講中(こうじゅう)ということで、お誘いいただきました。



当日は、出発時間午前八時の十五分前に集合場所に到着しましたが、既に観光バス二台が待機しています。



バスに乗り込むと、早速に缶ビール、おにぎり、おつまみが席に配られます。



車内が満席になった頃に、衆議院議員、都議会議員、区議会議員の方が各一名乗り込んで来て、お見送りのご挨拶です。イヤー、「東京寿講」の影響力半端ないですね。



定刻より若干遅れて8時10分頃に、バス二台、総員84名の講中が出発です。



バスは、首都高速から中央自動車道を一路西に向かいます[バス]



車内で、「東京寿講高尾山参拝登山100回(100年)」の記念品を頂きました。100年も続く伝統ある講中に参加させて頂いて光栄です。



途中「石川PA」で小休止した後、9時40分頃にバスは、国道20号沿いの「薬王院祈祷殿駐車場」に到着しました。



駐車場から徒歩4~5分の「高尾山ケーブルカー、リフト乗り場」へ向かいます。



既に桜を散ってしまいましたが、天気の良い新緑の日曜日、乗り場前は外国人を含む多くの参拝客・観光客で賑わっていました。


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ケーブルカー、リフトどちらにも乗れるのですが、ケーブルカーを選択。10時10分頃に乗車。


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ケーブルカーに乗るのは、昨年6月に青森で「青函トンネル竜飛斜坑線」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0eeb1ef13798a7b176e1ff01218cd18b 以来です。



この時は、斜坑を地下の青函トンネルに降りて行くので、景色を楽しむ所ではありませんでした。



ケーブルカーが走り出すと、左手には、山道を徒歩で山頂を目指す人たちも見えてきます。



乗車時間約6分で、山頂駅に到着。



若干霞がかかっていますが、八王子の街並みや、遠く新宿の高層ビル群を眺めることが出来ました。


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ここから山道を「高尾山薬王院」へ向かいます。この日は晴れていましたが、最高気温が10℃と肌寒い天気でしたが、新緑の樹木の間を歩くのは気持ちが良いですね。途中からルートは、階段の「男道」とスロープの「女道」に分けれますが、同行者が女性だったので「女道」を行きます。



10時40分頃に薬王院の「山門」を潜ります。


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正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は、今から1260余年前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。


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薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が、三大本山として知られています。


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「御本堂」の軒先には、天狗様が。天狗様は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されています。この様に高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られています。


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11時から「御本堂」で行われる「特別回扉大護摩修行」に参列させて頂きました。御護摩とは真言密教における秘法で、人々をより高い精神的境地へみちびき、即身成仏にいたる修行法として組織したところに特色があるとのことです。


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尚、御護摩の写真は、「高尾山薬王院」公式HPから借用しました。



昼食・宴会まで若干時間があるので境内を散策。



鐘楼堂


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寛永古鐘


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愛染明王


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御朱印を頂けるのは、「お守り授与所」です。列が出来ていましたが、最大四人の方で対応されるので、それほど待ちません。初穂料は、300円。


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「高尾山薬王院」の御朱印は、ご本尊「飯縄大権現様」のご分身に当たる宝院(ほういん)です。


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挟み紙には、天狗様のお顔が。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、20です。 



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5 


 


★ 続きは、『高尾山飯縄大権現参拝登山』 (その2:最終回)で ★


 



===「旅行記」バックナンバー ===
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第1回~5回 省略


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タグ:高尾山
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