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上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その4) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』(その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06346b0496484d2b2896527f1e193aa6



【2日目:7月4日(木)】 上海迪士尼楽園(上海ディズニーランド)へ。



2日目の朝、宿泊先の「上海康桥诺富特酒店(英文名:Novotel Shanghai Clover、日文:ノボテル 上海 クローバー)」で、起床したのが6時15分。この日の天気は、曇り[曇り]、気温は21~28℃の予報です。



7時に朝食のため一階のレストランへ。中は、広々としています。奥には背の低いテーブルと椅子が置かれ、ディズニーのアニメを流しているキッズ専用スペースもありました。


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ビュッフェスタイルで、メニューは豊富ですが、洋風の料理は少なかったです。日本人客を意識しているのか、味噌汁と漬物がありましたが、白米ご飯はありませんでした。


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8時出発のシャトルバスに乗車。約10分で、「上海迪士尼度假区(ディズニーリゾート)」の駐車場に到着。今回、上海ディズニーに行こうと決めたのは、現在世界にあるディズニーパーク6箇所の内、東京は勿論ですが、カリフォルニアとフロリダは訪れていて、行ったことのない、上海、香港、パリを、いつか制覇したいと思っていたからです。



「上海ディズニー」の開業は、2016年6月。総面積は、約390haで、「東京ディズニーリゾート」の約2倍の広さです。前日の夕方とは、異なり駐車場のあちこちから、無数の人々からパークに向かっています。途中からは、公共バスとタクシーの専用降車場からの客も加わります。8時20分頃に入口の前に着いたのですが、反対側の地下鉄11号線「迪士尼站(ディズニー駅)」からも、人が押し寄せて来て、「安全検査場」の前は、長蛇の列です。


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まさかこんなに混雑しているとは、旅行の計画を立てた時には思いませんでした。写真にも写っていますが、お揃いの帽子、シャツを着た小学生くらいの集団がいます。ここで、中国では既に7月1日から夏休みに入っていて、地方から団体で「上海ディズニー」に来ているのだと理解しました。



列は遅々として進みませんでしたが、約40分で、「安全検査場」の前に辿り着きました。「安全検査場」に入って、何故こんなに列が長くなるのか、分かりました。一人に1~2分かけて、係員が、客のバッグの中に手を突っ込み検査しています。それも、“安全検査”なので、刃物などの危険物をチェックしているかと思いきや、バッグの食べ物が入っていると、有無を言わさずに取り出し、捨てています。隊長も、園内で食べようと、朝食の時に食べ残したゆで卵とバナナを取り出され、捨てられてしまいました。ちなみに、飲料用の水やお茶は持ち込めます。


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その後、金属探知機を通過して、やっと入場ゲートの前に辿り着きましたが、ここでも長い列が。


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チケットは、既に日本にいる時に、公式サイトで購入しています。価格は、ピーク時の2DAYチケットで、1,034元(約16,200円)。購入時には、中国人は身分証明書番号、外国人はパスポート番号を登録します。ゲートで身分証明書、またはパスポートを提示すると、キャストがパスポート番号から購入したチケットを特定して、紙製のチケットを発券してくれます。ここでも、顔写真を撮られ、チケット番号で個人情報が紐付けされています。



やっとパーク内に入れたのが、9時50分頃。駐車場に着いてから、1時間半が過ぎています。暑さもあり、この時点で疲労困憊です。


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園内の地図は、これも日本でスマホにダウンロードした公式アプリ(但し、中国語と英語のみ)で見ることが出来るのですが、紙の園内パンフレット日本語版が欲しかったので、事前にネットで調べたら、入場ゲートを入った右側にある「游客服務中心(ゲストサービスセンター)」にあると書かれていました。ところが、「游客服務中心」に行ったら、「ここにはない。園内に数か所ある『游客服務』にある」と言われました。一番近くの「游客服務」を訪れ、キャストに「日本語版を欲しい」と言ったら、渡されたのは英語版でした。午後になり他の場所の「游客服務」を見てみると、中国語版も英語版もパンフレットは全て無くなっていて、残っているのは年間パスポートのパンフレットだけでした。


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★続きは 『6年ぶりの上海』 (その5)で★


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上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』(その3) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』(その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06346b0496484d2b2896527f1e193aa6



旅の初日、「上海迪士尼度假区(上海ディズニーリゾート)」近くのホテル「上海康桥诺富特酒店(英文名:Novotel Shanghai Clover、日文:ノボテル 上海 クローバー)」に到着したのが、16時20分頃です。



チェックインを済ませ、小休止をして、晩御飯を食べに行くことに。上海郊外の「秀浦路」沿いにあるこのホテル、周囲は工場街で、レストランは見当たりません。レストランがあるのは、地下鉄で1駅先の「秀沿路駅」付近だけです。



そこで、「上海迪士尼度假区」にある「迪士尼小鎮(ディズニータウン)」で食事をすることにしました。「小鎮」とは、中国語で“小さな街”の意味ですが、東京ディズニーリゾートでは、「イクスピアリ」に当たる場所です。「迪士尼小鎮」には、ホテルのシャトルバスで行けます。



チェックインの時に、バスの時刻表のコピーを貰おうとしましたが、「没有(ありません)」と言われたので、カウンターに置いてあった時刻表をスマホで写メしました。18時10分のバスに乗ろうと思い、フロントで聞くと、出発の5分前迄に車寄せに行き、ベルボーイに部屋番号と名前を告げる様に言われました。


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時間通りに大型バスがやって来ました。この時間でも、数人が乗り込みました。10分弱で、「上海迪士尼度假区」の駐車場に到着。


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運転手に帰りは、どこで乗るのかと聞いたところ、「唐老鴨の7で待て」とのこと。“唐老鴨”は、ドナルドダックのこと。ちなみに、ミッキーマウスは、“米老鼠”。ミニーマウスは、“米妮”。プーさんは、“維尼熊”です。


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駐車場からの歩道橋を歩いていると、だんだんと「奇幻童話城堡(エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル)」の姿が現れて来ました。


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「迪士尼小鎮」の看板がある建物に近づいて行きましたが、閑散としています。レストランにも、殆ど人が入っていません。どうやら、この建物は「小鎮湖畔区」で、「迪士尼小鎮」のメインは、「上海迪士尼楽園(ディズニーランド)」の入り口ゲートに西側にありました。もちろん、このエリアは、入場無料です。


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「迪士尼小鎮」には、レトロなレストランやショップが連なっています。この写真は、人が映り込まない様に、通行人の少ない時を見計らって撮りましたが、“街”の中は賑わっていました。


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どのレストランも、家族連れなどで混んでいます。どこに入ろうか迷って歩き回っている内に疲れてしまい、19時10分頃に、お馴染みの「一風堂」に入りました。


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生ビールで喉を潤します。


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明日に備え、早めに切り上げ、20時45分のシャトルバスで、ホテルに戻りました。



上海のホテルでは、7月1日から環境に配慮して、使い捨てのアメニティー用品の提供を取りやめる様になったとのニュースを見ていたので、シャワーを浴びる時に、改めてアメニティー用品を確認してみました。洗発水(シャンプー)、护発素(コンディショナー)、沐浴露(シャワージェル)、拖鞋(スリッパ)はありましたが、牙刷(歯ブラシ)、牙膏(歯磨き粉)、剃须刀(カミソリ)、梳子(櫛)は有りませんでした。但し、置いてないアメニティー用品でも、ハウスキーピングに電話すれば、持って来て貰えます。



こうして、旅の一日目は終わりました。



★続きは 『6年ぶりの上海』 (その4)で★


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上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』(その2) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2b8d859da6269ee5467268cc324f38c1



14時30分頃に、隊長が駐在していたころに上海事務所があった「遠東国際ビル」の前からタクシーに乗車。「上海迪士尼度假区(上海ディズニーリゾート)」近くのホテル [ホテル]を目指します。



現在の上海のタクシー料金は、3kmまでの初乗りが、セダン型[車(セダン)]のタクシーは、14元(約220円)、ワゴン型[車(RV)]が16元(約 250円)、以降1kmごとに2.4元(約40円)加算されます。14年前の初乗り運賃が10元⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc023870fa268bf4daba43cacd473fea ですから、物価上昇率が著しい上海でも、公共交通料金は、それほど上がっていないと言えるでしょう。



昔は、虹橋地区から浦東地区に車で移動するのは、「延安高架路」から「盧浦大橋」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/360a8614719918dc342c0a0ef260d1cf を渡って行きした。途中の「延安高架路」は、いつも渋滞していて、飛行機の出発時間に間に合わないのではと、車内でイライラしたことが何度もありました。この日通った「外环(外環)高架路」は、渋滞に巻き込まることは、ありませんでした。東京で言えば、「首都高速」の様な「外环(外環)高架路」、通行料が無料なのも嬉しいですね。



約50分後の16時20分頃に、「上海康桥诺富特酒店 (英文名:Novotel Shanghai Clover、日文:ノボテル 上海 クローバー)に到着。タクシー料金は、130元(約2,040円)。「ノボテル」は、「上海ディズニー」オープンした同じ、2016年開業の新築ホテルです。


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このホテルを選んだ理由は、「上海ディズニー」に近く送迎バスもあるとネットで評判だし、JTBツアーのホテルとしてパンフレットにも記載されているからです。入口の扉は背が高く重厚で、自動ドアなのですが前に立って「開けゴマ」と言いたい程です。1Fのフロントも、吹き抜けで明るく、写真の様に、座ったままチェックイン手続きが出来ます。


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チェックイン時には、パスポートのコピーを取られ、写真に写っているモニターの真ん中のカメラで、顔写真を撮られます。中国での入国審査の時も、顔写真と指紋を採取されています。一挙手一投足を監視されている様で、気分は良くないですね。また、押金(デポジット)として、現金1,000元(15,700円)か、クレジットカードの提示が必要です。チェックイン手続きをしていると、女性が寄って来て、「800元で優先入場が出来る」みたいな事を中国語で話しかけて来ました。どうやら旅行会社の人の様です。



ロビーから、エレベーターへ向かう途中に、飲料の自動販売機があります。奥には、菓子などの自販機も。ちなみに、ミネラルウォーターは3元(約50円)。ディズニー園内では、10元するからでしょうか、翌朝、自販機を見ると、ミネラルウォーターだけ売り切れになっていました。ビールは、 8元(約125円)~12元(約190円)。園内よりは安いが、コンビニよりは高い価格設定になっています


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反対側には、自動両替機が。試してはみませんでしたが、英語、日本語、韓国語に対応しているので、その国の紙幣を挿入すると、人民元に両替されるのでしょうね。


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隊長の部屋は、8Fです。窓のカーテンを開けると、「秀浦路」沿いの高架を「地下鉄10号線」が走っていました。


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部屋のデザインは、モダンで、一人には十分過ぎる広さです。


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ドレッシングルームも広くて良いのですが、照明が暗くて、朝、髭を剃る時に、苦労しました。


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バスタブは、なくシャワーのみですが、個室になっています。中は、化粧パネルの打ちっ放しで、無機質な感じがします。


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トイレも個室です。ご存知の方も多いと思いますが、中国では使用済みトイレットペーパーを、水で流さずに、脇のゴミ箱に捨てます。このホテルのトイレも、中国仕様ですね。


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★続きは 『6年ぶりの上海』 (その3)で★


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上海城市新聞 Vol.29 『6年ぶりの上海』 (その1) [上海城市新聞]

SHANGHAI CITY NEWS Vol.29  “Shanghai Travel in 10 years”  2019/7/14 


✩中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は中国語では报紙と書きます)✩


✩従って城市新聞はCITY NEWSの意味です✩



7月3日(水)から10日(水)まで、中国上海市(上の地図の赤矢印の場所)に、7泊8日の旅に一人で出かけてきました。


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上海は、2003年12月~2008年1月の4年2ヶ月駐在した、想い出の地です。帰任後は、毎年1回は、上海に遊びに行っていたのですが、2013年11月⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271 以来訪れていませんでした。



約6年ぶりに上海の地を踏んで、その変わった姿と変わらない様子を、書き綴ってみたいと思います。



今回利用したのは、全日空(以下:ANA)の東京羽田空港-上海虹橋空港直行便。ANAの国際線[飛行機]を利用するのも、2013年11月の上海旅行以来です。



【1日目:5月13日(日)】 羽田空港から虹橋空港へ。上海康桥诺富特酒店泊。



この日のフライトは、羽田空港発10:05 虹橋空港着12:15(飛行時間3時間10分)のNH969便です。8時には、国際線ターミナルビルに到着。ANAのチェックインカウンターは、まだ混雑していません。隊長は、オンラインチェックインを済ませていて、搭乗券も二次元バーコードの“モバイル搭乗券”をスマホに保存しています。さらに機内持ち込み手荷物だけなので、チェックインカウンターに立ち寄る必要は、ありません。


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保安検査場でも、“モバイル搭乗券”を読み取ってもらうだけです。6年も経つと、ANAの国際線、ペーパーレスでの搭乗が、かなり進化していますね。出国審査を済ませ、カードラウンジの「SKY LOUNGE」に入室したのが、8時30分頃です。搭乗開始予定時刻の9:35まで1時間以上あるので、ラウンジでコーヒーを飲んで寛いでいました。



NH969便は、通常は111搭乗口でしたが、この日は110搭乗口に変更になっていました。9:30に搭乗口に向かいましたが、搭乗開始が遅れて、9時50分になりました。周りを見回すと、本便の乗客の内、7割程が背広姿の日本人ビジネス客でした。


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NH969の機材は、ボーイング787-8で、エコノミーシートは、3-3-3の配列です。隊長の席は、前から二列目です。エコノミーは、満席の状態で、やはりビジネス客が殆どです。



今回の旅の目的の一つが、上海の日本人居住者がどんどん減っていると言う情報の真偽を確かめるためです。外務省の海外在留邦人数調査統計によると、上海の在留邦人は、隊長が住んでいた2007年に、ニューヨーク、ロサンゼルスを抜いて1位(4万7731人)となり増加の一途をたどっていました。当時は、日本人学校の生徒が急増して、施設が追い付かないとか、日本料理屋が雨後の筍の様に出来ていました。



その後、2012(平成24)年の5万7458人をピークに減少に転じ、2017年は4万3455人にまで減少し、最近でも多くの駐在員とその家族が帰国の途についているとの事です。



それにしても、この日の便の日本人ビジネス客の多さは何故でしょう。改めて前後左右を見渡して、その訳が解りました。隊長の駐在していた当時、東京と上海を往復している機内で、子供を連れた乗客をよく見かけました。明らかに、観光客ではなく、駐在員に帯同した家族の様です。この日の機内では、家族連れを見かけませんでした。上海の駐在員が減り、出張ベースで日本人ビジネス客が日中を行き来しているのでしょう。隊長が勤務していた会社の上海現地法人でも、今は日本人は駐在していなくて、現地採用の中国人が総経理として実務を担っています。



機は、定刻より10分遅れの10時15分に出発しました。2013年にANAで上海を訪れて以降、14年には中国国際航空で武漢へ、15年に中国東方航空で洛陽へ、16年に中国南方航空で鄭州へ、17年に中国東方航空で南京へ、18年に春秋航空で武漢、信陽と、ここ5年間、中国旅行に利用した便では、機内エンターテインメント設備がありませんでした。



さすが、ANA。機内映画の種類が豊富です。迷った挙句、観たのはチャン・イーモウ監督の最新作「SHADOW/影武者」です。理由は、好きなチャン・イーモウ監督の作品であることと、これから中国へ行くので、少しでも中国語に耳を慣らして置きたかったからです。



機内食、昔はANAの中国路線でも、肉か魚の選択肢があったと思いますが、この日は、海老カツカレーのみ。ドリンクは白ワインを頂きました。


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映画を楽しんでいる内に、定刻より10分早い12時に、上海虹橋空港ターミナル1、111番口に到着。機内で前の方の席だったので、入国審査も税関検査もスムースに通過し、12時20分には出口を出ることが出来ました。


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隊長が上海に居たころの虹橋空港は、新しい浦東空港と比べ、古いローカル空港の印象でしたが、リニューアルされ、綺麗な空港になっていました。



ホテルに行く前に、日本円から中国元への両替のため“黄牛”のところへ行きたいと思っていました。中国語で“黄牛”とは、だふ屋とか闇屋の意味です。上海駐在時代に知り合った“黄牛”のおばちゃんが商売していたのは、「仙霞路」に面した、日本人駐在員が多く住んでいたマンション「太陽広場」真向かいのコンビニ「罗森(ローソン)」前の路上です。



出発前に彼女に電話したのですが、繋がりませんでした。当局の摘発を受けて、廃業した可能性もありましたが、とにかく行ってみることにしました。



空港ターミナルを出て、地下鉄10号線「虹桥1号航站楼(虹橋第1ターミナル駅)」に向かいます。駐車場脇の専用歩道を250m歩きます。この日の上海の天気は、曇り。気温は、27度で蒸し暑いです。


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12時35分頃に駅に着きました。滞在中に何回も地下鉄を利用する予定なので、ICカード乗車券の「上海公共交通卡」を買おうと思いましたが、売っていません。隊長が上海で生活していた頃には、殆どの地下鉄駅に有人の交通卡売場があって、售卡(販売)、 充值(チャージ)、退卡(解約)が出来たのに。。。。係員に、この近くで何処で買えるかと聞いたら、「虹桥火车站(虹橋火車駅)」の「上海公共交通卡服务站(上海公共交通カードサービスステーション)」で売っていると言われました。



券売機で現金で乗車券を買い、12:43分同駅発 12:47分「虹桥火车站」着の地下鉄に乗車。運賃は、3元(約50円)。上海地下鉄の初乗り運賃、2005年9月に2元から3元に値上げされて⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/224467c8822f53e9f709768dcab1d02a から、14年間据え置きなのですね。


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今回、上海地下鉄の路線を調べるのに「乗換案内上海」というスマホアプリを使用しました。基本は、中国語ですが、日本語、英語など11か国語に対応している優れものです。



「虹桥火车站」で下車して、交通卡を購入。押金(保証金)20元(約320円)に30元を充值してもらいました。30元のチャージでは、滞在中に足りなくなってしまいますが、交通カードへの充值は最低限の金額にしています。理由は、上海に住んでいる頃、タクシーの運転手に交通卡すり替えの被害にあったからです。



上海では、タクシーでも「上海公共交通卡」を使用出来るので、当時は常にカード内に100~150元の残額状態にしていました。ある日の夜、タクシーの後部座席に乗車して、降りる時にカードを運転手に渡しました。カードで支払いを済ませ、返してくれる時に、運転手がカードを自分の足元に落としました。気付かずに下車してしまいましたが、拾って渡されたカードはすり替えられていて、残額ゼロのカードでした。



その教訓から、上海でタクシーに乗り時は、前部座席の運転手の脇に座り、すり替えに目を光らせると共に、カード残額を少なめに保つようにしていました。



さて、地下鉄2号線、10号線、17号線が乗り入れている高铁(高速鉄道)の「上海虹桥站(上海虹橋駅)」の開業は、2010年7月。隊長が上海に駐在している頃には、同駅は開業していなかったので、訪れのは初めてです。せっかくですので、構内を見学してみました。通路の幅は広く、綺麗です。赴任していた頃、出張で利用していた上海駅、上海西駅の暗く、汚い駅舎の想い出しかないので、まるで別世界に来たかの様です。


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歩き回って疲れたので、構内にあった「Bread Talk 面包新語」に入店。この面包(パンのチェーン店。上海で美味しいパン屋がなかなか見つからなかった時代に、よく利用していました。コーヒーとドーナッツで小休止。


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疲れが取れたので、地下鉄2号線に乗車、「娄山关路站(婁山関路駅)」に向かいます。上海の地下鉄は、改札前に荷物検査が必須です。同駅はターミナルなので、乗客が多く検査機の前には長い列が出来ています。


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5駅先の「娄山关路站」で下車したのが、14時40分頃。運賃は、4元(約60円)。道路が狭く、古い建物が連なっていた同駅周辺は、道幅も広く綺麗に整備されていました。


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半信半疑で、「太陽広場」向かいの「罗森」に行ったら“黄牛”のおばちゃんは健在でした。(写真の真ん中で帽子、マスク姿でお札を数えている人)。この日のレートは6.38(1元≒15.7円)。事前に調べ来た「虹橋空港」の両替所より一割も率が良かった。おばちゃんに電話が繋がらなかったと言ったら、番号を替えたからとのこと。


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無事に両替出来たので、近くにある「遠東国際ビル」へ。このビルに上海事務所がありました。新しいオフィスビルが次から次へと出来ているからでしょうか。ビル内は閑散としている印象です。1Fに数軒あるショップ、殆どが代替わりしていましたが、讃岐うどんの店「田野(TAYA)」は、まだ有りました。


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★続きは 『6年ぶりの上海』 (その2)で★



===「上海城市新聞」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42


Vol.1~18 省略


Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73


Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968


Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38


Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15


Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271


Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904


番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c


Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3


Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2c19ace1fa5a4aa572f356ce69c67eb


Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473


Vol.28 2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c13c1da4ce3cb34c5fa6ea46270ee5e


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上海城市新聞 PDF版のご案内 [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』は、6月20日にアップした(その13)が最終回でした。



13回の全記事を、A4サイズの、PDFファイルで作成しています。ご希望の方は、メッセージにてご連絡下さい。メール添付にてお送りいたします。



又、下記バックナンバーの全てもPDF化しています。合わせて、ご希望がありましたならご連絡下さい。



尚、リストのurlのリンク先は、gooブログですのでご了承下さい。


 


===「上海城市新聞」 バックナンバー 一覧 ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42


Vol.1  2005/2/24 『2年目の春節』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f5e51d48a8b11321bb0fe11be172885


Vol.2  2005/3/23 『衛星放送屋さん』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4cfc4f606deab4beb003af8cd0f73253


Vol.3  2005/5/10 『上海の室内スキー場』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/79cdbfb202d1e1852a30f6a466a0437d


Vol.4  2005/6/24 『ベンツのタクシー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc023870fa268bf4daba43cacd473fea


Vol.5  2005/8/1  『コンビニ戦争』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cd5a61f452e787a62f5f0f705d40ebdf


Vol.6  2005/9/23 『地下鉄値上げ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/224467c8822f53e9f709768dcab1d02a


Vol.7  2005/11/7 『崇明島遊覧』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1a17982d088842e519d021ead8fbcb4


Vol.8  2005/12/23『聖誕快楽』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f31d0c6d0eb3f9b2e170f31309afbc1


Vol.9  2006/4/22 『面包車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b9f3ae60110ed1f9389c775c77dbea2


Vol.10 2006/9/12 『九寨溝・黄龍旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9625dee8a0cdb36604d8ab78feca7580


Vol.11 2007/2/1  『昆明旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a


Vol.12 2007/6/20 『子弾頭列車・磁浮列車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3812e206903514352e3f4cece2113bf


Vol.13 2007/8/8  『青島・威海・煙台旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d


Vol.14 2007/11/12『上海影視楽園』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e53b350ddab12141df4758ecc6bb638
 
Vol.15 2008/8/6  『奥林会と四川大地震』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8094adce5cbd4ebda93987b46f4b8b7


Vol.16 2009/1/4  『攀登上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c


Vol.17 2009/5/5  『厦門・鼓浪嶼旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e


Vol.18 2010/9/1  『上海世博会』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f93ebc0ec12d3a90acc100e9d013a0d
 
Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73


Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968


Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38


Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15


Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271


Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904


番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c


Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3


Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2c19ace1fa5a4aa572f356ce69c67eb


Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473


Vol.28 2018/5/21 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c13c1da4ce3cb34c5fa6ea46270ee5e


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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その13:最終回) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その12)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5d74f79cc09009927b8c942fce906825



旅の最終日、12時45分頃に武漢地下鉄2号線終点の「天河机场站(空港駅)」に到着。駅は、「空港総合交通センター」の地下にあり、ホームからエスカレーター、エレベーターで2Fに上がると、第3ターミナルビル(T3)への渡り廊下で、スムースに移動出来ます。



エレベーターで4Fに上がれば、そこは国際線・国内線共用の出発ロビーです。


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迷わずに、春秋航空日本(以下“IJ”と表記)のチェックインカウンターにたどり着くことが出来ました。


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ここでも、成田のIJカウンターと同じ様に、「団体客」の列の方が「個人客」の列より短かったです。行きの機内でもそうでしたが、どう考えても団体客の人数の方が多いのに、カウンター前の列が短いとは。。。



しれっと、団体の列に並ぶと、係員が中国語で「個人は、あちらの列に並んで下さい」と言います。英語で、「中国語解らない」と答えると、その係員、英語が喋れないのか、黙ってしまいました。騙して、ごめんなさい。



地下鉄で空港に到着してから、15分後にはチェックインが終了。登机牌(Boarding Pass)を見ると、チュックイン業務は、IJが「湖北空港地面服務有限公司」に業務委託しているようです。


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登机時間(Boarding Time)は、14時40分。まだ1時間半以上あるので、出発ロビーから車寄せに出てみました。T3、全長がかなりあります。写真を撮り忘れたのですが、後方の奥で、国内線専用の第2ターミナルと連接しています


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2011年11月に初めてこの空港に降り立った時は、第1ターミナル(T1)が、国際線専用でした⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73



そのT1、チャーター便専用ターミナルに改築予定だそうです。



13時半頃に安全検査場に入りました。


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最初は、税関検査。ここで、手荷物のX線検査がありました。次に出国審査。そして、安全検査。ここでも、手荷物のX線検査あり。最初のX線検査は、税関専用だったのですね。ここまでの所要時間 15分でした。



330搭乗口近くは、人がまばらです。電光掲示板の国際線発着案内を見ると、午後1時半~8時半の間の国際線出発は、バンコック行きが2便、マカオが1便、フランクフルト 1便、ドバイ 1便、仁川 1便、台北 1便、それに成田 1便の計8便しかありません。


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待合スペースには、携帯電話充電コンセントもあり、広々として、清潔で、快適です。


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既に、隊長の乗るIJ1012便が駐機していました。


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14時40分頃に搭乗開始。周りを見渡すと、日本人ビジマンが3~4人ほど。日本人の観光客は隊長一人のみ。一方、中国人乗客のほどんどが、日本への観光客のようです。



行きに、飛行機を降りてから、信陽でも武漢でも日本人には一人も会いませんでした。信陽はまだしも、武漢には日系企業も多いのに、日本人を見かけなかったのは意外でした。



IJはLCCなのですが、事前に1列目のコンフォートシートの座席指定をしていたので、足元はゆったりとしています。


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IJ1012便のCAさんは、6人で全員日本人女性。チーフパーサー以外、年齢も若そうです。席に座るやいなや、チーフが来て、隊長の名前を呼びながら事前予約の「小春弁当」を何時に持って来たら良いか尋ねます。気分の良いサービスです。



窓から横を見ると中国南方航空が駐機していました。


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定刻の15時10分に“プッシュバック”。CAさんの機内安全デモンストレーション中に流れるアナウンスは、日本語と中国語で、英語はありませんでした。



15時25分頃に満席IJ1012便は、武漢天河国際飛行場を離陸。


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離陸して20分後には、隊長の席に「小春弁当」(2,300円)と、追加でオーダーした福島の日本酒「栄川(えいせん)」(500円)が運ばれてきました。飲み終えた枡(ます)は、CAさんに頼むと洗ってくれて土産として持ち帰ることが出来ます。


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食事を終え、窓の外を眺めると、綺麗な雲海が広がっていました。


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19時45分頃に成田空港へ着陸。定刻より10分早い19時50分頃に駐機。最前列の席だったので、真っ先にターミナルビルへの移動バスに乗り込むことが出来ました。


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こうして、「春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間」の旅は、終わりました。



初めてLCCを利用した海外旅行でしたが、座席指定とか弁当を事前注文したりとかオプション料金がかかったとはいえ、往復 48,640円の運賃は、昨年5月の南京旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473 の34,790円と比べると高いと思いました。



ただ、IJのサービスには満足したので、今後もLCCでの海外旅行はありですね。



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


 


===「上海城市新聞」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/e4fee696c4bcd0d9e4bfd0b78bb8ea42


Vol.1~18 省略


Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73


Vol.20 2012/6/1 『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968


Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38


Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15


Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271


Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904


番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c


Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3


Vol.26 2016/5/19 『初夏の鄭州旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2c19ace1fa5a4aa572f356ce69c67eb


Vol.27 2017/5/17 『10年ぶりの南京』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473


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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その12) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その11)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c9a9414133b821ce087b34552c00565


 


【7日目:5月19日(土)】 武漢から春秋航空直行便で帰国



旅の最終日は、朝8時に宿泊先の「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」2Fにあるレストランで、朝食を取ります。



このホテル、3Fに「丸美自助(セルフサービス)料理」という日本料理屋があるのに、滞在中の4日間、日本人と一人も逢いませんでした。



さらに、米国のベストウェスタン系列の5つ星ホテルなのに、欧米人を一人も見かけないと思っていたら、最後の朝食時に二人の欧米系の外国人をレストランで見ました。



朝食後、ホテル前の“武珞路(Wu Luo Lu)”を挟んで反対側にある「傅家坡(Fu Jia Po)汽車客運站(駅)」を見に行くことにしました。



「傅家坡汽車客運站」は、ホテルのある武昌地区では最大の長距離バスターミナルです。



6年半前に初めて訪れた時は、長距離バスの乗降客で賑わっていましたが、武漢を発着する高鉄(高速鉄道)網が整備された現在の様子を調べに行きました。



片側5車線の“武珞路” の向こう側に行くのには、地下道を通らなければ行けません。


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昔は、地下道を通る人が溢れかえっていたのに、今は閑散としています。



ガラス張りで綺麗になった地下道入口の側には、シェア自転車のスタンドが出来ていました。


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薄暗く空気も悪い地下道には、多くの物売りや物乞いがいて、苦労して通り抜けていましたが、一人も見かけません。


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「傅家坡汽車客運站」の外観は、6年半前と殆ど変わっていませんが、行き先が書かれたボードを持ち、大声で呼び込みをする無許可営業車の“黒車” の客引きが横行していたのですが、今では数人しかいません。


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長距離バスの乗降客が減ったので、彼らも仕事にあぶれてしまったのでしょうね。



以前は、売店だった場所に、ファーストフードの店が三軒並んでいます。


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人でごった返していた待合室も、閑古鳥が鳴いています。


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バスの発着所兼駐車場の台数も減っています。


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地下道を通って、ホテルに戻ろうとしたら、“武珞路”を珍しいトロリーバスが通り過ぎて行きました。



次のシャッターチャンスを狙って15分待ちましたが、トロリーバスは現れず、普通のバスの写真しか撮れませんでした。


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11時15分頃にチェックアウトし、地下鉄「中南路站」に向かいます。



11時35分頃に、地下鉄2号線に乗車。路線図上の赤で囲った「天河机场(空港)」まで乗車します。駅間距離は、約32km。運賃は、6元(約105円)です。


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「汉(漢)口火車站」を過ぎると車内は空いてきたので写真を一枚。混雑している時には撮れなかった車内をお見せしたかったのは、手すりと座席の端のピンク色です。


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武漢の地下鉄は、現在7路線が運行されているのですが、外観は似たような車両で、何号線なのか区別がつきづらいです。見分ける方法は、2号線のシンボルカラーがピンクという具合に、車内と車体の横に一本ある路線のシンボルカラーだけ。



1時間10分後の12時45分頃に終点の「天河机场(空港)站」に到着。


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時間がかかったのは、最初に乗ったのが、途中駅の「金銀潭駅」止まりだったので、後続の地下鉄に乗り換えたためです。



★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その13:最終回)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その11) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その10)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fdee4816932e11f50ea494b0d9819d95



「紫陽公園」の中ほどにある中国の昔の庭園を模した「聚景園」まで行きましたが、前日にタクシーの車中から見かけた城楼の様な建物は、見当たりません。


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付近にあった園内図を見ても、それらしき建物が載っていません。これ以上、城楼を探索するのを止め、武漢地下鉄4号線「復興路駅」に戻ります。



ホテルに戻ってからネットで調べると、あの城楼は、辛亥革命発生の地「起義門」だそうです。街角の売店で購入した市内地図を見ると、「起義門」は「紫陽公園」と道路を隔てた反対側にありました。



タクシーの運転手もその様に説明したのかも知れませんが、隊長の拙い中国語能力では、「紫陽公園」しか聞き取れなかったのでしょうね。



14時50分頃に「復興路」から4号線に乗車。当日の地下鉄での移動を、この路線図上の赤矢印で示しました。


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「钟(鍾)家村」で6号線に乗り換え、漢口地区に有る「汉(漢)正街站(駅)」で下車したのが15時10分頃です。運賃は、2元(約35円)。


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「汉正街」には、「品牌服飾批発広場」(中国語で品牌は、ブランド。批発は、卸売。)という商業ビルを中心とする洋服問屋街があります。


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2011年11月には、地下鉄がまだ開通していなかったので、バスで「武漢長江大橋」を渡り訪れました⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8062a08bf2b5f74d98ac8f8427d15731



当時、歩道のあちこちに、敷物の上に若い女性向けの洋服を広げた露天商がいて賑っていた「多福路」は綺麗に整備され露天商の姿はありませんでした。


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しかし、「多福路」と交差する「长(長)堤街」は、昔の姿を留めています。


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卸だけでなく小売りもする「品牌服飾批発広場」は、ビルの地下1Fから8Fまで全て洋服店が入っています。平日の夕方にも関わらず、多くの人が訪れていました。


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16時半頃、「汉正街站」から、行きに来たルートを逆に戻っても良かったのですが、「金銀湖公園」方面の6号線に乗り込みます。



二駅先の「江汉路」で2号線に乗り換えます。ところが、乗り換えの通路が長く、5分もかかりました。



「中南路站」に着いたのは、17時頃。運賃は、3元(約50円)でした。



駅を降り、真っ直ぐ「中南天紫広場」地下1Fのフードコート「天紫美食広場」に向かいます。


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海外旅行の際には、最終日の夕食を“最後の晩餐”と自ら名付け豪華な食事をするのですが、昨晩、既に“最後の晩餐”を済ませ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8484a82f39673abd9136c5257c139b1c ているので、一昨日に食事をした場所を再び訪れました。



食後は、地下鉄駅に隣接する「中南路商業広場」B1Fの超市(スーパー)で、土産物や翌日空港での昼食用の飲食物を購入しました。


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ホテルに戻ったのが、19時半頃。こうして、旅の最後の夜が更けていきました。



★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その12)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


 


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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その10) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その10)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fdee4816932e11f50ea494b0d9819d95


6日目:5月18日(金)】紫陽公園と漢正街を散策


旅の6日目の朝も、これまで同様に午前7時に起床。8時に、2Fにあるレストランに行くために、エレベーターに乗り込むと、「丸美自助(セルフサービス)料理」のポスターを発見。「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」には、三台のエレベーターがあり、別のエレベーターにはこのポスターが無かったので、気が付きませんでした。


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3Fに食べ・飲み放題の日本料理屋があるようです。滞在中にホテル内で一人も日本人に合わなかったので、日本人より中国人客がメインなのでしょう。


それにしても238元(約4,200円)とはいい値段ですね。隊長が上海に駐在していた10数年前は、日本料理の食べ・飲み放題は98元が相場でした。


9時頃に、朝食を終え、部屋に戻ると、窓の外は夜の様な暗さになっていました。雨風が強く、まるで台風のようです。天気予報は、午前中いっぱい雨です。


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クローゼットの中に、備え付けの雨傘があるので、外出しても良かったのですが、テレビを観て過ごしました。


正午になると、雨も止んだので、外出することにしました。雨上がりなので、気温が26~7℃で、歩いていても汗ばむことはありません。


「中南路」を通ると、この日も「発票(領収書)、発票」と通行人に声をかける男女数人がいます。不要な領収書を安く買い取り、それを売っています。買った人は、会社や役所に架空経費請求をして、ポケットに入れる仕組みです。


昔は、街角に必ずいた“違法コピーDVD売り”がいなくなったと思ったら、“違法領収書売買”は生き残っていたのですね。


地下鉄「中南路站(駅)C2出入口」から、地下に下ります。出入口は、「中南商業広場」という商業ビルに直結していて、地下はレストラン街になっています。


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通いなれた“麦当労(マクドナルド)”で、昼食を。


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狭い店内は、賑わっています。


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麦当労でまったりと過ごし、「紫陽公園」へ行くために重い腰を上げました。


前日、「武漢動物園」の帰りに乗ったタクシーの運転手、隊長が日本人と分かったのでしょうか、「鸚鵡洲長江大橋」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a00ca0809ac44c6717affacead6d23f を渡っている時に、「武漢に世界で3番目に高い超高層ビルがあるのを知っているか」と話しかけてきました。


映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/87ef886e7b880176bc1c3c237c82bee4 に登場したドバイの「ブルジュ・ハリファ」が世界一、中国上海の「上海環球金融中心」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c の隣に2016年に完成した「上海中心」が二位なのは知っていましたが、三番目に高い超高層ビルが武漢にあることは知りませんでした。


「真的(本当か)?」と聞くと、運転手は嬉しそうに左を指差します。確かに、長江の武昌側の先ににょっきりと突き出た超高層ビルが見えました。帰って調べると、高さ606メートルの「武漢緑地国際金融城・緑地センター」だそうです。


「鸚鵡洲長江大橋」を渡りきると、同じ左手に城楼が見えてきました。今度は、隊長が「あの建物は何か?」と聞くと、「紫陽公園」とのことでした。


昨年訪れた南京で「中華門」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/524759e69defedabaa10fa01f3493b59 を訪れていて、武漢でも同じような城楼を見つけ、訪れたくなりました。


街角の売店で購入した市内地図を見ると、「紫陽公園」の最寄り駅は、地下鉄4号線の「复兴(復興)路」です。


「中南路站」から4号線に乗り込んだのは、13時25分頃。当日の地下鉄での移動を、この路線図上の赤矢印で示しました。


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約10分で、「复兴路站」に到着。運賃は、2元(約35円)。

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「紫陽公園」に最も近い“B出入口”から地上に出ます。2014年12月に開業したこの駅は、まだ真新しいですね。

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徒歩3~4分で、公園の正門に到着。入園は無料です。


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中に入ると、四阿(あずまや)と奇岩のオブジェが。


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中心に池を配した、かなり広大な公園です。


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緑が多く散策していて心地良い雰囲気です。


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★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その11)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *

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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その9) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その8)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a00ca0809ac44c6717affacead6d23f



旅の5日目夕方、武漢地下鉄2号線「中南路站(駅)」から、5駅先の「江汉(漢)路站」に向かいます。丁度、退勤時間なので、駅構内も車内も混雑しています。



昨年5月に訪れた南京の地下鉄の乗客マナーは悪かった⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/78f7a0a879101a147e8021dc069e5a26 のですが、武漢も同じ状況です。



全長47kmの2号線、この辺りの駅間距離は1km前後ですが、「积玉桥站(積玉橋駅)」と「江汉路站」の間は約3.3kmと長く時間がかかります。理由は、中国最長の長江(揚子江)の下を通るから。



「江汉路站」で下車し、外に出たのが、17時50分頃です。


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この付近は、戦前「漢口租界」と呼ばれていました。租界(そかい)とは、清国(のちに中華民国)内の外国人居留地で、漢口には日本、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアの租界がありました。



旧租界の街並みの中心部が全長1km以上も続く「江漢路歩行街」で、歩行者天国になっています。戦前の建物も多く残り、歴史的なビル内にモダンなショップやレストランがオープンしています。


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雰囲気は、上海の「南京東路」に似ていますが、「南京東路」は内外の観光客が溢れているのに対して、「江漢路歩行街」は地元の人々で賑わっています。夜は、特に若者の姿が目立ちます。



10元(約175円)ショップとして知られる日本企業の「名創優品」。若い女性客で賑わっています。この店が「江漢路3号店」です。と言うことはこの通りに最低3店舗を展開しているのですね。


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反対側には、中国企業の「紀念日百貨」が。こちらも「江漢路2号店」。


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店内の色使いは、派手ですね。


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地下鉄の出口とは思えない建物です。


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現在は、「中国工商銀行漢口支店」として使用されている租界時代の「旧・上海銀行漢口支店」の歴史的建造物。


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通りには、飲食店の数が少なく、7時を過ぎても、これと言った場所が見つかりません。


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通りから見上げた明るいネオンサインに釣られて三階に上がると、「順香時尚餐厅」という店でした。テーブルクロスが敷かれ高級中華料理店の雰囲気です。


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海外旅行の際には、最終日の夕食を“最後の晩餐”と自ら名付け豪華な食事をするのことにしています。一日早いですが、時刻は19時半過ぎ。これ以上店を探す気力もないので、ここに決めました。



店内の窓からの景色もムードがあります。


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注文した料理は;



“竹香武昌魚”


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“呛生菜”


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“房县小花菇”


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“蒜茸扇贝王”


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“金牌红烧肉” の五品。


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食事を終えたのは、午後9時過ぎ。お会計は、ビール一本をいれて182元(約3,200円)でした。



この時間でも、「江漢路歩行街」はまだ賑わっています。帰りも、「江汉路站」から地下鉄2号線で「中南路站」に戻ります。運賃は、2元(約35円)。



地上に出ても、まだ蒸し暑く、歩くと汗ばみます。ホテルに戻ったのが、午後10時頃。こうして、旅の四日目が終わりました。



★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その10)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その8) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その7)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/aa3a6dd495bad576cadf13722df68df7



【5日目:5月17日(木)】 晴れ。午前中は武漢動物園へ、夜は江漢路を散策。



旅の5日目の朝も、これまで同様に午前7時に起床。宿泊先の「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」最上階の商務房(ビジネスルール)のカーテンを開けると、快晴です。最高気温の予想は、35℃。今日も暑くなりそうです。


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23階から、下を覗くと、ホテル前の“武珞路(Wu Luo Lu)”は、朝の渋滞が始まっていました。昨日の午後にチェックインした時には、気が付きませんでしたが、朝陽に反射して窓ガラスの汚れが目立ちます。



米国のベストウェスタン系列の5つ星ホテルなのに、窓ガラスの清掃が行き届いていないのは、いかにも中国的ですね。



8:00~9:00まで、2Fにあるバイキングスタイルのレストランで朝食をしっかりと取りました。


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パンの種類が豊富なのは嬉しいのですが、3年半前にあった服務員(サービス係員)が1杯ごとに淹れたての咖啡(コーヒー)を提供してくれたサービスはなく、作り置きの咖啡でした。


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市内の何処に行っても蒸し暑いので、緑が多く「墨水湖」に面した「武漢動物園」に涼を求めて行くことにしました。



9時20分頃にホテル前からタクシーに乗り込みます。初乗り運賃は、10元(約175円)。信陽の6元(約110円)に比べれば高いですが、北京・上海より安いのではないでしょうか。



武漢は、中国最長の長江(揚子江)の両岸にある武昌、漢口、漢陽の3つの地区で成り立っていて、ホテルは武昌地区、動物園は漢陽にあります。



暫く走り、武漢市の長江に8番目に架けられた「鸚鵡洲長江大橋」を渡ります。この橋が開通したのが2014年12月なので、前回は渡ることが出来ませんでした。


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対岸に新築の高層マンションが林立している姿は、2キロ川下の「武漢長江大橋」付近の趣きのある風景⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/44452eafaae24c5c58986299799dee11 とは異なっています。



約20分で「武漢動物園」に到着。ホテルからの距離は約10km。料金は、25元(約440円)でした。


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20元(約350円)の入園料は、3年半前と変わっていません。



平日の午前中の園内は人が少ないと予想をしていましたが、それ以上に来園者が少なく驚きました。その訳は、直ぐに分かりました。



前回訪れた時には、入場門近くの「動物表演(ショー)館」で、“動物雑技(サーカス)”が行われていましたが、表演館が無くなっていました。職員に聞くと、現在は、園内で一切、表演が行われていないとのことです。


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64万㎡にも及ぶ敷地内で、各種動物の飼育舎がある「動物中心」は、入場門のあるエリアと「馬沦湖」を隔てた反対側にあります。前回訪れた10月は、湖で飼育されている水鳥などを見ながら、徒歩で向かい15分程かかったのですが、今日の陽射しでは、着くまでに汗だくになってしまいそうです。



そこで、入場門近くから、電動車 5元(約90円)に乗車し、快適に対岸の「動物中心」に移動することが出来ました。


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最初に見学したのは、「大熊猫(パンダ)館」。中に居た大熊猫は、二頭。その二頭とも手入れが行き届いていないのか、うす汚れています。中国各地の動物園で大熊猫を見て来ましたが、上野動物園ほど手厚く飼育されている場所を有りません。上野の「シャンシャン」は、幸せ者ですね。


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次は、「狒狒(ヒヒ)館」。ここにもヒヒ、マントヒヒが数匹いただけです。虎、ライオン、など他の動物も前回訪れた時より、数が減っています。これも、来場者をあまり見かけない訳ですね。


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それでも、ここを訪れたのは、動物鑑賞というより涼を取るためですので、木陰に入り、持参した缶コーヒーとパンを食べながら、時間を過ごしました。


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再び電動車に乗り、入場門に戻り、「漢陽区動物園路」でタクシーを拾い、ホテルに戻ったのが12時半頃でした。



部屋に入るなり、バスルームに直行し、湯船に浸かり汗を流した後は、昨晩 超市(スーパー)で買い冷蔵庫で冷やして置いた缶ビールの蓋を開けます。



テレビを見ながら飲む午後のビール最高ですね。



暑さも少し和らいだかと、午後5時に外に出ましたが、まだ陽射しが強かった。地下鉄「中南路站(駅)」へ行く途中の中南路と武珞路に架かる“人行天橋(歩道橋)”、3年半前はコンクリート製でしたが、真新しい金属製に建て替えらていました。


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C2出入口から駅へ向かいます。


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これから、2号線に乗り、路線図上の赤で囲った「江汉(漢)路站」に向かいます。


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2号線と4号線の乗り換え駅の「中南路站」は、退勤時間なので、保安検査場の前に行列が出来ていました。


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★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その8)で★



* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17.5円)は2018年5月現在のものです *


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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その7) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e356af2238648dc7c3fde95e27684204



旅の4日目の午後、武漢での定宿「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」にチェックインしたところ、最上階の商務房(ビジネスルール)にアップグレードしてくれました。


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バスルームには、シャワー・ブースと浴槽の両方があります。信陽のホテルには、シャワーしかなかったので、久しぶりにバスタブに浸かり、移動の疲れを癒すことが出来ました。


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リフレッシュしたところで、ホテルから徒歩7~8分の「中南路」の繁華街に繰り出します。「中南路」の通りに沿って、オフィスビルや商業ビルが林立し、歩道はいつも人通りが絶えません。


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道路は、バス・車・単車で渋滞です。珍しい二階建てバスも走っています。


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夕食は、三年半前に武漢に来た時に、5回の夕食の内、二度訪れたお気に入りの広東料理の「香港麗湾港式茶饗庁」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13cc2d28e7af862cd2da35331639e994 に決めていました。辛い物が苦手な隊長は、広東料理が好きなので。



ところが、「中南天紫広場」ビル3Fに同店はなく、「食蛙記」に代わっていました。この店は、名前の通り“牛蛙”が売りです。


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カエルを食する気分にはなれず、また同ビル3Fのレストラン街の他の店は、激辛料理がメインです。



一度、ビルの外に出て、他の商業ビル内のレストランを探しましたが、これといった店はありません。再度、「中南天紫広場」ビルに戻ると、地下1Fに「天紫美食広場」というフードコートを発見。


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ここのシステムは、最初に100元(約1,750円)のプリペイドカードを購入し、各店で料理を選び決済します。カードは、チャージすることも可能で、不要になったら残額を返金してくれます。



この日の晩飯は、中国江西省九江市産の“廬山啤酒(ビール)” 5元(約90円)を二本飲んで、計58元(約1,015円)でした。


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「天紫美食広場」にはトイレがないので、食事を終え、ビルの2Fへ。


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2Fには、跆拳道(テコンドー)や芭蕾(バレエ)などの教室があり、多くの子供達が習い事に励んでいました。


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小さい子供がバレエのレッスンを受けている姿を中国で見て、映画『小さな村の小さなダンサー』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/019da12db15765733e5657fec975fd15 を思い出しました。



外に出てもまだ暑く、ホテルへ徒歩で帰るまでに汗だくになりそうなので、地下鉄「中南路駅」に隣接する地下の「中南路商業広場」のある超市(スーパー)で時間を過ごしました。


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ホテルに戻ったのが9時過ぎでした。こうして、四日目の旅の夜が更けていきました。



★続きは 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その8)で★



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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その6) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b32354ef2b561b332b91a34a2e7ff1b8



【4日目:5月14日(水)】晴。信陽から武漢へ移動。



この日は、河南省信陽市から南へ約200km離れた湖北省武漢へ高鉄(高速鉄道)で移動です。



高鉄の出発時間が午前11時29分なので、ゆっくりと朝食を取り、10時25分頃に定宿の「信合中州国際飯店」のフロントに降りて行きました。



朝食付き1泊318元(約5,500円)の宿泊料は、前払いしていて、他のお客もいなかったのに、チェックアウトに10分程時間がかかってしまいました。日本人なので、何かチェックが入ったのでしょうか。



ホテル前で、10時40分頃タクシーに乗車、郊外の羊山新区ある「信阳东站(信陽東駅)」に、向かいます。



市街地を離れると、片側3車線の一般道路が直線で続きます。そこを、タクシーは高速道路並みの時速100km近くで飛ばし、20分後の11時頃に「信阳东站」に到着。料金は、19元(約330円)。



保安検査を終え、1Fの待合室に入ったのが、11時10分頃です。2012年9月28日開業直後の同駅を訪れた時には、がらんとしていた待合室⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e7ece8a2628897e5df7588ca6bb4ad6 は、大混雑です。冷房が効いてなくて暑い。


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幸いなことに、5分後に改札が始まりました。行きの薄青色の磁気チケット⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1ae5a6a94245b53aae1da3fa36e1828 は、自動改札を通れますが、帰りのピンク色の切符は磁気化されていないので、有人改札を通る必要があります。一等座(グリーン席)の運賃は、138.5元(約2,400円)。


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高鉄専用の同駅の站台(プラットフォーム)は、3面5線です。


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隣の5番線には、広西チワン族自治区の南寧行きの和諧号(CRH)が入線して来ました。


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11時26分には、隊長が乗る「北京西站(駅)」発「汉口站(漢口駅)」行きのG507号が、4番線に入線して来ます。ちなみに、Gは高鉄(Gao Tie)の頭文字を取ったのでしょう。


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定刻の11時29分に「信阳东站」を出発。座席前のポケットに置いてあった鄭州鉄路局発行の車内誌を見ると、この和諧号は、16両編成のCRH380AL型で、1号車が商務車で、2号車と3号車が一等座です。商務車に乗ったことがないのですが、日本で言えばグランクラスなのでしょうね。



隊長の乗っている3号車の乗車率は、1/3位ですが、2号車は無人です。前にも感じたのですが、この様な指定席の売り方、日本では考えられませんよね。商務車は、扉が閉まっていて、乗車率は分かりませんでした。



車内のモニターに表示された最高時速は、307kmでした。日本の新幹線より揺れを感じないのは、何故なのでしょうか。中国の鉄道の軌道幅は、新幹線と同じ標準軌なので、線路の幅が要因ではないのでしょうが。。。



定刻の12時20分より5分早く、「汉口站」に到着。この駅は、本当に広いですね。站台は、10面18線あるそうです。


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武漢は、中国最長の長江の両岸にある武昌、漢口、漢陽の3つの地区で成り立っていて、主要駅は、武昌の「武汉火车站」と「武昌火车站」、漢口の「汉口火车站」の三駅です。さすが、湖北省の省都 人口 1,061万(2015年)の大都市です。



同駅の地下ホームから「武漢地下鉄2号線」に乗車したのが、12時35分。路線図上の赤で囲った「中南路」まで乗車します。駅間距離は、約15km。運賃は、4元(約70円)です。


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25分後の13時頃に「中南路」に到着。同駅で降りるのは、3年半ぶりなのですが、何番出口から外に出ればよいか忘れてしまいました。近くにいた若者にホテルの名を告げ、C2出口と教えてもらいました。


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地下鉄で移動したので、初めて触れる35℃の外気は蒸し暑い。さすが、“中国三大かまど”の一つです。(残る2都市は、重慶と南京⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8e285ce7b3b208dfe45bf66f38856473  



汗だくになりながら、ここも定宿の「武漢五月花大酒店(英文名:Mayflowers Hotel Wuhan)」に辿り着いたのが、13時20分頃です。


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朝食付1泊488元(約8,500円)の標準房(スタンダードルーム)を予約したのですが、何故か最上階の商務房(ビジネスルール)にアップグレードしてくれました。ちなみに、宿泊料は、2年半前と同じ。



見晴らしの良い23階の部屋から外を覗くと、 ホテル前の道路 “武珞路(Wu Luo Lu)”に沿って、前回はなかった高層ビルが何棟も建っていて、改めて武漢の再開発のスピードに驚かされました。


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タグ:武漢
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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その5) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/76c03078a1123c24ab8e9c18f5ba5ef6



【3日目:5月15日(火)】 晴れ。信陽市内散策。



旅の三日目も、朝から快晴です。前日と同じ時間の8時に食事に行くと、昨日は隊長以外一人もいなかった1Fのレストランが、ほぼ満席です。



宿泊客を観察すると、全員が20~40代の中国人。このホテルは、観光用よりビジネス用です。考えてみると、昨日は月曜日、中国人は前日の日曜日から前泊してまで出張しないのでしょうね。



朝食を済ませ、宿泊先の「信合中州国際飯店」から、徒歩で7~8分の所にある信陽駅に向かいます。目的は、翌日の信陽東駅から武漢漢口駅までの高鉄(高速鉄道)の乗車券・指定券を買うためです。今回も“一等座(グリーン席)”で行くつもりです。一等座は空席が多いので、当日に信陽東駅で購入しても良いのですが、一昨日は乗車券売り場に長い行列が出来ていて危うく乗り遅れそうになった⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c1ae5a6a94245b53aae1da3fa36e1828 ので、余裕を持って前日に購入することにしました。


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1902年開業の信陽駅は、北京から広州に至る全長2,324Kmの京広線(けいこうせん)の中間駅です。隊長にとっては、2012年11月に上海から寝台列車で移動し降り立った思い出の駅です⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d2082e5a535da28937e39e43f47400c7



2012年11月には、人で溢れていた⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/010770f966d64257b3e5b71bba686b19 售票厅(乗車券売場)の外も内もガラガラです。


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これは、信陽市郊外に同年に開業した高鉄専用の信陽東駅が本格的に運用されているのと、インターネットで指定券を購入出来るようになったからでしょう。



チケットを購入出来たので、駅前から6番のバスに乗り「獅河公園」へ。運賃は、わずか1元(約17.5円)。2011年11月に初めて同市を訪れてから、バス賃は値上げされていません。


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約15分で到着。初めて訪れた「獅河公園」は、緑が多く、市内の喧騒から逃れることが出来ました。


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お腹が空いて来ました。地図を見ると、何度も訪れたことのある「勝利北路歩行街」が近いことがわかりました。“歩行街”はその名の通り、自動車が通れない歩行者専用街です。



12時に、ここも馴染みの“麦当労(マクドナルド)”に入店。この日の昼食は、蔬菜牛堡中套餐(野菜牛肉バーガーセット) 31元(約540円)。ホテルには、コーヒー牛乳の様な甘いコーヒーしかないので、マクドのコーヒーでも美味しかった。



食後は、歩行街を散策し、一旦ホテルに戻りました。



部屋で小休止をし、午後5時頃に外出。丁度、退勤時刻なので、ホテル近くの「東方紅大道」と「民権路」の交差点を、摩托车(バイク)と电动车(電動バイク)が行きかいます。


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「人民路」と「民権路」の交差点付近の歩道上は、違法(?)駐車の単車で溢れています。


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駅前では、再開発が続いています。


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人民路地下にある商業施設へ。子供服の店が何軒もありました。写真を撮りませんでしたが、近くには学習塾があり、多くの子供が通っている姿を見かけました。信陽市は子供、若者が多い印象です。


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この日の夕食は、地下にある「大米厨房」という総菜屋で。写真の様に、ショーケースの中の総菜を選びながらカウンターを進み、最後にカウンターで勘定をするセルフサービスの店です。食べたい総菜を指さすだけで良いので、訛りの強い河南語が解らない隊長でも心配ありません。


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これだけの総菜を選んで、計37元(約650円)。他に一本 5元(約90円)の雪花啤酒(ビール)を2本飲みました。


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食後は、同じく地下にある「沃尔玛超市(Walmart Supermarket)」で、翌日の列車内での飲食物を購入してホテルに戻ります。


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あんなに車、単車、人で溢れていた「民権路」も、夜8時を過ぎると、寂しい通りになってしまいました。


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こうして、信陽最後の夜は更けていきました。



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上海城市新聞 Vol.28 『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』 (その4) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.28『春秋航空直行便で行く武漢・信陽7日間』(その3)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c5a52fe4670025b57f53ba5e650c2b93



5分程乗船し、次に着いたのが「猴(猿)島」。前回は、周遊コースに入っていませんでした。


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島内に、猿が放し飼いになっています。


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上陸すると、子連れのメス猿がいました。バックパックからバナナを取り出そうとしたら、近づいて来て手を差し出します。人に慣れていますね。


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「猴島」には、15分程滞在して、再乗船し、最後の「鳥島」に向かいます。



「鳥島」では、駝鳥や孔雀など、各種の鳥を飼育しています。


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前回はなかった、オウム、インコの表演(ショー)が行われていました。


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「鳥島」での滞在は、13:15~14:40までの、1時間25分。



30分程乗船して、最初の船着き場に戻ります。



下船後は、大半の観光客は、マイカーで帰りますが、隊長は、電動観光車に乗り込みます。料金は、5元(約90円)。



「信陽市南湾湖風景旅游区」の入場口で下ろされましたが、徒歩で、戻り、再度、南湾湖の風景を撮影。


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写真を撮り終え、タクシーに乗り、宿泊先の「信合中州国際飯店」に戻ったのが、4時半頃でした。運賃は、17元(約315円)。



部屋で小休止をし、18時に食事のため外出。向かったのは、ホテルの真向かいの裏手にある「瑞徳豊新世界」と言うレストランです。



この店の、68元(約1,200円) の「特价套餐(特価定食)」がお気に入りで、信陽に来る度に訪れていました。



ところが、5年半前に訪れた時にあった大きな看板⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1846633410cd4b31fc3b94cd96204013 が出ていません。



疑問に思いながら、エレベーターで3階に向かうと、前回ほぼ満席だった店内がガラガラです。


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ウェイトレスに聞くと、今は「特价套餐」は、やっていないそうです。今さら店を替えるのも、面倒なので、一品料理を注文。



先ずは、本部が黒竜江省ハルビン市にある“哈尔滨啤酒(ハルビンビール)” 5元(約90円)で、喉を潤します。


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食べたのは、荷塘小炒(レンコン炒め)


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砂锅虎皮风爪(鶏足の煮込み)


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黄金玉米烙(トウモロコシ炒め)



杀猪菜(豚肉鍋) の四品。会計は、料理にピール2本で、133元(約2,300円)でした。「特价套餐」68元の二倍です。味は変わっていませんでしたが、これではお客さんが少なくなるのも納得出来ます。



ただ、このビルの四階以上がホテルになっているので、ホテル利用客のため、営業を続けているのでしょうね。



お腹は満杯になりましたが、少し寂しい気持ちになり、戻りました。



こうして、信陽二日目の夜が過ぎて行きました。


 


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