上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その5) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/76c03078a1123c24ab8e9c18f5ba5ef6



【3日目:5月15日(火)】 晴れ。信陽市内散策。



旅の三日目も、朝から快晴です。前日と同じ時間の8時に食事に行くと、昨日は隊長以外一人もいなかった1Fのレストランが、ほぼ満席です。



宿泊客を観察すると、全員が20~40代の中国人。このホテルは、観光用よりビジネス用です。考えてみると、昨日は月曜日、中国人は前日の日曜日から前泊してまで出張しないのでしょうね。



朝食を済ませ、宿泊先の「信合中州国際飯店」から、徒歩で7~8分の所にある信陽駅に向かいます。目的は、翌日の信陽東駅から武漢漢口駅までの高鉄(高速鉄道)の乗車券・指定券を買うためです。今回も“一等座(グリーン席)”で行くつもりです。一等座は空席が多いので、当日に信陽東駅で購入しても良いのですが、一昨日は乗車券売り場に長い行列が出来ていて危うく乗り遅れそうになった⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1ae5a6a94245b53aae1da3fa36e1828 ので、余裕を持って前日に購入することにしました。


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1902年開業の信陽駅は、北京から広州に至る全長2,324Kmの京広線(けいこうせん)の中間駅です。隊長にとっては、2012年11月に上海から寝台列車で移動し降り立った思い出の駅です⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d2082e5a535da28937e39e43f47400c7



2012年11月には、人で溢れていた⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/010770f966d64257b3e5b71bba686b19 售票厅(乗車券売場)の外も内もガラガラです。


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これは、信陽市郊外に同年に開業した高鉄専用の信陽東駅が本格的に運用されているのと、インターネットで指定券を購入出来るようになったからでしょう。



チケットを購入出来たので、駅前から6番のバスに乗り「獅河公園」へ。運賃は、わずか1元(約17.5円)。2011年11月に初めて同市を訪れてから、バス賃は値上げされていません。


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約15分で到着。初めて訪れた「獅河公園」は、緑が多く、市内の喧騒から逃れることが出来ました。


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お腹が空いて来ました。地図を見ると、何度も訪れたことのある「勝利北路歩行街」が近いことがわかりました。“歩行街”はその名の通り、自動車が通れない歩行者専用街です。



12時に、ここも馴染みの“麦当労(マクドナルド)”に入店。この日の昼食は、蔬菜牛堡中套餐(野菜牛肉バーガーセット) 31元(約540円)。ホテルには、コーヒー牛乳の様な甘いコーヒーしかないので、マクドのコーヒーでも美味しかった。



食後は、歩行街を散策し、一旦ホテルに戻りました。



部屋で小休止をし、午後5時頃に外出。丁度、退勤時刻なので、ホテル近くの「東方紅大道」と「民権路」の交差点を、摩托车(バイク)と电动车(電動バイク)が行きかいます。


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「人民路」と「民権路」の交差点付近の歩道上は、違法(?)駐車の単車で溢れています。


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駅前では、再開発が続いています。


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人民路地下にある商業施設へ。子供服の店が何軒もありました。写真を撮りませんでしたが、近くには学習塾があり、多くの子供が通っている姿を見かけました。信陽市は子供、若者が多い印象です。


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この日の夕食は、地下にある「大米厨房」という総菜屋で。写真の様に、ショーケースの中の総菜を選びながらカウンターを進み、最後にカウンターで勘定をするセルフサービスの店です。食べたい総菜を指さすだけで良いので、訛りの強い河南語が解らない隊長でも心配ありません。


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これだけの総菜を選んで、計37元(約650円)。他に一本 5元(約90円)の雪花啤酒(ビール)を2本飲みました。


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食後は、同じく地下にある「沃尔玛超市(Walmart Supermarket)」で、翌日の列車内での飲食物を購入してホテルに戻ります。


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あんなに車、単車、人で溢れていた「民権路」も、夜8時を過ぎると、寂しい通りになってしまいました。


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こうして、信陽最後の夜は更けていきました。



★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その6)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


 


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