上海城市新聞 Vol.26『初夏の鄭州旅遊』 (その11) [上海城市新聞]
上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』(その10)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3c89f2e518e50fb078a943313bc3bbc2
鄭州市の北西約30kmに位置する「鄭州黄河風景名勝区」は、自然及び文化的景観がすぐれている“中華人民共和国国家級風景名勝区”に指定されていて、面積は20平方km以上にも及びます。
10:30に入場ゲートを潜ります。入場料は通常60元(約1,020円)ですが、セットで約9%割引きになっています。
この日は平日なので、観光客自体少ないのですが、殆どの観光客はマイカーで園内に乗り入れています。
暫く道路を歩いて進んだのですが、この広い園内を徒歩で回る体力がありません。すると、丁度良い具合に“電動観光車”が停車していました。
“電動観光車”は、去年の6月に洛陽の「龍門石窟」で乗って楽な思いをしたので、利用しない手はないですね。
聞くと20元(約340円)の切符を一度買うと、園内5個所の停留所で乗り降り出来るとのこと。
この日の最高気温の予報は、28℃ですが、ここでは30℃以上ある様に感じられます。電動観光車は、ドアも窓も無いので、乗っていると風が体に当たり気持ちが良いです。
間もなく、中国の神話上の皇帝、炎帝と黄帝の「炎黄二帝塑像」が遠くに見えてきました。この二人は中国を建国したと言われている、日本で言えば“天照大神”の様な存在です。
車は最初の停留所「星海湖站点」に停車します。星海湖向こうの山頂には、「岳山寺」の「浮天閣」が見えます。
星海湖を背にして、木々の間を歩くと、「孔雀園」がありました。中には、数十羽の孔雀が放し飼いされています。中国人は孔雀が好きですね。
これまでも、中国では動物園以外では、雲南省昆明の滇池湖畔⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/99e5b85b3b635a0caae134fc91a940f5 と、河南省信陽の南湾湖畔⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b0348ca2f29b8dea5a4ee53b9b745265 で、放し飼いの孔雀を見ていますが、ここの孔雀の数が一番多かった。
次に電動観光車が停車したのが、「黄河国家地質博物館」前です。入館したのですが、観光客は誰もいません。展示品を見るより、実物を見たいと思い、トイレだけ済ませて外に出ました。
“索道(ケーブルカー)”に乗り、「大禹(Da Yu)山」山頂を目指そうと、ケーブルカー乗り場への急坂を歩きます。10分近く歩き乗り場へ到着。
目の前にあるのは、ケーブルカーではなく、“チェアリフト”でした。パンフレットによると、このリフトの長さは1,700m以上あるそうです。
ここは、中国。この日は風も強く、リフトが揺れるので、安全性に一抹の不安を感じます。
地面からかなり高いところを進むリフトにのっていると、克服したはずの“高所恐怖症”⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1744a8c72cfd4c3db68b61a11dddfd1d が再発してしまいました。
時間にして約12~3分だったのですが、恐怖のあまり30分以上に感じました。
☆続きは、上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その12)で☆
* 料金の情報、人民元の円換算レート(1元≒17円)は2016年5月現在のものです *
わっ、これはおっかないですねえ。
高所恐怖症のわたしはムリだ!
by ナツパパ (2016-06-12 16:34)
ナツパパさん
隊長も、克服したはずの高所恐怖症が再発してしまいました。
by 隊長 (2016-06-23 16:31)