旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/920dbfb37b927d8616f073d6a826fe58



旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」をチェックアウトしたのが、午前10時。



「伊久」正面脇にある73段の階段を下り、住宅街を抜け、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」を渡ると、「おかげ横丁」の正面入口です。6時20分過ぎに来た時にはなかった大きな“招き猫”が出ていて、多くの観光客を迎えています。


1.JPG



早朝には閉まっていた「おはらい町」のお店も営業を始めていました。「三宅酒店」は、伊勢神宮神宮御料酒の“白鷹(はくたか)”の大きな看板を掲げています。


2.JPG



「宇治橋鳥居」に近い、土産物屋「岩戸屋」に旅行バッグを預け、「内宮前バス停」から“伊勢めぐり参宮バス”に乗車[バス]したのが10時30分です。参宮バスは、Suicaなどの交通系ICカードが使用出来ます。



「外宮(げぐう)前」バス停で下車したのが、10時45分頃。運賃は、430円でした。


3.JPG



「外宮」の正式名称は「豊受(とようけ)大神宮」。天照大神のお食事を司る神の豊受大神(おおみかみ)をおまつりしています。



伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われています。



「表参道火除橋」の手前には“下乗”の札が立っています。


4.JPG



「第一鳥居」を潜ります。


5.JPG



木立の中の「表参道」を進むと「第二鳥居」があります。


6.JPG



さらに参道を進むと、式年遷宮の証し「正宮(しょうぐう)」の「古殿地(こでんち)」がありました。次の式年遷宮では、こちらに正宮が建てられます。


9.JPG



古殿地の先にある「正宮」の前に到着しました。手前にある衝立の様な物が“蕃塀(ばんぺい)”です。蕃塀は、不浄なものの侵入を防ぐために造られたと云われています。


7.JPG



ここから先は、撮影禁止です。


8.JPG



「正宮」の参拝を終え、別宮の「土宮(つちのみや)」をお参りするため、「御池」の上の「亀石」を渡ります。


10.JPG


11.JPG



この巨石、横から見ると確かに亀の形をしています。


12.JPG



「土宮」の祭神は、豊受大神宮宮域の地主神であり、宮川の氾濫を治める堤防守護の神として尊ばれる大土御祖神(おおつちみおやのかみ)です。


13.JPG



隣には、「土宮」の「古殿地」が。


14.JPG



参道途中の「神札授与所」に戻り、御朱印を頂きました。初穂料は、300円。


16.JPG


17.JPG



授与所を左に曲がり、「裏参道」を進むと「忌火屋殿(いみびやでん)」が。“忌火”は「清浄な火」を意味し、ここは「神様の台所」ともいえます。


18.JPG



さらに進むと「北御門(みかど)鳥居」が。


19.JPG



鳥居を潜った左手が「御厩(みうまや)」です。この日は残念ながら神馬は不在でした。


20.JPG


 


★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その8)で ★


nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。