テレビ Vol.62 『韓国ドラマ:天国の樹』 (Vol.1) [テレビ番組]

隊長が好きな「テレビ[TV] 番組」を紹介するシリーズの第62回は『韓国ドラマ:天国の樹』です。

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6月24日(火)から、 BS11で始った「韓国ドラマ:ガラスの靴http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/06/vol51_bs11_7114.html が、8月18日(月)に最終回:第40話を放送し、終了してしまいましたね。


主人公 イ・ソヌと、パク・チョルンの結婚式直前に、チョルンが殺されてしまい、幼い頃のように、姉妹二人だけが残されてしまうというまさかの展開で、ドラマが終わりました。


隊長は、友人から「ガラスの靴」のDVD[CD] を借りて観ていたので、既に結末は判っていましたが、初めてご覧になられた方は、この結末に驚かれたと思います。


さて、前にも書きましたが、“韓国ドラマ” は、ほとんど観なくて、これまで観たのは「冬のソナタ(冬ソナ)」、「ガラスの靴」、「シークレット・ガーデンhttp://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/tbs_d27e.html 、それに「天国の樹」の四作品くらいです。


「天国の樹」は、2006年に韓国SBSで製作・放送され、日本でも同年にフジテレビ、BSフジで放送された連続テレビドラマです。


2006年当時は、中国・上海に駐在していたので、このドラマをライブで観ていませんが、このドラマも友人にDVDを貸してもらい、全12話を観ました。


日本を舞台にしていて、韓国の俳優さんだけでなく日本の俳優さんも出演しています。ストーリーは兄妹が愛し合ってしまうという悲恋ドラマです。


「天国の樹」にはまってしまい、サントラ(オリジナル・サウンドトラック)CD/DVDまで購入してしまったほどです http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/09/post_fe7e.html


このドラマの感想を、六回に分けてお送りします。


今日お送りするVol.1は、第一話「雪の中の出会い」と第二話「すれ違う想い」。


ドラマは、パク・シネが演じる日本人で18歳のハナが、雪[雪]の富山空港に新しいお父さんとお兄さんのユンソを迎えに行くという印象的なシーンで始ります。


父と兄に初めて会う、それも外国人と言うことで、ハナの緊張と期待が彼女の表情に表れていました。


その後、亡くなった実の父が所有していた長野県の湯田中温泉の旅館で、ハナとユンソが生活をすることになります。


実は、隊長の伯父さんのお兄さんが長野電鉄に勤務していた関係で、隊長が小学生の頃には、毎年夏休みに、湯田中温泉より少し山に近い、上林温泉の「三光館」という旅館に避暑に行っていました。


小学生の頃には上林温泉だけでなく、渋温泉などに、母に連れられて行った記憶がありビデオに出て来る温泉街の風景が懐かしかったです。


「天国の樹」は、以前ブームになった「冬ソナ」のように、純粋の恋愛ドラマ、それも悲恋ドラマとして、これから展開されていくのでしょうか。


そう言えば、「冬ソナ」も「天国の樹」と同じく、雪のシーンが多かったですね。


第一話と第二話を観て、登場人物の人間関係がだんだんとわかってきました。


Vol.1で一番可愛そうだなと思ったのは、ハナが叔母さんに理不尽な扱いをされたり、頬を思い切りたたかれたシーンです。


叔母さんだけでなく、義理の姉妹のはずのマヤからもいじめられて可愛そうだなと感じました。叔母さんやマヤがあんなにもハナに恨みを持っていたとは。


19歳のユンソの、反抗的な態度と自然時のような振る舞いから、最初は彼はずいぶんと子供なんだなと思いましたが、母親の形見の十字架を取られて時や、ハナがリュウ先輩と行った東京まで追いかけたりしたシーンを観て、ユンソの心は純真だと思いました。


ハナとユンソがだんだんと打ち解けていくシーンとして、女中部屋(住み込みのお手伝いさんが寝泊りする部屋)で、ユンソのスケッチブックに書かれた、彼の母親の肖像画を見たり、ユンソがハナの寝姿を書いていたシーンです。


とっくの昔に廃業してしまいましたが、隊長の家も旅館を経営していて、幼い頃には女中部屋によく遊びに行って、女中さんに可愛がってもらった記憶があります。


第二話では、だんだんと心を開いてきて、ハナに対して「俺がお前を永遠に守る」と言ったのは、家族愛の感情なのか、恋愛の感情なのか、どちらなのでしょうか。


一方のハナのこの時点でのユンソへの感情は、家族愛で、彼を恋愛対象としては見ていません。


彼女が好きなのは、リュウ先輩ですが、これも恋愛というよりあこがれの感情ではないでしょうか。

 
ドラマだけでなく、流れている音楽もいいですね。


第三話以降を観るのが楽しみです。

★続きは 『韓国ドラマ:天国の樹』 (Vol.2)で★


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johncomeback

拙ブログへのコメントありがとうございます。
四国にはいろんなイベント列車が走っていました。
中には変な列車も・・・ 来週の記事で紹介します(^▽^)/
by johncomeback (2014-08-21 18:07) 

隊長

johncomebackさん
四国鉄道旅、楽しんで読ませていただいています。
by 隊長 (2014-08-25 22:35) 

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