演劇6幕 『香華』 @ 「新橋演舞場」 [演劇]


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昨日(7月16日)は、『香華』の観劇に「新橋演舞場」まで行きました。

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【新橋演舞場】


香華(こうげ)とは、仏前に供える香と花のことで、こうばなとも言います。


『香華』は、有吉佐和子さんの原作で、1964年に木下恵介監督によって映画化されています。


今回は、大藪郁子さんの脚本、石井ふく子さんの演出で舞台化されました。


出演は、池畑慎之介(ピーター)さん、高橋惠子さん、佐藤B作さん、他です。

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【『香華』のポスター】

 


あらすじは、和歌山の大地主の娘に生まれた朋子(高橋惠子)が、遊廓に芸者として売られたが、律儀で聡明な性格と芸筋の良さを認められ、厳しく芸を仕込まれていました。


ある日、その遊郭に新しい女郎がやってくることになり、それが朋子の母親の郁代でした。 郁代は朋子とは正反対の自由奔放な性格で、数回の結婚と離婚を繰り返し、ついには女郎となっていたのです。


そこへ、郁代を慕って和歌山時代の下男、八郎(佐藤B作)が奉公先から押しかけてきます。それからの、朋子と郁代の波乱万丈の生涯が描かれていきます。


隊長が、「新橋演舞場」へ行ったのは初めてです。花道もあり、独特の雰囲気を持った劇場ですね。


お芝居は、芸達者な池畑慎之介さん、高橋惠子さん、佐藤B作さん達が、観客を泣かせたり、笑わせたりしてくれました。


特に池畑慎之介さんは、普段テレビでピーターとして見せる顔とは全く違った一面を見せてくれました。


『香華』は、7月22日(月)まで、新橋演舞場で上演されています。

 

==== 「演劇」バックナンバー ====

http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/cat12189338/

1幕 2012/1/14 『アイ・ガット・マーマン』日比谷シアタークリエ⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/01/post_1269.html

2幕 2012/5/19 『爛々と燃ゆる』渋谷ギャラリールデコ⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/05/post_3b4a.html

3幕 2012/6/4  『泣いて笑った私の人生』銀座みゆき館劇場⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/06/post_c907.html

4幕 2013/1/14 『あかつき』荻窪アトリエだるま座⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/01/post_5e4e.html

5幕 2013/1/16 『普通の女4』赤坂明日にかける橋⇒ http://shanghai-taichou.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/01/4_5234.html


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コメント 2

風来鶏

面白そうなお芝居ですね^^
by 風来鶏 (2013-07-17 19:36) 

隊長

風来鶏さん
あのピーターが池畑慎之介として、この舞台に真剣に取り組んでいる様子に感銘しました。
by 隊長 (2013-07-18 00:05) 

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