上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その4) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』(その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06346b0496484d2b2896527f1e193aa6



【2日目:7月4日(木)】 上海迪士尼楽園(上海ディズニーランド)へ。



2日目の朝、宿泊先の「上海康桥诺富特酒店(英文名:Novotel Shanghai Clover、日文:ノボテル 上海 クローバー)」で、起床したのが6時15分。この日の天気は、曇り[曇り]、気温は21~28℃の予報です。



7時に朝食のため一階のレストランへ。中は、広々としています。奥には背の低いテーブルと椅子が置かれ、ディズニーのアニメを流しているキッズ専用スペースもありました。


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ビュッフェスタイルで、メニューは豊富ですが、洋風の料理は少なかったです。日本人客を意識しているのか、味噌汁と漬物がありましたが、白米ご飯はありませんでした。


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8時出発のシャトルバスに乗車。約10分で、「上海迪士尼度假区(ディズニーリゾート)」の駐車場に到着。今回、上海ディズニーに行こうと決めたのは、現在世界にあるディズニーパーク6箇所の内、東京は勿論ですが、カリフォルニアとフロリダは訪れていて、行ったことのない、上海、香港、パリを、いつか制覇したいと思っていたからです。



「上海ディズニー」の開業は、2016年6月。総面積は、約390haで、「東京ディズニーリゾート」の約2倍の広さです。前日の夕方とは、異なり駐車場のあちこちから、無数の人々からパークに向かっています。途中からは、公共バスとタクシーの専用降車場からの客も加わります。8時20分頃に入口の前に着いたのですが、反対側の地下鉄11号線「迪士尼站(ディズニー駅)」からも、人が押し寄せて来て、「安全検査場」の前は、長蛇の列です。


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まさかこんなに混雑しているとは、旅行の計画を立てた時には思いませんでした。写真にも写っていますが、お揃いの帽子、シャツを着た小学生くらいの集団がいます。ここで、中国では既に7月1日から夏休みに入っていて、地方から団体で「上海ディズニー」に来ているのだと理解しました。



列は遅々として進みませんでしたが、約40分で、「安全検査場」の前に辿り着きました。「安全検査場」に入って、何故こんなに列が長くなるのか、分かりました。一人に1~2分かけて、係員が、客のバッグの中に手を突っ込み検査しています。それも、“安全検査”なので、刃物などの危険物をチェックしているかと思いきや、バッグの食べ物が入っていると、有無を言わさずに取り出し、捨てています。隊長も、園内で食べようと、朝食の時に食べ残したゆで卵とバナナを取り出され、捨てられてしまいました。ちなみに、飲料用の水やお茶は持ち込めます。


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その後、金属探知機を通過して、やっと入場ゲートの前に辿り着きましたが、ここでも長い列が。


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チケットは、既に日本にいる時に、公式サイトで購入しています。価格は、ピーク時の2DAYチケットで、1,034元(約16,200円)。購入時には、中国人は身分証明書番号、外国人はパスポート番号を登録します。ゲートで身分証明書、またはパスポートを提示すると、キャストがパスポート番号から購入したチケットを特定して、紙製のチケットを発券してくれます。ここでも、顔写真を撮られ、チケット番号で個人情報が紐付けされています。



やっとパーク内に入れたのが、9時50分頃。駐車場に着いてから、1時間半が過ぎています。暑さもあり、この時点で疲労困憊です。


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園内の地図は、これも日本でスマホにダウンロードした公式アプリ(但し、中国語と英語のみ)で見ることが出来るのですが、紙の園内パンフレット日本語版が欲しかったので、事前にネットで調べたら、入場ゲートを入った右側にある「游客服務中心(ゲストサービスセンター)」にあると書かれていました。ところが、「游客服務中心」に行ったら、「ここにはない。園内に数か所ある『游客服務』にある」と言われました。一番近くの「游客服務」を訪れ、キャストに「日本語版を欲しい」と言ったら、渡されたのは英語版でした。午後になり他の場所の「游客服務」を見てみると、中国語版も英語版もパンフレットは全て無くなっていて、残っているのは年間パスポートのパンフレットだけでした。


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★続きは 『6年ぶりの上海』 (その5)で★


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