上海城市新聞 Vol.26『初夏の鄭州旅遊』 (その9) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』(その8)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9b720d6280123f36150eff947e976669


暑さの中を歩き回って疲れていたので、ラーメンにビール[ビール]と行きたいですね。でも、バスで帰る予定なので、酔っ払ってバスに乗る訳にいかないので、ビールは止めました。


昼食を食べ終え、「丹尼斯(Dan Ni Si)百貨花園店」最上階14Fの“异国风味馆(異国風味館)”からエスカレーターで降りながら、各階を見て回りました。


12Fは家電売場、10Fはスポーツ用品、9Fと8Fが紳士洋品、7Fから2Fまでは婦人洋品、1Fは化粧品、宝飾品という具合で、典型的なデパートの売り場構成になっています。


商品も特に目新しい物はなく、日曜日の午後なのに、お客様は疎らです。日本製品を数多く取り扱っていると言われている地下1Fの「丹尼斯国際超市(スーパー)」に行ってみます。ちなみに、地下2Fは駐車場です。


かなり広いスーパーです。入り口に近い野菜売り場は、陳列スペースに余裕があり、野菜も綺麗に並べられています。果物の種類も豊富です。価格は街中の市場と比べると高いですね。

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上の階のデパートより、買い物客が多く、皆さん、小綺麗な身なりをしています。


お菓子売り場や、日用雑貨のコーナーには、確かに日本製品が数多くあります。“高級輸入スーパー”と言う位置づけです。


ついに鄭州の様な内陸部の都市まで、休日には“高級輸入スーパー”にマイカーで来て、地下の駐車場に車を入れ、買い物をして帰る時代になったのですね。


10年前に上海で「中国も豊かになったな」と感じたことが、10年後に同じことを地方都市で経験するとは感慨深いものがあります。


明日の昼、「黄河遊覧区」で食べるパンや果物を買って、近くの「花園路関虎屯」バス停に向かいます。バス停の場所は、「丹尼斯百貨花園店」最上階から確認していました。

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バス亭の路線図を見ると事前にネットで調べた“Y809番”以外にも“2番”のバスも、「二七広場」経由「鄭州駅」行きであることがわかりました。


先に来た“2番”のバスに乗車したのが16:20。乗車賃は1元(約17円)です。「二七広場」まで20箇所以上のバス停があります。


順調に走っていたバス[バス]は、「二七広場」のランドマーク「二七塔」が見えた頃から、夕方のラッシュアワーにハマり、ノロノロ運転です。


「二七広場解放路」のバス停で下車したのが、17:10。帰りのバスは50分もかかってしまいました。地下に降り、地下道でホテルまで帰ることにしました。


地下鉄の自動券売機の前と、臨時の有人券売窓口の前は、若者達で長蛇の列です。この列の長さでは、切符が帰るまでに10分以上はかかりそうです。日曜日の午後、「徳化歩行商業街」付近で遊んで帰る人達なのでしょうね。地下鉄が開業して間もないので、交通プリペイドカードを持っている人が少ないのでしょう。


ホテル[ホテル]に帰り着いたのが、17:30。シャワーを浴び、小休止をして、日曜夜の「徳化歩行商業街」をぶらつきます。道の真ん中には、地下の「新徳化街」入り口があります。

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店を何軒か覗きましたが、良いレストランが見つからず、二日目の昼食を取った「潮味園」に行くことにしました。この店は、宿泊している「粤海酒店(Yue Hai Jiu Dian)」が経営しているので、街中のレストランより若干高めですが、味は間違いありません。

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店の外のテーブルで食事をしている客もいます。20:00に入店。店内は、既に出来上がっている人もいました。

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隊長も“雪花啤酒(ビール)”10元(約170円)を注文。

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料理はどれも美味しかった。

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お会計は、料理4品、ビール2本で、147元(約2,500円)でした。


ホテルに戻ったのが、21:30。歩き回った疲れから、部屋でテレビ[TV]を観ていたら、いつの間にか眠りについていました。


☆続きは、上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その10)で☆


* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17円)は2016年5月現在のものです *


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コメント 4

ナツパパ

確実に生活の水準が上がっているのですねえ。
現在の政府の方針は効果を上げているという証拠ですね。
こういう風に、生活向上の実感が伴う限り、政府は支持されるでしょう。
70~80年代の日本もこういう感じだったのかな。

by ナツパパ (2016-06-05 09:27) 

馬爺

生活水準が上がっていても食の安全がどうかなんですよ、先日記事を読んで唖然としたのがうなぎの養殖なんですが奇形児を生む マカライトグリーン なる物や餌に死体などを使っていると言う記事を読みました、その他にも米国が輸入規制魚類やペットフード、練り歯磨き、おもちゃなど・・・・その他にも小麦粉などの事件が相次いで起こっていますからね。
by 馬爺 (2016-06-06 11:14) 

隊長

ナツパパさん
中国は、国際的に何を言われても、自国の経済が成長している内は、国民の不満は大きくならないですよね。
それに対して、我が国は。。。。
by 隊長 (2016-06-23 16:26) 

隊長

馬爺さん
隊長も、中国で生活している時も、旅行で行った時も、口に入れる物には、最大限の注意を払っています。
例えば、生卵は絶対に食べません。日本料理屋でのすき焼きでも、生卵パス。
by 隊長 (2016-06-23 16:28) 

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