「北イタリア周遊記」 バックナンバー 一覧 [北イタリア周遊記]
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北イタリア周遊記 7、8日目 『アリタリア航空のプレエコで帰国』 (最終回) [北イタリア周遊記]
【7日目:7月12日(水)】 午後、ミラノ・マルペンサ空港から帰国。【8日目:7月13日(木)】 午前、成田空港に到着。
イタリア滞在最終日の午前10時50分頃、「スフォルツェスコ城」を後にして、市内から北西に約50kmの「Aeroporto di Milano-Malpensa (ミラノ・マルペンサ空港)」に向かいます。
同空港の「ターミナル1」に到着したのが、11時40分頃。同空港には、ターミナルが二箇所ありますが、アリタリア航空(以下:AZ)が発着するのは、「ターミナル1」です。
早速、チェックイン・カウンターに向かいます。奥のエコノミークラスには列が出来ていますが、手前のビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス(以下:プレエコ)は、列に並ぶことなくチェックインが出来ます。
出発予定時刻の15時25分まで、まだ3時間以上あるので、搭乗券に搭乗ゲートの記入がありません。
ツアー客全員のチェックインが終了するまで、滑走路が見える椅子に座り待ちます。旅行中は、快晴の日が多かったのですが、この日は雲が目立ちます。上空からミラノの街がくっきりと眺められるでしょうか。
全員が揃ったところで、添乗員さんから最後の注意が。出発予定時刻の2時間前くらいに、電光掲示板に搭乗ゲートが表示されるので、各自で確認して登場口に向こうことにして、ツアーはここで解散になりました。
プレエコは、アリタリア航空のラウンジが使えないので、隊長たちは、ターミナルのショップを散策して、時間を潰すことにしました。イタリアらしく、ワイン、パスタ、チョコレートなどを売るショップが多いですね。
ターミナル内には、老舗チョコレートメーカーの「Venchi (ヴェンキ)」のお店もあります。ここで、お土産のチョコレートを購入。家内は、イタリア最後のジェラートを食べたいと、テークアウト。
「ヴェンキ」のジェラートは、「シエナ」で食べている⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453 ので、隊長は、イタリア最後のカプチーノを飲みたくて、「ヴェンキ」の反対側にある「Cafe Milano」に入ります。
イタリア最後のカプチーノ、美味しかったです。セルフサービスだからでしょうか、お値段は1.6ユーロ(約200円)とお手頃です。
「Cafe Milano」で寛ぎながら、時々、電光掲示板を確認します。我々が乗るAZ786便の搭乗口が、“B10”と表示されたので、出国審査場に向かいます。
出国審査場は、仕向地がEU圏内と、その他の国行きと、並ぶレーンが分けられています。
保安検査場でのセキュリティチェックは、テロを警戒しているのでしょうか、かなり厳しかったです。
14時頃に、“B10”の搭乗口に着きました。搭乗ゲートの先には、既にAZ786便の機体が駐機していました。機種は、“Airbus A330-200”です。
14時50分頃に搭乗開始。プレエコは、優先搭乗が出来ます。プレエコは、“窓 2席x2列 通路 3席x3列 通路 2席x2列 窓”の配列で、全17席です。
隊長達の座席番号は、8Aと8Cの窓側です。バルクヘッドシートなので、横には窓が二つあります。
ちなみに、行きのAZ785便、機種はBoeing777-200ERでしたが、プレエコ2列目の窓側、15Aの真横に窓がありませんでした。
バルクヘッド席なのですが、足元は思ったより広くありません。機材は古く、レッグレストの出し入れは、電動式でなく手動式でした。
AZ785便は、ビジネスクラス 20席、プレエコ 17席、エコノミー 219席、の定員 256人ですが、ビジネスとエコノミの登場率が搭乗率が三割くらいだったのに、プレエコは満席でした。
プレエコの乗客が全員着席し、 “ウェルカムドリンク” のサービスです。
隊長は、スプマンテ(スパークリングワイン)を、家内はオレンジジュースを頂きます。行きは、“オレンジ色”の普通のオレンジジュースでしたが、赤色の“ブラッドオレンジ”でした。
次に、新聞を配り始めました。日本語新聞は、日経新聞、一般紙、スポーツ紙と豊富です。
定刻より5分遅れの15時30分に出発。AZ785便は、一路、日本を目指します。
水平飛行に移ると、ドリンクとスナックのサービスです。行きにビールを頼んだのですが、「ストックが無い」と断られてしまいました。ビールの代わりに、白ワインを注文。
帰りは、イタリア発なので、当然ビールを積んでいるものと思ったのですが、「積んでいない」と言われました。今年の5月に破産手続きを開始したアリタリア航空、どうやら経費削減の為、ビールを積んでいない様です。
出発してから約1時間後に、最初の食事のサービスが開始されました。イタリアンと和食を選択出来るのですが、もちろん、最後のイタリアンを頂きます。ドリンクは、赤ワインを。
メインは、ラザニアでした、バルサミコ酢のミニボトルが付いています。美味しく頂きました。
食事の後は、トイレ。ビジネス席との間にギャレーがあり、その脇のトイレを使用することが出来ます。後方のエコノミー席のトイレまで行かなくて良いので、便利でした。
席に戻り、液晶モニターを引き出し、中井貴一主演の映画「グッドモーニングショー」を観て過ごしました。
映画を観終えると、睡魔が襲って来ました。
出発してから約8時間後、イタリア現地時間では、7月13日の午後11時半。日本時間では、同日の午前6時半頃に、目覚めると、夜食のサンドイッチを配っていました。お腹が要求しなかったので、パス。
目が覚めてしまったので、文庫本の『八十日間世界一周』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c75e0f2fd594adf77545d2a35f9501ff を読んで過ごしました。
着陸の約2時間前の日本時間8時半頃に朝食のサービスが始まりました。
コルネット(クロワッサン)は温かく、中にクリームが入っていて絶品でした。苺味のヨーグルトも美味しかったですが、生ハムの味はイマイチ。フルーツのカットりんごは、水気が無く、美味しくありませんでした。
定刻より10分早い、7月13日の午前10時35分頃に成田空港第1ターミナルビル北ウィングに到着。
AZ785便の出口は、ビジネスクラスの前方に一箇所、プレエコとエコノミーの乗客は、プレエコの前方ギャレー脇の出口を使用します。
プレエコ最前列の席だったので、初めて、一番で機外に出ることが出来ました。
これで、8日間の「北イタリア周遊記」は終了です。
最後に、アリタリア航空のプレエコの感想です。
シートピッチは37~38インチ(約94cm~97cm)、シート幅が19インチ(約48cm)と、まあまあのスペース、幅があります。
但し、シート自体は機材が古かったためでしょうか、快適とは言えません。シート脇の読書灯は、消灯時に便利でした。
機内食は、行きも帰りも、第一食はイタリアンを選びましたが、行きはラザニアが乾燥してカピカピでイマイチでしたが、帰りは美味しかったです。
第二食の軽食は、行きは全ての料理を美味く頂きましたが、帰りは料理によりバラツキがありました。
お皿は陶器、ナイフ・フォークが金属製、グラスがガラス製、テーブルクロスが布製、オシボリも布製だったのは、気分が良かったです。
お酒類は、ウェルカムドリンクのスプマンテを除いて、赤ワイン・白ワインが各一種類しかなく、お酒好きには物足りないです。
第一食を食べ終わった後、エスプレッソを陶器のカップで出してくれたのは、良かったです。
機内エンターテイメントは、機械が古く使いづらいし、日本語のコンテンツも少なかったです。
CAの対応は、ネットの事前情報では、好意的な評価が少なかったですが、可もなく不可もなかった印象です。
プレエコの運賃は、ツアー代金に往復で13万円のプラスでしたが、アリタリアのプレエコは、片道6万5千円の価値があったかは疑問でした。
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
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1~2日目 省略
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
5日目 2017/7/10『リアルト橋から運河を眺める』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
6日目 2017/7/11『ヴェローナのジュリエッタの家』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b540f46752426c2d2bcb02afe2b08575
6日目 2017/7/11『ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02b08e2abacc10f5873be7c1ca361916
6日目 2017/7/11『ミラノのドゥオーモ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2a7bf0bc058701492ce94ff10375fd8
6日目 2017/7/11『イタリアでの「最後の晩餐」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e735ce583b389e771028910295a3dc3
7日目 2017/7/12『本物の「最後の晩餐」に感動!』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/de059770abb68804e9784d159c91730a
7日目 2017/7/12『スフォルツェスコ城』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/284462704cc712c9f22a42b9f9315143
北イタリア周遊記 7日目 『スフォルツェスコ城』 [北イタリア周遊記]
【7日目:7月12日(水)】 午前、「最後の晩餐」鑑賞。「スフォルツェスコ城」見学。午後、「マルペンサ空港」から帰国。
イタリア滞在最終日の朝、「Basilica di Santa Maria delle Grazie (サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の食堂の壁に描れた「L'Ultima Cena (最後の晩餐)」を鑑賞した感動が冷めやらぬ中、教会近くの六差路に移動します。
ここから、団体バスに乗り込んだのが9時50分。次の目的地「Castello Sforzesco (スフォルツェスコ城)」に向かいます。
「スフォルツェスコ城」は、イタリア貴族の「ヴィスコンティ家」が14世紀に建造した城塞跡で、その後「スフォルツァ家」によって再建され、歴代領主の居城となった歴史があります。
10分程で、城塞近くの団体バス駐車場に到着。重厚なレンガ積みの城塞が、周囲をグルリと取り囲んでいます。歩いて正面の入城門に向かいます。
正面の109メートルという高さの塔の前には、勢い良く水を吹き出している円形の噴水があります。暑さの中、一服の涼を感じました。
塔の真ん中にある入城門に近づくと、歴史映画の中の主人公になった様な気分になる程、立派な城塞です。
中に入ると、そこは大きな広場になっています。
敷地内には、博物館も併設され、館内にはミケランジェロが死の直前まで彫り続けたとい未完の彫刻「ロンダニーニのピエタ」などが、展示されています。
ローマの「サン・ピエトロ大聖堂」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5 で、若きミケランジェロ作「ピエタ」を観ているだけに、「ロンダニーニのピエタ」もぜひ鑑賞したかったのですが、団体旅行の悲しさ、スケジュールに入っていません。
正面と反対側の堀の橋を渡り、城塞の外に出ます。今では、“空堀”となっていて、写真には写っていないのですが、多くの野良猫の格好の住処となっているようです。
城塞を出た先には、ミラノ最大の面積を有する「Parco Sempione (センピオーネ公園)」が、広がっています。
公園の一番奥の「センピオーネ広場」に建つ「平和の門」が微かに見えます。
「平和の門」は、ナポレオンの勝利と凱旋を祈願して建設されました。ナポレオンがミラノに侵攻した時、この門をくぐって街に入ることを望んだため、門はパリを向いて建てられているそうです。
「スフォルツェスコ城」を後にして、バスに乗り込んだのが午前10時50分頃。市内から北西に約50kmの「Aeroporto di Milano-Malpensa (ミラノ・マルペンサ空港)」に向かいます。
★続きは、「北イタリア周遊記 7、8日目 『アリタリア航空のプレエコで帰国』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
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1~2日目 省略
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
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北イタリア周遊記 7日目 『本物の「最後の晩餐」に感動!』 [北イタリア周遊記]
【7日目:7月12日(水)】 午前、「最後の晩餐」鑑賞。「スフォルツェスコ城」見学。午後、マルペンサ空港から帰国。
イタリア旅行 最後の朝、ミラノの「DOUBLE TREE BY HILTON HOTEL MILAN (ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・ミラノ)」で起床したのが、6時頃でした。
この日のミラノの天気予報は、晴れ時々曇り。最高気温の予想は、29℃。イタリアでの7日間、毎日、暑かった!
午前7時に1Fの朝食会場へ。市内中心部から車で約10分のビジネス地区にある、このホテル、ツアー客だけでなく、ビジネスマンの利用も多いようです。
ここでも、コルネット(クロワッサン)とカプチーノの朝食を、美味しく頂きました。
チェックアウトを済ませ、8時10分に出発です。
最初の目的地は、「Basilica di Santa Maria delle Grazie (サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」。もちろん、「L'Ultima Cena (最後の晩餐)」の鑑賞のためです。
「Leonardo da Vinci (レオナルド・ダ・ヴィンチ)」が、1494~98年にかけて、同教会の食堂の北側の壁に描いたのが「最後の晩餐」です。
入場は、完全予約制で、しかも世界的人気で予約の確保が難しい状況です。今回のツアーは、“予約確保済”を売り物にしています。
見学時間は、15分で、我々の予約時間は、午前9時15分~30分迄です。予約時間の20分前までに、到着する必要があります。
我々の乗ったバスは、渋滞に巻き込まれることもなく、8時20分頃には、教会近くの通りに着いてしまいました。
イタリア人の現地ガイドさんとの待ち合わせは、8時45分なのですが、既に教会前の広場で待っていてくれました。
ローマからミラノまで、お世話になった観光バスの運転手さんも時間に正確で、真面目でした⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
この二人によって、イタリア人は、“時間にルーズで、いい加減”とのイメージが、ガラリと変わりました。
入場時間まで、まだ1時間弱あるので、一旦解散して、9時に広場に集合です。
最初に向かったのが、教会近くの文房具屋さん「CARTOLERIA」。
この店は、NHK BSプレミアムの「世界ふれあい街歩き」今年6月27日の放送で紹介されました。
番組で紹介された店の前の“ピノッキオの人形”も、そのままです。中に入ろうとしたのですが、テレビにも出た店主の方が、接客中だったので諦めました。
ところで、童話「ピノッキオの冒険」は、フィレンツェ出身の作家・カルロ・コッローディによって書かれたことをご存知ですか。隊長も、イタリアに来るまでは、物語は知っていましたが、作家については知りませんでした。
文房具屋さんの前の通りから、教会の正面と増築された後陣のドームが良く見える場所に移動。
側には、「Magenta通り」を走るトラム(路面電車)16番線の「Santa Mara della Grazie」停留場があり、逆光の中、トラムがやって来ました。
教会正面扉から中に入ります。「最後の晩餐」が描かれている食堂に入るのには、予約が必要ですが、教会に入るのは予約も不要で、無料です。
内部は、「ミラノで最も美しい教会」と言われるだけあって、ゴシック様式美を堪能出来ました。
中庭も素敵ですね。
中庭からは、教会の裏手に出ることも出来ます。
午前9時に、教会前の広場にツアー一行は集合し、教会左手の食堂の入り口から中に入ります。
入場チケット料金は、予約料込みで12ユーロ(約1,560円)。チケットには、「最後の晩餐」の一部分が記載されていて、数種類あるようです。
日本人の入場者が多いのでしょう。入り口で、日本語のパンフレットを頂きました。
案内されたのが、待合室。現在、午前9時0分~15分迄のグループが見学中なので、前のグループが退室するまで、中に入れません。
作品の保存状態を保証するため、一度に中に入れる人数は、30人迄に制限されています。我々のツアー一行 24人に、添乗員1名、ガイド1名、それに一般客4人が、この回のメンバーです。
9時10分頃に、食堂に入る自動ドアの前に案内されました。30人全員が自動ドアの前に揃うと、後ろの自動ドアが閉まり、30人以上入れないシステムになっています。
9時15分、自動ドアが開き、いよいよ「最後の晩餐」とご対面。完全空調の室内では、写真撮影が許可されています。
本物の「最後の晩餐」を観る事が出来て感動です。
反対側の壁には、「Giovanni Donato Montorfano (ジョバンニ・ドナート・モントルファーノ)」が、1945年に描いた「キリストの磔刑(たっけい)」のフレスコ画が描かれています。
同じ空間に、キリストの受難の最初と最後のエピソードを描いた絵を見ることが出来るなんて、感動がさらに高まります。
9時30分、無情にも「退室して下さい」と告げられ、後ろ髪を引かれる思いで、部屋の外に出ました。
出口手前の記念品売り場で、約15分間、レオナルド・ダ・ヴィンチ関連グッツなどを品定めして、興奮を冷ましました。
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(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
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1~2日目 省略
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
5日目 2017/7/10『リアルト橋から運河を眺める』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
6日目 2017/7/11『ヴェローナのジュリエッタの家』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b540f46752426c2d2bcb02afe2b08575
6日目 2017/7/11『ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02b08e2abacc10f5873be7c1ca361916
6日目 2017/7/11『ミラノのドゥオーモ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2a7bf0bc058701492ce94ff10375fd8
6日目 2017/7/11『イタリアでの「最後の晩餐」』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e735ce583b389e771028910295a3dc3
北イタリア周遊記 6日目 『イタリアでの「最後の晩餐」』 [北イタリア周遊記]
【6日目:7月11日(火)】 午前、ヴェローナに移動・観光。午後、ミラノに移動・観光。ミラノ泊。
PRADAやLOUIS VUITTONなどの高級ブランド店が軒を連ねる、「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)」のアーケードを通り、集合場所の「Piazza della Scara (スカラ広場)」に向かいます。
広場には、レオナルド・ダ・ヴィンチとその弟子たちの像があります。
若干早めに到着したので、ベンチに座っていると、添乗員さんから事前に注意喚起されていた、アフリカ系の押し売りが現れました。
彼らの手口は、日本人相手なら“ともだち”とか、“なかた”などと声を掛けて近づき、ミサンガの様な物を手首に巻きつけ、金を脅し取るそうです。被害に合わない様に、ベンチから立ち上がり、逃れます。
集合時間の17時半にツアー客全員が揃ったので、「Teatro alla Scala (スカラ座)」前を通る「アレッサンドロ・マンゾーニ通り」に移動。
この辺りでは、観光バスの長時間停車が禁止なので、歩道でバスの到着を待ちます。
通りをトラム(路面電車)が走って来ました。ミラノのトラムは、ヴェネツィアのトラム⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a と比べ、古い車輌が多く走っています。
また、石畳の道路も磨り減っていて、“デコボコ”で、函館市電が走る光景⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29a42ff5307f2562802da4f5a9776eec を思い出しました。
トラムの通り過ぎるのを見ている内に、バスが到着し、乗り込みます。
イタリアで食べる“最後の晩餐”の場所に到着したのが、午後6時でした。
店内には、ワインの入った金属製の樽が置かれています。
“最後の晩餐”のメイン料理は、肉か魚を選択できます。もちろん、ステーキを選びました。
お酒は、肉料理に合うハウスワインの赤を注文。1/4リットルをオーダーしたら、フラスコの様な瓶で出てきました。お値段は、8ユーロ(約1,040円)。
第一の皿は、“キノコのクリームソースパスタ”。
メインは、ステーキ。
今回の旅行で、昼・夜 計10回、レストランで食事をしたのですが、どのレストランでも、ナイフとフォークだけで、スプーンがありません。
フォークだけで、リゾットや、パスタを食べるのに難儀しました。又、ナイフの切れ味が悪いのにも苦労しました。
デザートは、“フルーツケーキ”。
“最後の晩餐”を堪能して、レストランを出たのが、午後7時10分頃。日没前で、街はまだ明るいです。
バスの車窓から見かけた救急車。ミラノの街中を走るのには、救急車も小型車が便利なのでしょうか。
今夜の宿、「DOUBLE TREE BY HILTON HOTEL MILAN (ダブルツリー・バイ・ヒルトンホテル・ミラノ)」に着いたのが、19時20分頃でした。
市内中心部から車で約10分のビジネス地区にある、6階建ての4つ星ホテルです。建物の大部分にガラスと木を使用しているため、ホテル内には自然光がたっぷり注ぎ、明るい空間を形作っています。
ロビーもお洒落な雰囲気です。
ベッドルームの床はフローリングで、室内のいたるところにナチュラル素材が使われています。
バスルームも明るくて快適です。
窓から見下ろした、中庭のインテリアも洗練されています。
ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、そしてミラノと四軒のホテルに泊まりましたが、設備面では、ここが一番でした。
部屋に置かれたテレビ、他の三軒は、韓国のSAMSUNG製でしたが、初めてオランダのPhilips社のテレビでした。
部屋でビールを飲みながら、テレビを観て、イタリア最後の夜を過ごしました。
★続きは、「北イタリア周遊記 7日目 『本物の「最後の晩餐」に感動!』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
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1日目 省略
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
5日目 2017/7/10『リアルト橋から運河を眺める』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
6日目 2017/7/11『ヴェローナのジュリエッタの家』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b540f46752426c2d2bcb02afe2b08575
6日目 2017/7/11『ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02b08e2abacc10f5873be7c1ca361916
6日目 2017/7/11『ミラノのドゥオーモ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2a7bf0bc058701492ce94ff10375fd8
北イタリア周遊記 6日目 『ミラノのドゥオーモ』 [北イタリア周遊記]
【6日目:7月11日(火)】 午前、ヴェローナに移動・観光。午後、ミラノに移動・観光。ミラノ泊。
「Galleria Vittorio Emanuele II (ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)」のアーケード抜けると、急に視界が開けます。
左手には、「Duomo di Milano (ミラノのドゥオーモ)」の燦然(さんぜん)と輝く姿が。
ドゥオーモの最初の着工は1386年。ミラノの公国の領主だったジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命により、聖母マリアに捧げるために建設されました。
近づいて行こうとしたら、雨がポツリポツリと降っていることに気がつきました。イタリアに着いて6日目で初の雨。持参していた折り畳み傘の、初めての出番です。
幾度ものデザイン変更を経て、ナポレオンが現在のゴシック様式に決定した、と言われる「ファサード」と対面です。
入場の際には、セキュリティチェックがあります。
内部は、それまでの主流だった半円形に代わって誕生した尖塔形のアーチが見事です。屋根を支えている、太くて長い柱が重厚な雰囲気を醸し出しています。
中央にある主祭壇には、四本の柱に支えられた「ディブリオ」と呼ばれる円盤があります。
見事な大理石の彫像も、あちらこちらに置かれています。
幻想的な美しさのステンドグラスに、魅せられます。
見学を終えドゥオーモの外に出ると、広大な「Piazza del Duomo (ドゥオーモ広場)」は、先ほどの雨も上がり、真夏の太陽が燦々と照りつけていました。
イタリア滞在7日間で、傘をさしたのは、ドゥオーモに入る前の5分程、それも霧雨。結果論ですが、日本から折り畳み傘を持参する必要は有りませんでした。
ツアー一行は、ここで解散し、約1時間の自由行動。
ツアー客の中には、ドゥオーモの屋根に上がりに行った人もいましたが、隊長たちは疲れていたので、ドゥオーモの隣にあるデパート「La Rinascente (ラ・リナシェンテ)」へ行くことにしました。
「ラ・リナシェンテ」は、デパートとは思えない重厚な建物の中です。
エスカレーターで、最上階の7Fに上がり、トイレに直行。イタリアの観光地のトイレの殆どは有料ですが、ここは無料で、掃除も行き届いていて清潔です。
7Fには、食料品売り場の“food market”や、イートインがあり、日本の “デパ地下” の様な雰囲気です。
今回の北イタリア旅行、途中、スーパーに行く時間が無かったので、“food market”でイタリアの食料品を買い込みました。
買い物を済ませても、まだ時間があったので、テラスにあるドゥオーモの屋根を眺められるカフェで休憩しようと思いましたが、直射日光が差し込んでいて、暑くて長居出来そうもありません。
修復工事中のドゥオーモの屋根の写真を撮り、冷房の効いている店内に戻ります。
“JUICE BAR”と書かれたコーナーがありました。
新鮮な野菜や果物を絞ってくれるのですが、隊長が飲んだのは、カプチーノ 2.5ユーロ(約390円)。
集合時間が迫って来たので、「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」のアーケードを通り、集合場所の「Piazza della Scara (スカラ広場)」に向かいます。
★続きは、「北イタリア周遊記 7日目 『イタリアでの「最後の晩餐」』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
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1日目 省略
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
5日目 2017/7/10『リアルト橋から運河を眺める』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
6日目 2017/7/11『ヴェローナのジュリエッタの家』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b540f46752426c2d2bcb02afe2b08575
6日目 2017/7/11『ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/02b08e2abacc10f5873be7c1ca361916
北イタリア周遊記 6日目 『ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世』 [北イタリア周遊記]
【6日目:7月11日(火)】 午前、ヴェローナに移動・観光。午後、ミラノに移動・観光。ミラノ泊。
「Verona (ヴェローナ)」の「Casa Di Giulietta (ジュリエッタの家)」の見学を終え、向かったのが「Piazza dei Signori (シニョーリ広場)」。
「シニョーリ広場」は、ヴェローナ旧市街中心にある、古代ローマ時代に造られた公共広場フォルムを起源にする広場です。
広場の中央には、13~14世紀に活躍した詩人・哲学家・政治家の「Dante Alighieri (ダンテ・アリギエーリ)」の像が立っています。
叙事詩「La Divina Commedia (神曲)」を書いたダンテらしい風貌の像です。この広場は、ヴェローナの他の観光スポットと異なり、観光客の姿も疎らで、落ち着いた雰囲気です。これも、哲学者ダンテのなせる技でしょうか。
シニョーリ広場と隣の「Piazza delle Erbe (エルベ広場)」の間には、高さ84mの「Torre dei Lamberti (ランベルティの塔)」が建っています。
次に向かったのが、「Arche scaligere (スカラ家の廟)」。墓廟は、スカラ家の紋章などで華やかに飾られたゴシック様式の構造で、4角錐の屋根の上には騎士像が飾ってあります。
「エルベ広場」には、白とピンクの大理石の小堂があり、鎖に繋がれた首枷(くびかせ)の様な物が。ここは、通称「晒し台」と呼ばれ、罪人を繋いで見せしめにしたそうです。ガイドさんでしょうか、その謂れを説明しているようです。
エルベ広場は、シニョーリ広場と異なり、世界各国からの多勢の観光客で賑わっていました。
広場の中心には、「Madonna Verona (ヴェローナのマドンナ)」の噴水があります。写真では、噴水部分が隠れてしまい、写っていません(涙
その奥には、ヴェネツィアの守護聖人 聖マルコの象徴「有翼の獅子」が建っています。ヴェネツィアで見た「有翼の獅子」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245 とは、姿が異なっています。
ここに「有翼の獅子」があるのは、ヴェローナがヴェネツィアの支配下に入った15世紀初頭に、広場が整備されたからだそうです。
エルベ広場を出て「Corso Porta Borsari (コルソ・ポルタ・ボルサリ通り)」に出ます。
大理石の石畳が引き詰められている贅沢な道の上を歩きます。ヴェローナは海面下にあったそうで、当地で取れる大理石の中には、アンモナイトなどの貝化石が含まれていることがあります。
大きなアンモナイトの化石の大理石を足元で発見! 博物館に行かなくても、道路で化石を見ることが出来るとは。
通りの終点にあるのが、紀元前1世紀に造られと考えられている白大理石で出来た「Porta Borsari (ボルサーリ門)」です。
門を出て、「Adige (アディジェ川)」に架かる「ヴィットーリア橋」を渡ると、ヴェローナ旧市街とお別れです。
対岸に駐車していた大型バスに乗り込んだのが、午前11時半。僅か1時間半のヴェローナ滞在でした。旧市街全体が世界遺産に登録されているこの街で、少なくともまる一日観光をしたかった!
バスは、西に約167km離れたミラノに向け、高速道路を走ります。
やっと「Milano (ミラノ)」に入って来ました。ミラノは、ロンバルディア州の州都で、イタリア最大の人口を有する大都市です。
ミラノが、最初に歴史の表舞台に立ったのは、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教を認める「ミラノ勅令」を発布した西暦313年だそうです。
バスを降り、遅い昼食と取りにレストランに入ったのが、ヴェローナを出発して二時間後の午後1時半。長いバス旅でした。
案内された地下1Fは、明るくお洒落な “ミラノ” を感じさせる部屋です。
第一の皿は、サフランの色鮮やかな“Risotto (リゾット)”。久しぶりに食べるお米の味は格別です。でも、デザート用の小さいスプーンは有るのですが、大きなスプーンが無く、フォークだけで食べるのに難儀しました。
第二の皿は、“cotoletta alla milanese (ミラノ風カツレツ)”。 薄く叩いて伸ばした柔らかい子牛の肉があっさりと揚がっていて、さすが本場の味です。
デザートはシャーベットでした。
昼食が終わったのが、午後2時半。これからミラノ市内観光です。
最初に向かったのが、「Teatro alla Scala (スカラ座)」。
1778年に開場した世界有数の歌舞場は、思ったより小さくて、交通往来の盛んな道路に面していたのが意外でした。
道路の反対側にある「Piazza della Scara (スカラ広場)」には、レオナルド・ダ・ヴィンチとその弟子たちの像がありました。
広場を抜けた先が、「Galleria Vittorio Emanuele II (ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世)」の入り口です。
「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」は、スカラ座と「Duomo di Milano (ミラノのドゥオーモ)」を結ぶ十字型のアーケードです。
1865年から1877年の間に建設されたこのアーケードは、イタリア王国の初代国王「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」にちなんで名付けらました。
二つのアーケードが交差する中心地点の真上は、ガラス製のドームになっています。
★続きは、「北イタリア周遊記 6日目 『ミラノのドゥオーモ』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
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1日目 省略
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
5日目 2017/7/10『リアルト橋から運河を眺める』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
6日目 2017/7/11『ヴェローナのジュリエッタの家』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b540f46752426c2d2bcb02afe2b08575
北イタリア周遊記 6日目 『ヴェローナのジュリエッタの家』 [北イタリア周遊記]
【6日目:7月11日(火)】 午前、ヴェローナに移動・観光。午後、ミラノに移動・観光。ミラノ泊。
旅行6日目の朝、「Venezia (ヴェネツィア)」本島対岸の「Mestre (メストレ)」にある「Antony Hotel (アントニー・ホテル)」で起床したのが、6時15分頃です。
午後に訪れる「ミラノ (Milano)」の天気予報は、晴れ時々曇り。予想最高気温は、28℃。6日目で、初めて晴れ以外の天気予報です。
7時15分に1Fの朝食会場へ。既にカナダのカルガリーから来た若者たちが、食事をしていました。
このホテル の朝食、パン・ケーキ・クッキーの種類が豊富です。
8時15分に、バスに乗り込みます。今日の予定は、約105km先きの「Verona (ヴェローナ)」に移動・観光。その後、約167km離れたミラノに移動・観光です。
市街地を抜け、高速道路を一路、西に向かいます。途中、ドライブインで約20分間のトイレ休憩をして、午前10時頃にヴェローナに到着しました。
ヴェネト州最大の都市ヴェローナは、古代ローマ時代から続く歴史ある街です。
最初に訪れたのは、アディジェ川沿いに建つ「Castelvecchio (ベッキオ城)」。
ベッキオ城は、スカラ家によって14世紀中ごろに建てられた城塞です。
アディジェ川に架かる城塞内の「Ponte Scaligero (スカリジェロ橋)」を渡っていると、中世の騎士になった様な気分になりました。
城塞内を一周し、跳ね橋を渡り外に出て、街の中心部に向かいます。
ベッキオ城のすぐ隣には、古代ローマ時代の「Arco dei Gavi (ガビ門)」がありました。
途中、道路脇にイタリア国旗とEU旗を掲げた歴史ある建造物がありました。現地ガイドさんから説明を受けた筈なのですが、あまりの暑さで集中力を欠き、さらに歩きながらの説明だったので、何の建物だったか全く覚えていません(苦笑
狭い脇道を抜けると、視界が急に開け、目の前に「Arena di Verona (アレーナ・ディ・ヴェローナ)」の美しい姿を見ることが出来ます。
「アレーナ・ディ・ヴェローナ」は、古代ローマ時代の円形劇場の遺跡で、ローマのコロッセオ⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5 に次ぐ規模を誇っています。
現在、外観は2階建てのアーチのみですが、創建当初はこのさらに外周に大理石造り、3階構造のアーチをもつ外壁が存在したていましたが、1117年の地震で大部分が倒壊し、僅かにその遺構が北西部に残っているだけです。
毎年夏には、アレーナの中で野外オペラが開催されていて、この日も公演があるそうです。
中世の建物が続く通りの1階は様々なお店になっていて、多くの観光客で賑わっていました。
「Casa Di Giulietta (ジュリエッタの家)」に到着。「ジュリエッタの家」は、シェークスピアの有名な戯曲「ロミオとジュリエット」のモデルとなったと言われるカプレーティ家の屋敷跡です。
中庭に至る両側の壁には、各国語で落書きが。
13世紀に建てられた家は、中庭に出ると物語で有名なバルコニーがありました。
ヴェローナで一番の観光スポット、中庭は観光客で芋洗いの状態です。
ブロンズ製のジュリエット像は、右胸に触ると幸せな結婚ができるという伝説があるそうです。
★続きは、「北イタリア周遊記 6日目 『ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
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1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
5日目 2017/7/10『リアルト橋から運河を眺める』http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7b5ca8f9d96d8566306ab48cf51cf16a
北イタリア周遊記 5日目 『リアルト橋から運河を眺める』 [北イタリア周遊記]
【5日目:7月10日(月)】 午前中、フィレンツェからヴェネツィアへ移動。午後、ヴェネツィア市内観光。メストレ泊。
旅行5日目の午後、「Venezia (ヴェネツィア)」本島で、30分弱の「ゴンドラクルーズ」を終え、発着場に戻って来たのが、午後4時5分頃でした。
ここで解散して、午後5時45分の集合まで、約1時間40分の自由行動です。
疲れていたので、回廊のある建物に囲まれた「Piazza San Marco (サン・マルコ広場)」北側と南側にあるカフェで時間を過ごしても良かったのですが、ヴェネツィアのランドマーク「Ponte di Rialto (リアルト橋)」を観に行くことにしました。
ホテル・バウアー前のゴンドラの発着場からサン・マルコ広場に戻り、時計塔の下を潜り、サン・マルコ地区の狭い路地を北に向かいます。
路地の両側には、土産物店やブランドショップなどが、続いています。
歩くこと約10分で、リアルト橋に到着。この橋は、13世紀に架けられた「Canal Grande (大運河)」で最初の橋。はじめは木製の跳ね橋でしたが、16世紀に現在の大理石造りに大改築されました。
橋の中央通路の両側は二列の柱廊になっていて、土産物屋が軒を連ねています。
中央部の水面から高さ7.5mのテラスからは、大運河の水上ボート発着所付近の賑わいを眺めることが出来ます。
リアルト橋近くの「Campo San Bartolomeo (サン・バルトロメオ広場)」には、ヴェネツィアの劇作家「CARLO GOLDNI (カルロ・ゴルドーニ)」の像が立っていました。
集合時間まで余裕があったので、帰りはサン・マルコ地区の狭い路地両側に軒を連ねる土産物店やブランドショップを覗きながら、サン・マルコ広場に戻りました。
全員が集合したので、サン・マルコ広場から西に向かいます。
途中、現在も公演が行われているヴェネツィア最古のオペラハウス「Teatro La Fenice (フェニーチ劇場)」の前を通ります。
本日の夕食の場所「Anonimo Veneziano」に入店したのが、午後6時頃でした。
飲み物は、“Birra Peroni (ペローニ・ビール)”。ローマに着いてから飲んだビールは、“ナストロ・アズーロ”、“モレッティ”に次いで三銘柄目ですが、イタリアのビールは料理に合いますね。
第一の皿は、“シーフード・スパゲッティ”。
第二の皿は、“舌平目のムニエル”。久しぶりに生野菜を頂きました。
デザートは、“テラミス”でした。
19時10分に食事を済ませ、行きと逆に、サン・マルコ広場を通り抜け、「Canale di St.Marco (サン・マルコ運河)」沿いの通りを、「Londra Palace」前の乗船場に向かいます。
ここから、写真の右側の小さい方の貸切り船に乗り込みます。
「マリティマ・クルーズターミナル」にある駐車場に戻り、バスに乗り込んだのが午後8時です。
このバスの運転手さんは、3日目の朝、ローマを出発してから、ずっとお世話になっています。
来るまでは、イタリア人の男性は、仕事に熱心に取り組まないというイメージがありましたが、彼によって一変しました。
とにかく真面目で、バスの中を綺麗に掃除しています。我々が、フィレンツェのレストランで夕食を楽しんでいる時⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437 も、一人黙々とバスの窓ガラスを拭いている姿を見かけました。
ヴェネツィア本島と対岸の「Mestre (メストレ)」を結ぶ全長約4kmの「Ponte della Libertà (リベルタ橋)」を渡っている時、窓から並走している新型のトラムが見えました。
ヨーロッパでは、環境保護の観点から、トラムが見直されていて、以前は無かったこの橋の上もトラムが走るようになりました。
市街中心部から約10kmの幹線道路脇に位置する「Antony Hotel (アントニー・ホテル)」に到着したのが、20時15分頃です。
2014年に改装された、アメリカンスタイルの同ホテル、室内は明るく広々としています。
部屋にあるテレビ は、ローマ、フィレンツェのホテルと同様、韓国Samsung社制です。
朝から強行スケジュールだったこの日、部屋の外に出る体力も気力もなく、テレビを観て過ごしました。
こうして、旅の5日目が終わりました。
★続きは、「北イタリア周遊記 6日目 『ヴェローナのジュリエッタの家』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e
1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
5日目 2017/7/10『ゴンドラクルーズ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/555fc016e6c7e73c99549d9b5a999245
北イタリア周遊記 5日目 『ゴンドラクルーズ』 [北イタリア周遊記]
【5日目:7月10日(月)】 午前中、フィレンツェからヴェネツィアへ移動。午後、ヴェネツィア市内観光。メストレ泊。
旅行5日目の昼食を、「Venezia (ヴェネツィア)」本島「Piazza San Marco (サン・マルコ広場)」北裏にあるレストラン で済ませたのが、午後1時40分。
午後は、ヴェネツィア本島の観光です。
回廊のある建物に囲まれた広場、北側と南側にカフェがあるのですが、太陽 が燦々と照りつけてる北側のテラス席には、観光客が一人も座っていません。
広場の正面に見えるのが、「Basilica di San Marco (サン・マルコ寺院)」、右手には高さ約100mの「Campanile di San Marco (大鐘楼)」、その奥に「Palazzo Ducale (ドゥカーレ宮殿)」が見えます。
「ドゥカーレ宮殿」は、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁であった建物です。創建は9世紀で、14世紀~16世紀にかけて現在の形に改修されました。現在内部は、美術館として公開されています。
同美術館に入館するため、「大鐘楼」の脇を右手に曲がり、「Canale di St.Marco (サン・マルコ運河)」に向かいます。
前方には、12世紀に建造された二本の円柱が立っています。円柱の頂上には、右に守護聖人の聖ディオール、左に有翼の獅子像が乗っています。
運河に面した「ドゥカーレ宮殿」の「フルメント門」から中に入ります。入館料は、16ユーロ(約2,080円)。
中庭からは、サン・マルコ寺院のドーム屋根が見えました。
2階に上がり、回廊から中庭を見下ろすと、結婚式でしょうか、ウェディングドレス姿の新婦が新郎にエスコートされて歩いていました。
中では、ヴェネツィア派の画家たちが描いた、美しい壁画や天井画を観ることが出来ます。
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作 「祈りを捧げるグリマーニ総督」
パオロ・ヴェロネーゼ作 「レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督」
美しい絵画を堪能出来るのは良いのですが、内部は空調がないので、歩くだけで汗が滴り落ちて来ます。
空調がない代わりに、窓が開け放たれているので、絵画の様な、サン・マルコ運河を眺めることが出来ました。
同宮殿で最も大きい部屋の「大評議会の間」
同部屋にある世界最大の絵画といわれる、ティントレット作の「天国」
同宮殿にあった尋問室と、運河を挟んだ牢獄を結んでいる「Ponte dei Sospiri (ため息橋)」の格子の窓から囚人になった様な気分で外を眺めました。
この美しい景色を眺められるのも最後かと思うと“ため息”が出る気持ちがわかります。
次に、「サン・マルコ寺院」の見学です。
同寺院は、商人によって運ばれた聖マルコの聖遺骸を安置するために、828年に建立されたのが始まりだといわれています。
内部の撮影は、禁止です。この日の最高気温の予報は、30℃でしたが、体感温度はもっと高かったです。写真もなく、ヘロヘロの状態で見た光景の記憶がありません。
次に向かったのが、ヴェネツィアン・グラス工房です。1階でヴェネツィアン・グラス制作のデモンストレーションを見た後に、2階のショップで、トイレ タイムも含め、15時25分まで自由行動でした。
さあ、いよいよ念願の「ゴンドラクルーズ」です。ホテル・バウアー前の乗船場に向かいます。
ゴンドラ1艘に、六人が乗り込みます。
我々のゴンドラは、午後3時40分に乗船場を離れました。
船頭のゴンドリエーレは、赤のボーダー柄のTシャツがお似合いです。
運河に架かる橋の上からは、観光客がこちらを眺めています。
この光景を見て、柳川で乗った川下り舟の船頭が、橋の上に飛び上がり、ジャンプしていたことを思い出してしまいました⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e9d65fc65b9c270031a08924fe387ae9
動画で、「ゴンドラクルーズ」の様子をお楽しむ下さい。
狭い運河を抜け、ゴンドラは、「Canal Grande (大運河)」に漕ぎ出します。
対岸の「サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会」の姿が見えます。
空の青さと大運河の水の青さ、一生忘れられない光景です。
30分弱のクルーズを終え、混雑する発着場に戻って来たのが、午後4時5分頃でした。
★続きは、「北イタリア周遊記 5日目 『リアルト橋から運河を眺める』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
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1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
5日目 2017/7/10『ヴェネツィアへ移動』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/163d8c37c4e8903b98aba1fee29e26e3
北イタリア周遊記 5日目 『ヴェネツィアへ移動』 [北イタリア周遊記]
【5日目:7月10日(月)】 午前中、フィレンツェからヴェネツィアへ移動。午後、ヴェネツィア市内観光。メストレ泊。
旅の5日目、朝6時に「Firenze (フィレンツェ)」の「Hotel Astoria (アストリアホテル)」で起床しました。
今日向かう「Venezia (ヴェネツィア)」の天気予報は、晴れ。日中の最高気温は、30℃の予想です。ローマに到着してから5日間、毎日が真夏日です。
午前7時に朝食の会場へ。今朝は、窓辺の席に座ります。プランターも置かれ、朝食には最高の雰囲気です。
食べ物、飲み物の種類も充実しています。隊長は、飲まなかったのですが、スプマンテ(スパークリングワイン)も置かれていて、朝からアルコールを愉しむことも出来ます。
二連泊した素敵なホテル を、名残惜しいですが、チェックアウトし、8時に団体バスに乗り込みます。
「Stazione di Santa Maria Novella (フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)」前を通り、暫く市街を走り、高速に乗ります。
目的地のヴェネツィア迄の距離は、約260km。バスは、高速道路を、一路、北東に向かい進みます。
午前9時35分頃に、「Bologna (ボローニャ)」近郊のサービスエリアに到着。約15分間のトイレ 休憩です。
飲み物、スナック菓子を買い、再びバスは、ヴェネツィア向け出発しました。
バスは、ヴェネツィア対岸のメストレと本島を全長約4kmの「Ponte della Libertà (リベルタ橋)」を渡ります。
午前11時半に「マリティマ・クルーズターミナル」にある大型バス駐車場に到着。フィレンツェから、休憩時間を含め約3時間半の長旅でした。
日本人の現地ガイドさんと合流して、ここから船着場に向かいます。船着場には、大小様々な船が停泊しています。
これが、我々が乗る船です。定員は、4~50人程でしょうか。ちなみに、今回の乗客は、我々ツアー客、添乗員、ガイド、計26名の貸切りで運航です。
船は、クルーズターミナル内を抜け、「Canale della Giudecca (ジュデッカ運河)」を進みます。
右手には、ジュデッカ島のヒルトンホテルが見えます。水面から陸地までの高さが低く、今にも浸水しそうです。
出航してから20分ほどすると、左手に、「サン・マルコ広場」に建つ、高さ約100mの「大鐘楼」が見えて来ました。
「Londra Palace」前の船着場で、下船。
運河に架かる橋の上からは、左側の「Palazzo Ducale (ドゥカーレ宮殿)」と、右側の「牢獄」を結ぶ「Ponte dei Sospiri (ため息橋)」を眺めることが出来ます。
「サン・マルコ広場」を抜け、レストランに到着したのが、12時25分頃です。
さほど広くない店内は、先客で賑わっています。
第一の皿は、ヴェネツィアの代表的なパスタ料理「Spaghetti al Nero di Seppie (イカ墨スパゲッティ)」。
食べ終わると、口元は“お歯黒”状態になっていました。
第二の皿は、「イカとエビのフライ」。
デザートは、「パンナ・コッタ」でした。
★続きは、「北イタリア周遊記 5日目 『ゴンドラクルーズ』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
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1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
4日目 2017/7/9 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0606cabcf370a503cd01b2ff89de1437
北イタリア周遊記 4日目 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』 [北イタリア周遊記]
【4日目:7月9日(日)】 午前中、ピサの斜塔に登る。午後、フィレンツェに戻り市内観光。
「Firenze (フィレンツェ)」の「Galleria degli Uffizi (ウフィッツィ美術館)」で、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ・ブオナローティ、ラファエロ・サンティなど、イタリアを代表する芸術家の作品を堪能しました。
美術館を出て、「Via dei Calzaiuoli(カルツァイウォーリ通り)」を北に、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 (ドゥオーモ)」に向かいます。
約5分程で、「ドゥオーモ広場」に到着。目の前には、昨晩も訪れた⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d ドゥオーモ正面の美しい姿が見えます。
大聖堂の中に入ると、ルネッサンス最盛期の手がけた建築や装飾に圧倒されます。
この日は残念ながら、教会の行事の都合で、奥に進めずドーム内側に描かれた「クーポラの天井画」を真下から仰ぎ見ることは出来ませんでした。
正面入り口の上には、ルネッサンス期の画家 パオロ・ウッチェロが設計した24時間時計が掛かり、四隅には四人の預言者の顔が遠近法を駆使して描かれています。
現在の時間は、午後4時半。ツアー一行は、教会の中で解散して、ここから自由行動です。
ドゥオーモの南にある出口から外に出ると、高さ約84mの「Campanile di Giotto (ジョットの鐘楼)」が聳えています。
「Battistero di San Giovanni (サン・ジョヴァンニ洗礼堂)」の前には、各国から来た多くの観光客がいました。
集合時間まで、あと1時間以上あります。暑い日中を歩き回って汗だくになっていたので、宿泊先の「Hotel Astoria (アストリアホテル)」に戻りシャワーを浴びることにしました。
シャワーを浴びスッキリし、「カルツァイウォーリ通り」を集合先の「Piazza della Signoria (シニョリーア広場)」に向かいます。
午後5時半を過ぎた広場にある「Palazzo Vecchio (ヴェッキオ宮殿)」の壁を、陽がまだ燦々と照らして いました。
現在は市庁舎として使われている同宮殿の前に、かっては有名なミケランジェロ作の「ダヴィデ像」が置かれていましたが、今は「アカデミア美術館」に保存されています。
現在、置かれているのは、原寸大のレプリカですが、十分に満足できました。
集合時間の17時45分には全員が集合、これから夕食の場所に向かいます。
「ウフィッツィ美術館」脇では、オペラの路上ライブを行っている女性もいます。さすが、“芸術の都”ですね。
「アルノ川」べりのバス駐車場から、対岸の「Piazzale Michelangelo (ミケランジェロ広場)」前にあるレストランに、団体バスで向かいます。
約5分で「ミケランジェロ広場」に到着。ここから見る「フィレンツェ旧市街」の光景は、まるで美しい風景画を観ているかのようです。
この広場にもある、ミケランジェロの「ダヴィデ像」の青銅製のレプリカは、まるで街を見下ろしいるかのような佇まいを見せています。
今日の夕食場所は、1865年創業のレストラン「La Loggia (ラ・ロッジア)」です。
午後6時半に案内されたテラス席からは、「ミケランジェロ広場」越しに「フィレンツェ旧市街」を一望することが出来ます。
このレストランの雰囲気では、地元トスカーナ州の“キャンティワイン”を飲むのが王道でしょうが、喉の渇きを抑えられず、“Birra Moretti (モレッティ ビール)」を頂くことに。お値段は、8ユーロ(約1,000円)。
第一の皿は、“ショートパスタ”。
第二の皿は、“チキントマトソティー”。
デザートは、“アイスケーキ”でした。
こんな良い場所で、いつまでも暮れなずむ景色を眺めていたかったのですが、デザートを食べ始めた頃に、添乗員さんから、飲み物の会計をとの非情な言葉が。
なんでも、今日一日バスの運転をしてくれたドライバーさんが、イタリアの労働基準法で定められたの拘束時間を超えてしまいそうだからとのこと。
泣く泣くバスに戻った一行が、ホテルに到着したのが、午後8時5分頃でした。
この日もたっぷりと歩いたので、もうフィレンツェの街中に繰り出す体力も気力もありません。
部屋でテレビを観ながら、イタリア旅行4日目の夜を過ごしました。
★続きは、「北イタリア周遊記 5日目 『ヴェネツィアへ移動』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
===「北イタリア周遊記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/38cc1df92a227c1d00f3da7e67fe081e
1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
4日目 2017/7/9 『ピサの斜塔に登る』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890
4日目 2017/7/9 『ウフィッツィ美術館』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c22ab514939b286767d06ba5d01d80df
北イタリア周遊記 4日目 『ウフィッツィ美術館』 [北イタリア周遊記]
【4日目:7月9日(日)】 午前中、ピサの斜塔に登る。午後、フィレンツェに戻り市内観光。
イタリア トスカーナ州の州都「Firenze(フィレンツェ)」、「Via Dei Neri(ネーリ通り)」にあるレストラン に入店したのが、13時10分頃です。
デザートの“パンナ・コッタ”が出たのが、午後2時近くになっていました。すると、添乗員さんから、デザートを早く食べて店を出るように催促されました。
理由は、「Galleria degli Uffizi(ウフィッツィ美術館)」の入館予約時間が、14時15分から30分だからです。
一行は、デザートを食べ終え、飲み物の会計を済ませ、店の外に出ます。レストランから徒歩2~3分の「ウフィッツィ美術館」に到着したのが、14時10分頃です。
入り口の横には、予約者用と予約なしの二つの列が出来ていました。入場制限をしていて、予約者と予約なしを交互に入場させています。
予約14時15分から30分のグループは、予約なしのグループがある程度入場するまで待たされ、結局、中に入れたのは午後2時半頃でした。
最初にX線検査機による手荷物検査があり、自動改札機を通って入館します。
イタリアの殆どの入場券には、バーコートが印刷されていて、係員がバーコード部分を読み取り機にかざすか、入場者が自動改札機の読み取り部分にかざして、中に入るシステムです。
ツアー代に含まれていて当日は払っていませんが、チケットに記載されている料金は、入館料が13ユーロ、予約料が4ユーロ、計17ユーロ(約2,210円)です。
エレベーターもあるのですが、車椅子利用者等が優先なので、130段の階段を上がって3階へ。
この日は、午前中に296段の「ピサの斜塔」の階段を登っている⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890 ので、3階に着いた時には、膝がガクガクしていました(苦笑
「ウフィッツィ美術館」は、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ・ブオナローティ、ラファエロ・サンティなど、イタリアを代表する芸術家の作品が収蔵されています。
建物は、メディチ家の依頼により、ジョルジョ・ヴァザーリの設計で1560年に着工し、1580年に竣工したフィレンツェの行政機関の事務所がもとになっているそうです。
美術館の中は、教科書に出てくるような作品のオンパレードです。内部は、フラッシュは禁止ですが、写真撮影は可能でした。
3階の東側には、
ジョット・ディ・ボンドーネ作 「オニサンティの聖母」
フィリッポ・リッピ作 「聖母子と二天使」
ピエロ・デラ・フランチェスカ作 「ウルビーノ公夫妻の肖像」
サンドロ・ボッティチェッリ作 「ヴィーナスの誕生」
サンドロ・ボッティチェッリ作 「プリマヴェーラ (春)」
サンドロ・ボッティチェッリ作 「東方三博士の礼拝」
などの作品があります。
回廊の天井には絵画が描かれ、両脇にはさり気なく彫刻が置かれ、まさに“画廊”ですね。
南回廊からは、「Fiume Arno(アルノ川)」対岸の景色や、
橋上家屋で有名な、川に架かる「Ponte Vecchio(ヴェッキオ橋)」を眺めることが出来ます。
3階の西側には、
ミケランジェロ・ブオナローティ作 「聖家族」
などの作品が展示されています。
西回廊最北端のテラスに出ると、「Palazzo Vecchio(ヴェッキオ宮殿)」の鐘楼が見えました。
2階から1階では、
ラファエロ・サンティ作 「自画像」
ラファエロ・サンティ作 「ヒワの聖母」
パルミジャニーノ作 「長い首の聖母」
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作 「ウルビーノのヴィーナス」
アンドレア・ヴェロッキオ作 「キリストの洗礼」。レオナルド・ダ・ヴィンチとの共作とも言われている作品です。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作 「受胎告知」
カラヴァッジオ作 「バッカス」
などの作品を、堪能しました。
★続きは、「北イタリア周遊記 4日目 『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』」で★
(料金の情報、現地通貨ユーロの円換算レート 1€≒130円は、2017年7月現在のものです)
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1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
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北イタリア周遊記 4日目 『ピサの斜塔に登る』 [北イタリア周遊記]
【4日目:7月9日(日)】 午前中、ピサの斜塔に登る。午後、フィレンツェに戻り市内観光。
旅の4日目の朝、「Firenze(フィレンツェ)」の 「Hotel Astoria(アストリアホテル)」で起床したが、6時です。
今日の「フィレンツェ」の天気予報は、晴れ。最高気温は、36℃。またまた暑い一日になりそうです。
7時に朝食の会場へ。貴族が暮らしていたバロック時代のガッティ宮殿を改装して使用している「アストリアホテル」、朝食会場も天井が高く壁には絵画も描かれていて、雰囲気があります。
バイキングスタイルの朝食は、ハム・ベーコンが4種類、チーズが2種類、果物はスイカ・メロン・パイナップルなど充実しています。
ただ、サラダの生野菜は、他のホテル同様ありません。
2014年4月にブラジル旅行⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/712f17d3c83b922639f908095affde2f した時も、野菜を殆ど食べられませんでした。
今回の北イタリア旅行、ローマとフィレンツェが二連泊、ヴェネツィアとミラノが一泊づつ、計六泊しました。
その中で、ホテルのロケーション・雰囲気・朝食の充実度は、「アストリアホテル」が一番でした。ただ、難を言うと古いホテルなので、設備面で使い勝手が悪いことかな。
8時10分に、団体バスはホテルを出発し、フィレンツェの西へ86km離れた「Pisa(ピサ)」を目指します。
高速道路の右手には、「Aeroporto di Firenze-Peretola(フィレンツェ・ペレトラ空港)」が見えました。
「ピサ」の街へ向かう料金所出口の手前から渋滞です。渋滞にハマッている殆どが、乗用車でした。
この日は日曜日、長期バカンスに行けなかったフィレンツェ市民が、リグリア海の海水浴場へ日帰りで来ているようです。
9時半に、大きな駐車場に到着。ここからシャトル・バスに乗り換えます。2~3分しか走らぬ内に、「Piazza del Duomo(ドゥオモ広場)」外の停留所に着いてしまいました。
城壁の外側には、土産物の屋台が連なっています。店員の大部分がアフリカ系住民で、“Made in Italy”の品物は殆どないそうです。
城壁の門を潜ると、目の前に「洗礼堂」、「大聖堂」、「斜塔」が見えて来ました。
円筒形の「洗礼堂」上部の屋根は、西側半分が瓦、東側が銅板です。これは建設中の予算不足のためとする説と、西側は海側からの風で銅板が腐食するので瓦にしたとの説があります。
「斜塔」に登るのは定員制で予約が必要です。隊長たちの予約入場時間は、10:10~10:40の30分間。予約が取れず、「ピサ」まで来ながら「斜塔」に登れない観光客は、数多いそうです。
一行は、チケット売り場のある建物に向かいます。ここで、写真撮影。確かに傾いていますよね。
塔に登るには、バッグなどの荷物を持ち込めないので、チケット売り場近くのロッカーに荷物を預け、カメラ・スマホなど、最低限の物のみ持ち込み可能です。
塔の内部にはトイレが無いので、事前にトイレに行くことを勧められました。
トイレは有料で、0.8ユーロ(約100円)。利用時間まで記載されたレシートをくれました。“0,8”が“0.8”ユーロを表しています。
イタリアもブラジル同様、数字の記号のカンマ“,”と、ピリオド“.”が日本と逆なのですね。“3.000”が、“3,000”。
入場時間の10分前には塔の真下で列を作りました。下から見上げる塔の頂上に、これから登るのだと思うとワクワクします。
入場前には、金属探知機によるボディチェックがありました。
塔の中に足を踏み入れたら直ぐに、身体が傾いて倒れそうになります。狭い階段を登りはじました。
両側の壁に手で支えながらでないと、バランスを崩して階段を上がれません。また、階段の上から観光客が降りて来る度に、身体を壁に付けて通り過ぎるのを待たなくてはなりません。
息せき切って、296段の階段を登りきりました。
最上部から見た光景は、一生忘れることはないでしょう。
西側には、「大聖堂」、「洗礼堂」、「城壁の門」が見えます。
鐘は、現在も使用されています。
何時までも、ここに居たいのですが、30分間の時間制限があるので、階段を下ります。
出る前に、内部から塔を見上げました。
帰りは、「大聖堂」の北側を廻り、シャトルバス停留所に向かいます。
11時25分に、団体バスは、ピサの駐車場を出発し、トスカーナ州の州都「Firenze(フィレンツェ)」に戻ります。
12時40分には、「Fiume Arno(アルノ川)」沿いの「Lungarno Generale Diaz(ジェネラーレ・ディアス海岸通り)」のバス停車場で下車。
ここから先は、観光バスの乗り入れが出来ないので、徒歩で「Via Dei Neri(ネーリ通り」にあるレストランに向かいます。
約15分でレストランに到着したのですが、満員のため店内に入れず、外で待ちます。
「ウフィッツィ美術館」に近いこの通り、人気のパニーノ屋さんの前には行列が出来ています。
午後1時15分に、やっと店内に入ることが出来ました。我々の隣には、先客の韓国人ツアー一行が座っていました。
第一の皿は、“きのこパスタ”。
第二の皿は、“サーモンとポテト”。
デザートは、“パンナ・コッタ”。
★続きは、「北イタリア周遊記 4日目 『ウフィッツィ美術館』」で★
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1日目 2017/7/6 『アリタリア航空のプレエコでローマへ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/47b406887e7c83e66dcaa958cb54a44a
1日目 2017/7/6 『ローマに到着』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b53444ce84ca7c36114a94a6f2034ac8
2日目 2017/7/7 『バチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9c7e367feb96393e90a6a061973646d5
2日目 2017/7/7 『真実の口とコロッセオ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e809cf04613dd233befc642a335599f5
2日目 2017/7/7 『スペイン広場とトレヴィの泉』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/afb31a5f00a492590d55483607e01425
3日目 2017/7/8 『チビタ・ディ・バニョレッジョ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a4d4e7e8237fc767386ce0544f53d386
3日目 2017/7/8 『シエナからフィレンツェに』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d47366f5de0cf1c28c2df30116e64453
3日目 2017/7/8 『フィレンツェのアストリアホテル』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd044cd427c25f6b850e47d4941ea90d
北イタリア周遊記 3日目 『フィレンツェのアストリアホテル』 [北イタリア周遊記]
【3日目:7月8日(土)】 ローマを出発。チビタ・ディ・バニョレッジョ、シエナを経由し、フィレンツェ泊
午後5時に「シエナ」を出発したバスは、約1時間半のドライブの後、トスカーナ州の州都「Firenze(フィレンツェ)」の街中に入って行きます。
長い歴史を持つ「フィレンツェ」の街中は、他のイタリアの都市と同様、道幅が狭く、バスが道を曲がるのも大変そうです。
この街のターミナル「Stazione di Santa Maria Novella(フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅)」からほど近い、「Hotel Astoria(アストリアホテル)」に到着したのが、18時45分です。
貴族が暮らしていたバロック時代のガッティ宮殿を改装して使用しているホテルは、フロントも雰囲気がありますね。
渡されたのは、今風のカードキーではなく、昔ながらの部屋の鍵です。
室内も、趣があります。
残念ながら、設備が古く、バスルームは使い勝手が悪そうです。隊長たちの部屋は問題ありませんでしたが、他のツアー客で、蛇口からお湯が出ないなどのトラブルがあったそうです。
シャワーで、昼間の疲れと汗を洗い流し、ホテル内のレストラン「Locanda Toscana(ロカンダ トスカーナ)」に集合したのが19時45分でした。
さすが老舗ホテル、レストランも雰囲気がありますね。
第一の皿は、“野菜のパスタ”。お酒は、地元トスカーナ州の名産“Chianti(キャンティ)”のグラスワイン、5ユーロ(約650円)を頂きました。
第二の皿は、トスカーナ名物の“Bistecca alla Fiorentina(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)”。
熟成させた赤身の牛肉は、旨みがたっぷりとあり、美味しかったです。
デザートは、“フルーツサラダ”。
今回のツアー、全部で10回の昼・夕食付きですが、このレストランは、美味しさではNo.1、雰囲気ではNo.2 でした。
食事が終わっても、この日はまだ活力があったので、夜のドゥオーモを見に、街に繰り出します。
午後9時を過ぎても、街中は、多くの観光客で賑わっています。
ホテルから3~4分ほどの距離で、フィレンツェのシンボル“Cattedrale di Santa Maria del Fiore(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)”とご対面。
陽が落ちた直後、大聖堂脇のカフェも賑わっています。
周囲を一周して、鐘楼の前に出ます。
すると、石畳に蹄の音を響かせながら、二頭だての白馬の馬車が通り過ぎて行きました。
帰り道、お菓子屋さんのショーウィンドーも綺麗ですね。
部屋に戻ったのが、午後9時半。冷蔵庫でよく冷やしておいた“BIRRA MORETTI(モレッティ ビール)”を飲みました。
こうして、イタリア旅行の3日目の夜が更けていきました。
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