上海城市新聞Vol.22 『天の果て、海の果て』 (その4) [上海城市新聞]
上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その3)はこちらです⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/05/vol22_3_60db.html
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海南島旅行2日目の昼食を、ホテル 近くの『蘭州牛肉拉麺店』で「羊肉炒飯」を食べた後に、海南島に来た1番の目的地『天涯海角(天の果て、海の果て)』に行こうと、「迎賓路」と「解放路」の交差点にあるバス亭『市中行』に向かいました。
バス亭は、「中国銀行」の前にあるので、おそらく『市中行』は “三亜市中国銀行前” を意味すると思われます。
『市中行』バス亭に着いて、路線図を見てみると、残念ながら、『天涯海角』行きの路線は、このバス亭を通りません。
そこで、タクシーを止めて、『天涯海角』へ行くことにしました。三亜市のタクシー料金は、2kmまでの初乗り運賃が8元(約135円)、その後1km毎に2元(約33円)が加算されます。
行先を告げると、運転手は「『天涯海角』より遠い『南山文化旅遊区』に先に行って、帰りに『天涯海角』へ寄ったらどうか」と言い出しました。
当初の計画では、2日目に三亜の『天涯海角』、3日目に同じく三亜の『南山文化旅遊区』に行き、4日目に「海口市」に行こうと考えていました。
1日で、『南山文化旅遊区』と『天涯海角』を回っても良いし、疲れたら『天涯海角』へ行くのは、翌日にすれば良いと考え、運転手のアドバイスに従うことにしました。
三亜市内から、『南山文化旅遊区』は西の方角に約40kmの距離にあります。13:30にタクシーに乗って、着いたのが14:15、約45分かかってしまいました。料金は108元(約1,800円)でした。
【南山旅遊区全景図】
後から考えたら、タクシーの運転手は長い距離を走って儲けようと、『南山文化旅遊区』へ先に行ったらと言ったのかも知れません。
『南山文化旅遊区』は、50平方kmの広大な敷地内に「南山寺」を中心とした大型仏教テーマパークで、「海上観音像」でも有名です。入場料は、150元(約2,500円)。
入場門の前後には、食堂や土産物屋が店を連ねています。
入り口附近で撮影したビデオはこちらです⇒ http://youtu.be/sWUvNEOf6Ko
「海上観音像」が、入り口から遥か向こうに見えます。青い空に、太陽 が燦々と輝いています。立っているだけで、汗が吹き出してきます。
「海上観音像」に向かってしばらく歩いて行くと、「遊覧車」の切符売り場がありました。
【電動「遊覧車」】
このまま「海上観音像」まで歩いて行くのはしんどいので、電動「遊覧車」に乗ることにしました。料金は30元(約500円)です。
「遊覧車」を降りてから、またしばらく歩いて、橋を渡ってやっと「海上観音像」に到着しました。
この像の高さは108メートルで、2005年4月に完成したそうです。
===== 続きは、上海城市新聞Vol.22『天の果て、海の果て』(その5)で=====
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