上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その13:最終回) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その12)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5d74f79cc09009927b8c942fce906825



旅の最終日、12時45分頃に武漢地下鉄2号線終点の「天河机场站(空港駅)」に到着。駅は、「空港総合交通センター」の地下にあり、ホームからエスカレーター、エレベーターで2Fに上がると、第3ターミナルビル(T3)への渡り廊下で、スムースに移動出来ます。



エレベーターで4Fに上がれば、そこは国際線・国内線共用の出発ロビーです。


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迷わずに、春秋航空日本(以下“IJ”と表記)のチェックインカウンターにたどり着くことが出来ました。


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ここでも、成田のIJカウンターと同じ様に、「団体客」の列の方が「個人客」の列より短かったです。行きの機内でもそうでしたが、どう考えても団体客の人数の方が多いのに、カウンター前の列が短いとは。。。



しれっと、団体の列に並ぶと、係員が中国語で「個人は、あちらの列に並んで下さい」と言います。英語で、「中国語解らない」と答えると、その係員、英語が喋れないのか、黙ってしまいました。騙して、ごめんなさい。



地下鉄で空港に到着してから、15分後にはチェックインが終了。登机牌(Boarding Pass)を見ると、チュックイン業務は、IJが「湖北空港地面服務有限公司」に業務委託しているようです。


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登机時間(Boarding Time)は、14時40分。まだ1時間半以上あるので、出発ロビーから車寄せに出てみました。T3、全長がかなりあります。写真を撮り忘れたのですが、後方の奥で、国内線専用の第2ターミナルと連接しています


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2011年11月に初めてこの空港に降り立った時は、第1ターミナル(T1)が、国際線専用でした⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73



そのT1、チャーター便専用ターミナルに改築予定だそうです。



13時半頃に安全検査場に入りました。


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最初は、税関検査。ここで、手荷物のX線検査がありました。次に出国審査。そして、安全検査。ここでも、手荷物のX線検査あり。最初のX線検査は、税関専用だったのですね。ここまでの所要時間 15分でした。



330搭乗口近くは、人がまばらです。電光掲示板の国際線発着案内を見ると、午後1時半~8時半の間の国際線出発は、バンコック行きが2便、マカオが1便、フランクフルト 1便、ドバイ 1便、仁川 1便、台北 1便、それに成田 1便の計8便しかありません。


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待合スペースには、携帯電話充電コンセントもあり、広々として、清潔で、快適です。


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既に、隊長の乗るIJ1012便が駐機していました。


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14時40分頃に搭乗開始。周りを見渡すと、日本人ビジマンが3~4人ほど。日本人の観光客は隊長一人のみ。一方、中国人乗客のほどんどが、日本への観光客のようです。



行きに、飛行機を降りてから、信陽でも武漢でも日本人には一人も会いませんでした。信陽はまだしも、武漢には日系企業も多いのに、日本人を見かけなかったのは意外でした。



IJはLCCなのですが、事前に1列目のコンフォートシートの座席指定をしていたので、足元はゆったりとしています。


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IJ1012便のCAさんは、6人で全員日本人女性。チーフパーサー以外、年齢も若そうです。席に座るやいなや、チーフが来て、隊長の名前を呼びながら事前予約の「小春弁当」を何時に持って来たら良いか尋ねます。気分の良いサービスです。



窓から横を見ると中国南方航空が駐機していました。


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定刻の15時10分に“プッシュバック”。CAさんの機内安全デモンストレーション中に流れるアナウンスは、日本語と中国語で、英語はありませんでした。



15時25分頃に満席IJ1012便は、武漢天河国際飛行場を離陸。


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離陸して20分後には、隊長の席に「小春弁当」(2,300円)と、追加でオーダーした福島の日本酒「栄川(えいせん)」(500円)が運ばれてきました。飲み終えた枡(ます)は、CAさんに頼むと洗ってくれて土産として持ち帰ることが出来ます。


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食事を終え、窓の外を眺めると、綺麗な雲海が広がっていました。


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19時45分頃に成田空港へ着陸。定刻より10分早い19時50分頃に駐機。最前列の席だったので、真っ先にターミナルビルへの移動バスに乗り込むことが出来ました。


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こうして、「春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間」の旅は、終わりました。



初めてLCCを利用した海外旅行でしたが、座席指定とか弁当を事前注文したりとかオプション料金がかかったとはいえ、往復 48,640円の運賃は、昨年5月の南京旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473 の34,790円と比べると高いと思いました。



ただ、IJのサービスには満足したので、今後もLCCでの海外旅行はありですね。



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


 


===「上海城市新聞」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42


Vol.1~18 省略


Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73


Vol.20 2012/6/1 『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968


Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38


Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15


Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271


Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904


番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c


Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3


Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2c19ace1fa5a4aa572f356ce69c67eb


Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473


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