旅行記 第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その6) [旅行記]

『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その5)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d53a4e87f62b9782be4ae59066c16fe9


 
「勝利寺」の参詣と「紙遊苑」の見学を終え向かったのが、世界遺産の「丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社」。

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「丹生官省符神社」は、「慈尊院(じそんいん)」の南の高台に位置し、空海(弘法大師)が慈尊院創建の時、守り神として地元ゆかりのある丹生都比売・高野御子の二神を祀った神社です。


丁度、お宮参りの家族が神主さんから祝詞(のりと)を授かっていました。

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「勝利寺」下の駐車場に戻り、車で丘を下り、次は「慈尊院」に向かいます。


慈尊院エリアの位置関係は、丘の麓にある「慈尊院」から、「丹生官省符神社」、「勝利寺」と丘を上がっていきます。


同じく世界遺産の「慈尊院」は、空海が高野山で必要な物資を調達するための政所として作られました。“慈尊”とは、遠い未来に人々を救うために現れた弥勒菩薩仏でこの寺のご本尊です。

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空海の御母公が香川県の善通寺より訪ねて来ましたが、当時の高野山は女人禁制であったので、空海の元には行くことができず、この慈尊院で暮らしていたことから“女人高野”とも呼ばれています。


有吉佐和子著の『紀ノ川』にも書かれていますが、「慈尊院」は安産、授乳、育児を願う乳房の民間信仰があったため、お堂の前には今も、写真のように布製の乳型が奉納されています。

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下の写真は、境内の「多宝堂」です。

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時間は丁度正午、昼食を取るために、「丹生橋」近くの「道の駅 柿の郷(さと)くどやま」の駐車場に車を停めました。

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九度山は、富有柿の産地としても有名です。


道の駅にはレストランがなかったので、「ベーカリーカフェ パーシモン」で食事をすることにしました。

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頂いたのは、マルゲリータピザ、柿パンにコーヒー[喫茶店]。お値段は、合計で630円(税込)。

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「産直市場 よってって」で、お土産の柿を購入し、12:30に次の目的地「吉野山(よしのやま)」に向けて出発しました[車(セダン)]

★ 続きは、『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』 (その7)で ★


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