旅行記 第29回 『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』 [旅行記]

国内を旅した記録「旅行記」の第29回は、『今年も高尾山飯縄大権現参拝登山』をお送りします。



昨年の「高尾山飯縄大権現(いいづなだいごんげん)参拝登山」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d に引き続き、今年も4月14日(日)の参拝登山に、参加させていただきました。



「東京寿講」の「高尾山飯縄大権現参拝登山」は、毎年4月の第2日曜日に行われていて、今年で101回(101年)です。



広尾の「東京さわやか信用金庫」の前に集合。毎年、同行されている区議会議員の方は、この日が統一地方選の告示日で地元を離れられないため、お見送りのご挨拶だけで不参加でした。8時頃に、バス二台、総員84名の講中が出発です。


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バスは、首都高速から中央自動車道を一路西に向かいます[バス]。途中「石川PA」で小休止した後、9時30分頃にバスは、高尾山麓 国道20号沿いの「薬王院祈祷殿駐車場」に着きました。



駐車場からは、歩いて4~5分の「高尾山ケーブルカー、リフト乗り場」へ向かいます。この日は、乗り場前ではイベントも行なわれていて、外国人を含む多くの参拝客・観光客で賑わっていました。


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ケーブルカーに乗車し、山頂駅に到着。昨年は、既に桜は散っていましたが、今年は散りかけの桜の花の向こうに、八王子の街並みや、遠く新宿の高層ビル群が見えました。日中の最高気温は、16℃なのですが、さすが山の上、風が吹くと寒く感じます。


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「高尾山薬王院有喜寺」は、今から1260余年前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基(ぎょうき)菩薩により開山されました。



「仁王門」の内側に安置されている二体の天狗様。


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11時から「大本堂」で行われる「特別回扉大護摩修行」に参列させて頂きました。


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護摩修行を終え、「客殿」裏手の「有喜閣」へ。


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正午から、「坊入り(精進料理)」の開始です。


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部屋には、北島三郎さんの「高尾山」の歌詞が掲げられていました。


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本膳


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二ノ膳


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お腹が膨れ、酔いも回ってきた頃、「羽衣会」の日本舞踊の奉納が、全6曲続きました。


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その後、余興はカラオケで盛り上がります。本来、宴会の終了は午後三時頃ですが、この日は雨が降る前に下山しようということで、一時間早く切り上げました。



帰り支度をしていると、「有喜閣」の前を二時からの「特別回扉大護摩修行」に向かわれる薬王院の僧侶たちが通り過ぎて行きました。桜の花びらが舞う中、法螺貝の音が響きます。


 



 



14時20分頃に、ケーブルカーの山頂駅に着きました。


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ケーブルカーに乗車して、「薬王院祈祷殿駐車場」に戻ります。


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15時に、バスは高尾山を離れ、都心へ向かいます。こうして、2度目の『高尾山飯縄大権現参拝登山』は終了しました。


 


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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197
 
第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780


第25回 『江ノ島神社参拝』2018年12月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d


第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce


第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc


第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』2019年3月29日~31日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa


 


 


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その7:最終回) [旅行記]

『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c5e3a2c1df695b88d46203213d61ef2



旅の2日目の正午頃、「大阪城天守閣」の階段を上り始め、8階地上50m展望台に着いたのが10分後。時間がかかったのは、階段が狭く混雑していたのと、途中休み休み来たため。こんなに階段を上がったのは、一昨年の7月に、イタリア「ピサの斜塔」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2ab1927ad8cb6d7f21975384a37cd890 に登って以来です。


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展望台からの眺めは抜群でした。


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天守閣を降り、桜門を潜ります。行きは、大阪メトロ「森ノ宮駅」から来たのですが、帰りは同「谷町四丁目駅」から乗車することにしました。



昭和38年(1963)に開館した「大阪市立修道館」。


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「多聞櫓(たもんやぐら)」の裏。同櫓は、徳川幕府の大坂城再築工事により寛永5年(1628)に創建されましたが、天明3年(1783年)の落雷で全焼。嘉永元年(1848年)に再築されました。


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同正面。高さは、14.7mあり、全国でも最大規模のものです。


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「大手門」も、寛永5年(1628)に完成し、後ろにある「多聞櫓」が焼失した時も類焼をまぬがれました。


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大手門広場から「南外堀」越しに「「大手門」、「多聞櫓」、「天守閣」(赤矢印)を眺める。上空には飛行機(青矢印)の姿が。


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「馬場町交差点」から城外へ出て、「本町通り」を進みます。「谷町四丁目駅」2番出口に到着。「天守閣」から約25分かかりました。


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同駅から「大阪メトロ谷町線」に乗車、「谷町六丁目」で「同メトロ長堀鶴見緑地線」に乗り換え「ドーム前千代崎」で下車。「京セラドーム大阪」に到着したのは、午後2時試合開始の10分前でした。



これで、同ドームでの、阪神タイガース vs ヤクルトスワローズ 開幕三連戦全て観戦することになります。今日の席は、ネット裏指定席27列です。入場券は、6,400円。球場全体が見渡せます。


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始球式[野球]は、阪神電鉄と業務提携している桃園メトロの劉董事長でした。三連戦、初戦の始球式は、サッカー[サッカー]日本女子代表の鮫島彩選手⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/210a8c006a5ccf2a807aa721137a1c10 、第2戦は、上新電機の中嶋社長⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b59700dbf87b58cfeb0825c91f670b40 。劉氏には失礼ですが、だんだん“小物”になっていますね。



試合は、ヤクルト・高梨、阪神・西の先発でスタート。


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西は、初回 2死からバレンティン・雄平に連続適時二塁打を浴びてに2点を失います。阪神は、4回 近本・糸井の長短打で無死1・3塁として大山のライト犠牲フライで1点を返します。



しかし、その後はヤクルトの後続投手を打ち込むことが出来ず、9回裏2死まで追加点がないまま来てしまいます。最後は、糸原がセンターフライに倒れ、1対2で敗れてしまいました。この三連戦、2勝1敗と勝ち越したので、良しとしましょう。


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試合終了と同時に、ダッシュで阪神なんば線「ドーム前駅」から「阪神難波駅」に移動。「なんば駅前バスターミナル」から18時10分発の空港バスに乗車。


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「大阪(伊丹)空港南ターミナル」で下車したのが、18時30分。20時20分発の“ANA040便”まで、時間があるので、「Lounge Osaka」で時間を潰すことにします。このラウンジ、300円で生ビールを飲むことが出来ます。


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最終便の“ANA040便”は、定刻に伊丹を出発[飛行機]


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定刻より5分早い、21時30分に羽田に到着しました。こうして、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』の旅は終わりました。


 



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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197
 
第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780


第25回 『江ノ島神社参拝』2018年12月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d


第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce


第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その6) [旅行記]

『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0640e66ee0686f4cff2c97430dbfdf74



旅の2日目の午前中、「豊國(ほうこく)神社」本殿での参拝後、「秀石庭(しゅうせきてい)」で「花見茶会」に参加しました。



その後、社務所で御朱印を頂きました。


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初穂料は、300円。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、48印です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5



二の鳥居


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鳥居脇の桜が満開です


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この立派な「秀吉公の銅像」は、初代の銅像が戦時金属供出により昭和18年(1943)に姿を消して以来の念願がかない、平成19年(2007)に復元されました。制作者は、文化勲章受章者の中村晋也氏。


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蛇口を下から手で押すタイプの手水舎。柄杓(ひしゃく)が無くて分かりづらいのか、手を洗い清めている人は殆ど見かけません。


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一の鳥居を出ると、


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真正面に「桜門」が。


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大阪城本丸を取り囲む内堀のうち、南側は水のない空堀となっています。現在の大阪城の堀は、全て徳川幕府が築き直したものですが、最初からこの箇所は空堀として築かれていたそうです。他の堀には水が入っているのに、ここだけがなぜ空堀なのかは謎です。


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「桜門」は、本丸の正面にあたり、天守閣の真南に位置しています。名前の由来は、秀吉公の時代に門の近くにみごとな桜並木があったためだと伝えられています。


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門を潜った正面にある巨大な「蛸(たこ)石」。大阪城第一の巨石で、高さは5.5m、巾は11.7m、広さは畳にして36枚分。石の表面の模様がタコに見えるから、「蛸石」と呼ばれるようになったといいます。


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本丸を進むと、右手に「旧陸軍第四師団司令部庁舎」が。この建物は、現在の天守閣が復興された昭和6年(1931)に、陸軍第四師団司令部の庁舎として建造されました。


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天守閣が間近に迫ってきます。


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入場券自動販売機の前には、長蛇の列が。半数以上が外国人です。列の最後尾に並ぶと、待ち時間は30分とのこと。現在の時刻は、11時50分。京セラドームでの試合開始が午後2時なので、登城は諦めようかと考えていたら、警備員が前に並んでいる日本人の親子連れに「大阪歴史博物館とのセット券だと並ばずに、有人窓口で購入出来る」と説明しています。


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親子連れの後を追って列を離れて、セット券 900円を購入。時間がないので、歴史博物館には行けそうもありませんが、30分を300円で買ったと思うと安いです。列に並んでいる人の大半が、この方法があるのを知らずにいると思いますよ。


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いよいよ登城。


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重要文化財の「金名水井戸屋形」は、秀吉公がここに黄金を沈めたという伝説がありました。しかし、この井戸は徳川幕府により新たに掘られたものと判明しました。


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天守閣の現況・形態は:望楼型、鉄筋コンクリート造り、五重八階、高さは54.8m。


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エレベーターの行列待ちが、外まで続いています。ここでも、待ち時間は約30分です。当然、並ばずに階段を上がることにしました。



中に入り、1Fのインフォメーションカウンターで、「日本100名城」スタンプ帳に押印。


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「日本100名城」とは、日本城郭協会が全国各地の名城探訪の手がかりとして 2006年に定めた日本の名城100選のことです。隊長が、100名城の内、登城したことがあるのは、19城です。詳細は、こちらをご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/94b560090f0c90ce702887beceaacb97



8階の展望台へ向け、階段を上り始めたのが正午頃でした。


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★ 続きは、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その7:最終回)


 


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その5) [旅行記]

『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b59700dbf87b58cfeb0825c91f670b40



【3日目:3月31日(日)】  午前中、大阪城公園へ。午後、京セラドームで阪神を応援。大阪伊丹空港から最終便に[飛行機]て帰京。



旅の2日目、宿泊先の[ホテル]「Y’S HOTEL阪神尼崎駅前」で起床したのが、7時30分頃。この日の天気予報は、晴[晴れ]。気温は8~14℃です。



昨晩は、ホテルに戻ったのが午前様で、シャワーを浴びていなかったので、ホテル2Fの大浴場で朝風呂[いい気分(温泉)]を堪能しました。



ホテルにレストランは併設されているですが、宿泊プランが朝食付きではないので、入浴後に「阪神尼崎駅」のコンコースにあるベーカリー「モンパルナス」へ。


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平日の朝なら混んでいる店内も、日曜日なので空いています。


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この店の名物は、ピロシキだそうですが、朝からピロシキを食べる気にならず、モーニングサービスの“ホットドッグセット” 440円(税込)を注文しました。


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食後、一旦ホテルに戻り、チェックアウトをして、同駅10時3分発の快速急行に乗車しました。この日の午前中は、大阪城公園へ行く予定で、荷物を持ち歩くのは邪魔なので、「ドーム前駅」で下車し、コインロッカーに預けます。



大阪メトロ長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」から、10時29分発の「門真南」行きに乗車。


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「森ノ宮」に到着したのが、10時42分、運賃は230円。3-B出口から地上へ。


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階段を上がりきると、既に「大阪城公園」の敷地内です。はるか前方に天守閣(赤矢印)を望むことが出来ます。


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噴水脇には、“ロードトレイン”が停車中でした。これに乗車すると「豊国(ほうこく)神社」前まで歩かずに行けますが、長い行列が出来ていたので、徒歩で行くことにしました。


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噴水から北へ向かい、「東外堀」へ。お堀を桜をバックに写真を撮っている人の半数以上が外国人観光客です。


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西に階段を上がると、「南外堀」越しに「一番櫓(やぐら)」が見えます。「一番櫓」は南外堀に面して玉造門を側面から防御する櫓で、寛永五年(1628)に築かれました。


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玉造口を抜けると、天守閣が間近に迫ってきます。


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歩き始めて約20分、「豊國神社」東側入り口の鳥居に到着しました。当社の御祭神は、「豊臣秀吉公」、「豊臣秀頼公」、「豊臣秀長卿」。明治元年(1868)、明治天皇が大阪に行幸の際、豊臣秀吉を尊皇の功臣として、この大阪の地に奉祀(ほうし)するよう仰せになりました。現在地へは大阪市庁の拡張、増設に伴い昭和36年(1961)に移転し、現在に至っています。


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本殿


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参拝を済ませて、本殿脇に目をやると、着物姿の女性と「花見茶会」の文字が。


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伺うと、普段は入れない「秀石庭(しゅうせきてい)」で、毎年この季節に「花見茶会」を催していて、誰でも参加出来るとのこと。お菓子付きで、一服 500円。


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本庭園は、京都林泉協会の創立40周年事業として、奉納されました。「秀石庭」の名は、秀吉公の“秀”と、この地の古い地名“石”を取って命名されたそうです。


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茶器も立派です。


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緋毛氈(ひもうせん)の敷かれた縁台の上で頂くお抹茶の味は格別でした。


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★ 続きは、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その6)で ★


 


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その4) [旅行記]

『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その3)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5e3b66d2d05288fdba41ec990566eb21



旅の2日目の午前中、阪神甲子園球場で「第91回選抜高等学校野球[野球]大会」8日目を観戦。時間がないので、第2試合の兵庫・明石商と大分・大分高校の試合の途中に、後ろ髪を引かれる思いで、球場を後にしました



阪神タイガースのグッズを扱う “TEAM SHOP ALPS” と、阪急・阪神沿線を中心に展開している「asnas(アズナス)」に立ち寄り、「阪神甲子園駅」へ。13時4分発の阪神梅田行き直通特急に乗車。


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「阪神尼崎駅」で、13時15分発の近鉄奈良行き区間準急に乗り換えます。「ドーム前駅」に着いたのが、13時29分、14時開始の阪神対ヤクルトの試合まで、30分しかありません。「asnas」でおにぎを買っておいたので、「イオン大阪ドームシティ店」で食料を仕入れずに、駅から「京セラドーム大阪」に真っ直ぐ向かいます。


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「京セラドーム大阪」は、パリーグのオリックス・バファローズの本拠地球場ですが、阪神タイガースの本拠地「阪神甲子園球場」が選抜高校野球大会開催中のため、昨日から阪神対ヤクルトの開幕カードが同ドームで行われています。



尚、プロ野球12球団の本拠地球場の内、これまでに訪れたことがあるのは11球場です。



詳細は、こちらの「12球団本拠地観戦記」をご参照下さい⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/469c33b508569271fd4111c862c9aa65



同ドームの天井は、宇宙船を思わせるユニークな形をしていますよね。


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1塁側の特別内野席に着席出来たのが、試合開始の10分前でした。甲子園で、もう少し遅くまで高校野球を観戦していたら、間に合わなかった可能性が高いです。



2戦目の始球式を行ったのは、上新電機の中嶋社長。阪神・岩貞投手の先発で試合開始。


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1回裏 阪神の攻撃、3番の糸井選手がヤクルト先発・石川投手からライトソロホームランで1点を先制します。このホームラン、ライトポール際の上を飛び越し、5階席まで到達しました。ヤクルトのリプレイ検証がありましたが、判定は覆りません。



そのまま、両チームは得点を挙げられずに試合は進みます。途中、阪神タイガースのマスコットキャラクター「トラッキー」が、連続バク転に挑戦するパフォーマンスなどがあり、場内は盛り上がります。 



 



岩貞は、7回表一死を取ったところで、勝ち投手の権利を持って降板。桑原投手に後を託します。桑原は見事後続を断ち、7回裏 阪神の攻撃前に、ドームにジェット風船が舞います。隊長の地元、東京にある東京ドームと神宮球場は、ジェット風船が禁止なので、関西のファンが羨ましい。


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阪神は、8回にジョンソン投手、9回にはドリス投手が、それぞれヤクルトの攻撃を3人で打ち取り、1対0で、阪神は連勝しました。



試合後のヒーローインタビューは、



岩貞投手


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糸井選手


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の二人でした。



ヒーローインタビューを最後まで見届け、「ドーム前駅」から阪神なんば線の普通電車に乗車し、1駅先の「桜川駅」で「大阪メトロ千日前線」に乗り換えます。



「北巽(たつみ)駅」に到着したのが、18時10分。


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大阪在住の大学自体の友人 M君と合流。彼に連れて行ってもらったのが、「木曽路北巽店」。


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久しぶりの再会と、阪神の勝利を祝し、生ビールで乾杯!


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てっさ(ふぐ刺し)


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ふぐから揚げ


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しゃぶしゃぶ


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東京から同行してイーフ君を含め、三人で盛り上がり、2軒目のカラオケ[カラオケ]へ。



タクシー[車(セダン)]で、宿泊先の「Y’S HOTEL阪神尼崎駅前」に帰り着いたのは、午前0時を過ぎていました。こうして、旅の2日目は終わりました。



★ 続きは、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その5)で ★


 


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その3) [旅行記]

『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/210a8c006a5ccf2a807aa721137a1c10



【2日目:3月30日(土)】  午前中、甲子園球場で高校野球観戦。午後、京セラドームで阪神を応援。尼崎泊。



旅の2日目、宿泊先の[ホテル]「Y’S HOTEL阪神尼崎駅前」で起床したのが、7時20分頃。この日の天気予報は、曇りのち雨。気温は9~19℃です。



ホテルにレストランは併設されているですが、宿泊プランが朝食付きではないので、8時に「阪神尼崎駅」のホーム下にあるマクドナルドへ。


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窓側の席に座り、駅へ急ぐ通勤通学客を見ながら “朝マック[ファーストフード]” を。


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9時3分発の西宮駅行き急行に乗車し、9時9分に「甲子園駅」で下車。ホームから、高速道路の向こう側に「阪神甲子園球場(赤矢印)」が見えます。


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改札口で、別のホテルに泊まっているイーフ君を待ちます。


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彼と合流し、球場の“入場券売場”へ。


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この日は、「第91回選抜高等学校野球大会」8日目です。


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これまでに、甲子園球場は、4~5回訪れていますが、全て阪神タイガースの応援のためで、高校野球観戦は初めてです。尚、プロ野球12球団の本拠地球場の内、これまでに訪れたことがあるのは11球場です。



詳細は、こちらの「12球団本拠地観戦記」をご参照下さい⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/469c33b508569271fd4111c862c9aa65



イーフ君と相談し、広陵高校と明石商業高校の応援団席側の「1塁アルプス席」を購入。


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料金は、800円。初めて知ったのですが、1枚の入場券で、3試合を見られるのですね。“学校応援団席”は、試合ごとに入れ替え制だと思っていましたが、試合後に退場するのは、応援団だけで、その他の観客はそのままいられるのです。


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球場外には、「高校野球グッズ」がオープンしていました。


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9時半頃に、球場内に。空いている席を探し、アルプススタンドの37段60番に座りました。内外野を見渡せる場所です。


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2回戦の広島・広陵高校と愛知・東邦高校の試合は、9時3分に開始していて、2回裏広陵の攻撃中。


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この時点で、広陵は2対0とリードを許しています。


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試合は、その後も東邦が得点を重ね、8回表終了時には12対0と大差がついてしまいました。この頃に、1塁側とライト側スタンドの間から、第2試合の明石商の応援団が入場して来ました。


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広陵は、8回裏に2点を還しますが、結局12対2で東邦の勝利。今大会で優勝しただけあって、東邦は盤石な試合運びでした。終了時間は、11時35分。


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広陵の応援団と関係者が退場したので、よりホームに近い席に移動出来ました。グラウンドでは、明石商と対戦相手の大分・大分高校の選手がキャッチボールを始めています。


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第2試合は、12時7分にプレーボール[野球]


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1対1で迎えた2回表・明石商は、3点を追加し、4対1とリード。応援席は盛り上がります。 



 


第2試合終了まで見届けたいのですが、「京セラドーム」での阪神戦の試合開始が14時。2回裏大分の攻撃が終了した12時40分頃に、泣く泣く球場を後にしました。


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時間はあまり無かったのですが、せっかく甲子園まで来たので、阪神タイガースのグッズを扱う“TEAM SHOP ALPS”に立ち寄りました。店の脇の桜が開花しています。


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★ 続きは、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その4)で ★


 


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その2) [旅行記]

『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1e80082997cbf0912f7d0887fffb95fa



旅の初日、「阪神鳴尾浜球場」で行われている阪神タイガースのファーム(二軍)公式戦のゲーム終了を見届けずに、「阪神鳴尾浜球場前」バス停から、15時22分発の「阪神甲子園」行きに乗車[バス]しました。



「阪神甲子園」に到着したのが、15時40分頃、運賃は220円。阪神本線のホームに急ぎます。


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15時49分の直通特急に乗車。次の停車駅「尼崎」で下車したのが、15時53分。運賃は190円でした。


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既にチェックインを済ませているイーフ君は、阪神なんば線に乗り換え「京セラドーム大阪」に向かいます。チェックインがまだの隊長は、駅前にある「Y’S HOTEL阪神尼崎駅前」へ。


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チェックインを済ませ、16時28分の快速急行に乗車、「ドーム前」に到着したのが、16時38分、運賃は330円。改札口からは、「京セラドーム大阪」を目指すタイガースファンが次々と出てきます。


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隊長は、イーフ君と待ち合わせている、改札口直結の「イオン大阪ドームシティ店」へ。ここで、飲食物を仕入れ、同店2Fとコンコースで繋がっている「京セラドーム大阪」へ。


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「京セラドーム大阪」は、パリーグのオリックス・バファローズの本拠地球場ですが、阪神タイガースの本拠地「甲子園球場」が選抜高校野球大会開催中のため、開幕戦が同ドームで行われます。



プロ野球12球団の本拠地球場の内、これで11球場を制覇したことになります。詳細は、こちらの「12球団本拠地観戦記」をご参照下さい⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/469c33b508569271fd4111c862c9aa65



17時頃にドーム内に。この日の席は、3塁側特別指定席。丁度、阪神の守備練習中でした。


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17:30頃になると、ドーム内が暗転し “2019シーズン 開幕セレモニー” が行われました。


 



 



サッカー[サッカー]日本女子代表の鮫島彩選手の始球式[野球]が終わり、18時に阪神タイガース対ヤクルトスワローズの開幕戦が、始まりました。



先発投手は、ヤクルトが小川、阪神がメッセンジャーです。



試合は、3回まで両チーム無得点でしたが、4回表、犠牲フライでヤクルトに先制されてしまいます。



6回裏の阪神、新人の近本のタイムリースリーベースで、1対1の同点に追いつきます。



勢いづく阪神ファン、“ラッキーセブンのジェット風船” が、ドームに舞います。


 



 



9回裏、6回に同点打を放った近本からの攻撃でしたが、0点に終わり、延長戦に。


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11回裏、先頭打者の代打・鳥谷が、ライトオーバースリーベースで、サヨナラのチャンス到来。1アウト後、再び近本が登場。ここで、まさかのワイルドピッチで、阪神が劇的なサヨナラ勝ちを収めました。


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この日の試合の主役は、鳥谷、脇役が近本でしたね。試合後のインタビュー、いつもはクールで口数が少ない鳥谷が、饒舌に思いを語ってくれました。


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ヒーローインタビューを最後まで見届け、「ドーム前」から阪神なんば線の普通電車に乗車したのが、21時59分。車内はぎゅうぎゅう詰めです。



ホテルのある「尼崎」に着いたのが、22時13分、運賃は330円。こうして、旅の一日目は終わりました。



★ 続きは、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その3)で ★




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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


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旅行記 第28回 『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 [旅行記]

国内を旅した記録「旅行記」の第28回は、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』をお送りします。



3月29日(金)~31日(日)の3日間、関西に野球観戦に行って来ました。訪れたのは、鳴尾浜、京セラドーム、甲子園の3球場です。



【1日目:3月29日(金)】  羽田空港からANAで大阪伊丹空港へ。鳴尾浜球場、京セラドームと巡り、尼崎泊。



午前10時のフライト[飛行機]に間に合うよう、9時に京急羽田空港国内線ターミナル駅に着きました。春休みなので、降り立つ乗客の中には、多くの家族連れが目立ちます。しかし、さすがに広い羽田、保安検査場を通り過ぎると、客がばらけて、それほど混雑度は感じません。



今回の旅の同行者はイーフ君、彼は既に7時半のフライトで、出発しています。



第2ターミナル3FのPOWER LOUNGE NORTHで、搭乗までの時間を過ごします。この日の東京の天気は曇り。関西の天気が気になります。


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ANA019便は、定刻より5分遅れて10時5分に出発。機材は、B777-200。座席数405席の機内は満席です。 伊丹空港へは、これも定刻より5分遅れの11時15分に到着。



阪神甲子園行きの空港リムジンバス[バス]は、午前中の時間帯は1時間に一本で、次は11時40発なので、バス乗り場に急ぎます。


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定刻の12時5分に阪神甲子園駅前に到着。運賃は720円でした。鳴尾浜行きの路線バスは、12時12分発なので、駅前の関東では見かけない黄緑色の看板のコンビニに走って向かいました。このコンビニ、阪急・阪神沿線を中心に展開している「asnas(アズナス)」というそうですね。



7番乗り場から、鳴尾浜行きの阪神バスに乗り込みます。満員のバスの乗客の内、15~6人は明らかに阪神タイガースファンの様です。


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事前に「鳴尾浜球場前」で下車するより「県立総合体育館前」で降りた方が近いと聞いていたので、12時27分頃に同バス停で下車。運賃は220円。球場へ急ぎます。



徒歩3~4分で、「阪神鳴尾浜球場」に到着。ここは、阪神タイガースのファーム(二軍)の本拠地球場及び練習場で、この日は、広島カープとの試合が12時半から行われます。入場料は無料です。


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ファームの試合を応援するのは、昨年8月の「ナゴヤ球場」での阪神 vs 中日戦⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/12c9d6a81a0c2b5c301df20002470351 以来、二度目。



ところが、試合は既に開始しているのに、門から100人ほどの列が出来ています。


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スタンドは500人収容出来るそうですが、満員のため、非情にも門が閉まっています。イーフ君は、12時に着いたそうですが、その時点で、入場規制がかかっていたそうです。係員に聞いたところ、1人が帰れば、1人が入場できるそうです。


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人気球団の阪神タイガースののファーム球場にしては、収容人員が少ないですね。スタンドだけなら、東大野球部の練習場「東大球場」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13ab6556ca46cbe05e5751a96ac40795 の方が、立派なのではないでしょうか。



せっかく来たので、入れるまで列で待つことに。外からは、グラウンドの様子が全く分かりません。スマホで、阪神タイガースの公式サイトで、試合経過をチェックしながら、待ちます。お腹が空いてきたので、列の中で、コンビニで買ってきたおにぎりを頬張ります。


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列は少しづつ進み、並んでから1時間後の13時35分頃に球場内に入ることが出来ました。しかし、席は空いていなくて、ネット裏の1塁側の通路に立って観戦です。試合は、4回裏阪神の攻撃中。バッターは、8番 キャッチャーの長坂。


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 長坂は、ヒットで一・三塁にします。しかし、次打者が投手の秋山だったため、この回は得点出来ず。


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それでも、ベンチは盛り上がります。


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守備につく長坂に、スタンドから拍手が送られます。


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改めて、スコアボードの阪神の先発メンバーを見ると;


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1 (中) 島田


2 (遊) 熊谷


3 (一) 荒木


4 (三) 陽川


5 (右) 伊藤隼


6 (左) 俊介


7 (二) 板山


8 (捕) 長坂


9 (投) 秋山


と、ここ1~2年、一軍で活躍した選手が名を連ねます。



先発投手の秋山も、一昨年は25試合に登板して、12勝6敗の成績を残しています。この日の秋山は、6回2/3を投げて6安打、2失点。一軍マウンド復活も近そうですね。


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14時5分頃、5回の阪神の攻撃が終わると、30~40人くらいが帰り、ネット裏にも若干の空席が出来たので、そこに潜り込みます。やはり、見やすいです。気温は、18℃。絶好の観戦日和でした。


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しかし、試合終了まで鳴尾浜にいると、京セラドームに遅れる可能性があるので、8回裏が終了した15時15分頃に、スタンドから泣く泣く出ました。後から知った試合結果は、4対2で阪神の勝ち。



スタンド下の飲料自動販売機も、タイガース仕様でした。


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「阪神鳴尾浜球場前」バス停で、15時22分発の「阪神甲子園」行き[バス]を待ちます。


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★ 続きは、『鳴尾浜、京セラドーム、甲子園、野球観戦 3日間』 (その2)で ★


 


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第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』2019年2月11日~12日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc


 


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旅行記 第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 (その2:最終回) [旅行記]

『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』(その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc



【2日目:2月12日(火)】 箱根湯本駅から「はこね2号」で帰宅。



旅の2日目、箱根湯本の「ホテルおかだ」で起床したのが、午前6時。朝風呂は、8階にある大浴場の男湯が改修中のため使えないので、ホテル[ホテル]から80m程離れた日帰り温泉の「湯の里おかだ」へ。まだ日の出前、薄明りの中、館外へ出ると、気温-2℃の外気で凍えそうです。



温かい温泉[いい気分(温泉)]に十分浸かり、体の芯まで暖めました。この施設、温泉自体は、快適なのですが、パウダールームのアメニティは、トニックとスキンローションしかなく貧弱でした。



7時15分頃に、7階のスカイラウンジへ。朝食[レストラン]は、バイキング形式です。


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100人以上が一度に食事が出来そうなこのラウンジ、周囲を見渡すと、長めの春節(旧正月)休暇を取って来日したと思われる中国人の家族連れが結構いらっしゃいます。



一緒に来た「横山流羽衣会」の家元はじめ他の方は、午前10時のチェックアウトまでゆっくりと過ごすとのことでしたが、用がある隊長は、先に一人で帰宅することに。



8時35分頃に、「湯本温泉郷共同バス」のマイクロバスに乗車[バス]。運賃は、100円。狭い車内は、満席で、隊長は立つことに。乗客の半数は、中国人観光客です。



約10分の乗車で、箱根湯本駅前に到着。一番早い「小田急ロマンスカー」に乗りたかったので、特急券売場に急ぎます。



9時3分発の「はこね2号」の指定席をゲット。乗車券も購入しようとしたのですが、1,090円の特急料金をSUICAで支払ったところ、駅員さんが「SUICAで乗車した方が安いですよ」と言ってくれました。


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1番ホームに既に入線していた「はこね2号」は、「ロマンスカー」の中でも2018年3月に運行を開始した最新の70000形車両、通称“GSE”でした。GSEとは、「Graceful Super Express」の略で、「優雅な」という意味を持つ「Graceful」を用いて名付けられたそうです。


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この車両の最大の魅力は、車内からのダイナミックな眺望。展望席は、前面窓に大型の1枚ガラスを使用しているほか、先頭車両は荷棚を無くすことでよりダイナミックな眺望と開放的な空間を創出しています。


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車体色は、薔薇の色を基調とした「ローズバーミリオン」です。



車内のインテリアもおしゃれです。発車まで、BGMが流れていて、雰囲気ある空間を演出しています。この写真は、箱根湯本駅前発車直前の様子ですが、同駅発時点で、4号車の乗客は数人でした。もしかしたら、先頭車両の展望席にも空席があったかも知れませんね。


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列車は、定刻に発車。箱根湯本とはお別れです。車内でコーヒー[喫茶店]を飲みたかったのですが、残念ながら「はこね2号」車内販売は有りませんでした。


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「栢山(かやま)駅」付近からは、雪を抱いた富士山がくっきりと見えました(赤矢印)。


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順調に走行していましたが、千代田線の車両事故の影響で、「下北沢駅」辺りからノロノロ運転に。ロマンスカーが発着する小田急線新宿駅2番線ホームに到着したのは、定刻の10時47分から12分遅れでした。



こうして、『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』の旅行は終了しました。



現在、小田急が運行している運転席を2階に配置して前方が展望席の車両は、二系統あります。最後の写真は、“GSE”の前の世代の、50000形車両、通称“VSE”です。


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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197

第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780


第25回 『江ノ島神社参拝』2018年12月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d


第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce


第27回『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』2019年 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cfe9c8c8e8384d3157b5f8e84b84fcbc


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旅行記 第27回 『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 (その1) [旅行記]

国内を旅した記録「旅行記」の第27回は、『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』をお送りします。


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2月11日(月)~12日(火)の2日間、「小田急ロマンスカー」で箱根湯本に行って来ました。



【1日目:2月11日(月)】 新宿駅から「はこね13号」で箱根湯本へ。「ホテルおかだ」泊。



隊長が日本舞踊を習っている「横山流羽衣会」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/de6be518109600b2e97ff3e933ffb92f が加盟する「渋谷区民謡舞踊連盟」の恒例行事 “新年親睦会” に参加しました。家元からお誘いを頂き、しばらく箱根に行っていないので、喜んで申し込みました。



「ロマンスカー」は、小田急電鉄が走らせる特急列車の愛称で、運転席を2階に配置して前方を展望席にするのが、伝統的なスタイルです。今では全国でブームになっている観光特急列車の草分け的存在でもあります。昨年9月には、近鉄の「しまかぜ」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780 に乗車する機会がありましたが、ロマンスカーにも随分長いこと乗っていませんでした。



「ロマンスカー」の眺望が素晴らしい先頭車両の座席は入手困難と聞いていました。事前に貰った特急券は、「はこね13号」1号車の座席です。これは、念願の展望車両に乗車出来るかと思って調べてみると、残念ながら、「はこね13号」は、運転席が2階ではないタイプの通称“EXE”と呼ばれる、30000形車両でした。



ロマンスカーが発着する小田急線新宿駅2番線ホテルに到着したのが、午前11時頃。折り返し「はこね13号」となる列車が入線して来たのが、11時7分頃です。


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渋谷区民謡舞踊連盟の皆さんと1号車に乗り込みます。席に着くやいなや、座席シートを回転させ対面式にし、ビール、日本酒、酎ハイ、弁当などが配られます。発車前から、宴会がスタートです。



定刻の11時25分に出発。海老名駅を過ぎても、乗車率は6~7割り程度で、満席ではありません。人気のロマンスカーですが、祭日の午後に箱根に到着する便だからでしょうか。


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最前列に移動し、運転席越しに写真を撮りました。


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12時56分に箱根湯本駅に到着。ロマンスカーは、満席ではありませんでしたが、駅は観光客でごった返しています。外国人も多いですね。


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駅前広場に移動。周りには、長めの春節(旧正月)休暇を取って来日したと思われる中国人の家族連れが目立ちます。「湯本温泉郷共同バス滝通り行き」のマイクロバスに乗車。料金は、100円。外国人利用者が多いからでしょう、運転手のアナウンスは英語のみ。乗り込もうとすると、“One Hundred Yen”。入口付近で立ち止まっていると、“Go Inside”とマイクで声掛けしていました。


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約10分の乗車で、13時半頃に、今宵の宿「ホテルおかだ」に到着。


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5階の部屋からは、「須雲川(すくもがわ)」と、山肌に沿って走る「旧東海道」が見えます。


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8階にある大浴場の男湯が改修中のため使えないので、館外にある日帰り温泉の「湯の里おかだ」を利用することに。


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高台にある「湯の里おかだ」からの眺めは絶景でした。


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入浴後、宴会開始までにまだ時間があるので、近所を散策することに。須雲川に架かる橋からホテルを撮影。


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近くにある「箱根観音福寿院」へ。古来この地は、字名を「観音沢」と呼んでおり、霊験あらたかな場所として知られています。その“祈りの場所”としてつくられたお寺が、通称「箱根観音」です。


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人っ子一人いない急な階段を上ります。


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途中にある「大理白光地蔵菩薩」。


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本堂


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本堂からの景色


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“新年親睦会”では、踊りを披露するのが恒例です。隊長も、部屋に戻り、袴に着替えて、6階にある大宴会場「鳳凰」に向かいます。



午後6時から宴会がスタート。


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升酒もふるまわれました。


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お腹も膨れたころに、踊りが始まりました。隊長も一曲舞いました。


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宴会が終了して部屋に戻っても、“反省会”と称する飲み会が遅くまで続きました。



こうして箱根湯元での夜が更けていきました。


 


★ 続きは、『ロマンスカーで行く箱根湯本 2日間』 (その2)で ★




===「旅行記」バックナンバー ===
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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


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第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce


 


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旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その7:最終回) [旅行記]

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3df4bcf0dcc514c9fd1e50f2e7c666d7



旅の三日目、「修善寺温泉」の「修禅寺」を参拝し、「桂川(修善寺川)」に架かる朱い「虎渓橋(こけいばし)」を渡り、後ろを振り返ると修禅寺の山門が見えます。


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細い径を抜けた「鹿山」の麓にある「指月殿」は、修禅寺で暗殺された源頼家を弔うため、母・北条政子が建立したと経堂で、伊豆最古の木造建築物といわれています。


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堂内中央に禅宋式という珍しい様式の「丈六釈迦如来座像」が安置されていますが、持ち物はないはずの釈迦像が右手にハスの花を持っているのが特徴です。


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お堂の左手奥には、頼家の墓もありました。


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周りには、お堂を管理する様な建物も、係員もいません。参詣している間、他の人に全く会いませんでした。歴史的な木造建築物が、不審者によって火をつけられたり壊されないかと心配です。



桂川のたもとに戻り、同じく朱色の「渡月橋」を渡ります。


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橋の真ん中から上流を眺めると、「虎渓橋」が見えます。写真には写っていませんが、その先の「楓橋」を含め“恋の橋めぐり”と言われています。小説「伊豆の踊子」をヒントにしたのでしょうか。


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下流。桂川は、この先「修禅寺駅」近くで、「狩野川」と合流します。


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次に訪れた「日枝神社」は、修禅寺に隣接し、昔は同寺の鎮守森でした。ご神体は、弘法大師(空海)の作と伝えられています。


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境内には、杉や欅(けやき)の巨木がありました。


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本殿


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本殿左脇の夫婦杉


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御朱印を頂けるのは、本殿右手にある社務所です。初穂料は、300円。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、45です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5



もっと修禅寺温泉街を散策したかったのですが、「踊り子号」の指定席を予約していたので、「修禅寺温泉バス停」へ向かいます。



同停留所11時28分始発の「東海バス」に乗車[バス]し、「修禅寺駅」に着いたのが、11時40分でした。



まだ時間に余裕があったので、駅構内の “そば・うどん・軽食コーナー” へ。


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頂いたのは、名物の伊豆産椎茸を使用した“椎茸そば” (450円)。


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食べ終えて、12時15分頃に改札口へ行ってみると12時35分発の「踊り子106号」は、既に4番線に入線していて、乗車できるとのこと。


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席は、先頭車両の14号車です。


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出発直前の車内は、ガラガラでした。


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定刻に出発した列車が、終点の東京駅に到着したのが14時49分。こうして、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間の旅』は、終わりました。


 


===「旅行記」バックナンバー ===
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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197

第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780


第25回 『江ノ島神社参拝』2018年12月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d


第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』2019年1月27日~29日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce


 


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旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その6 [旅行記]

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2db79db30927adba36fd05b029f053b3



【3日目:1月29日(火)】 湯ヶ島温泉から路線バスで修善寺へ。同地観光後、「踊り子号」にて帰京。


旅の三日目の朝、湯ヶ島温泉の「水のみち・風のみち たつた」で目を覚ましたしたのが、6時30分。寝室の障子を開け、今では、珍しい昔ながらの広縁(ひろえん)のスペースに出てカーテンを開けると。窓の下には、「猫越川」の清流が流れています。この日の天気予報は、晴[晴れ]。気温は、5~11℃の予定です。



直ぐに、旧館2Fの部屋から本館3Fにある大浴場[いい気分(温泉)]へ。前日の入浴時には、誰もいませんでしたが、今朝は先客が二人。昨晩、お食事処に居た中国人団体客の中のお二人のようです。



8時に、お食事処に。


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ここは、昔は大宴会場だった大広間を間仕切りでお食事処にしています。おかずは、テーブルに配膳されていますが、ご飯だけは自分でよそるスタイルです。


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9時15分頃に、チェックアウトのためフロントへ。料金は、一泊二食付き10,095円(税込)(別途に入湯税150円)と、格安でした。シーズンオフなので、この値段だったのでしょう。



フロント脇に置かれた“招福七福神”の像。七福神に興味を持ち、本を読んだり⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/55b58e54afffe373e69649d2c65cdddc 、「小石川七福神巡り」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2de70e4b30f7c7bf82f08c43a714433d をしたことがあるので、一ヶ所で七福神全てのお参りが出来て幸せでした。


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9時半に宿を出て、国道414号沿いにある「湯ヶ島温泉口」のバス停へ。「河津」発「修善寺駅」行きの路線バスが、定刻の9時43分から2分遅れでやって来ました[バス]。修善寺駅までのバス料金は、690円なのですが、前日に、二日間有効の “天城路フリーパス”を購入したので、有効活用しています。


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定刻の10時10分より5分遅れて、バスは修善寺駅に到着。駅のロッカーにキャリーバッグを預け、身軽になって観光に出かけます。



事前に時刻表で調べ、同駅10時30分発、「修善寺温泉」経由「修善寺虹の郷」行きの路線バスに乗る予定です。



念のため、「東海バスタ案内所」で、出発時間と乗り場を係員に確認します。


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ところが、出発時間になっても、3番乗り場にバスは来ません。


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10時35分頃になり、案内所に行き確認すると同じ係員から「今日は、虹の郷が休みなので運休でした。次の修善寺温泉行バスは1番乗り場から」との返事。「それなら、さっき言ってよ」と文句を言い、案内所から出て、1番乗り場に行くと待機しているのは「伊豆箱根鉄道」のバスです。“天城路フリーパス”は、他社のバス路線には使用出来ません。案内所の係員は、前日に同じ人から購入したので、隊長が“天城路フリーパス”の乗客だと知っているはずです。案内所に再び文句を言いに行こうと思ったのですが、あまりの係員のサービス精神の無さに呆れて、文句を止め、駅前からタクシーで行くことにしました。



約5分で修善寺温泉に到着[車(RV)]。料金は、1,180円でした。修善寺温泉は、大同2年(807)に弘法大師(空海)がこの地を訪れたとき、手にした仏具の独鈷杵(どっこしょ)で川中の岩を打ち、そこから霊泉を湧出させたと伝えられいる伊豆地区最古の温泉です。



どこかに似たような話しがあったと思い返すと、福島県河沼郡柳津(やないづ)町にある「弘法大清水」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/42427e19a2feca62c3d99ba1d8718bef がありました。もっとも、こちらは、噴出したのは温泉ではなく清水でしたが。



修善寺温泉で最初に訪れたのが、「修禅寺」。当山の正式名称は、「福地山修禅萬安禅寺(ふくちざん しゅぜんばんなんぜんじ)」。弘法大師が大同2年に開基したと伝わる古刹(こさつ)です。


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山門を潜ると、右手に温泉水の「水屋」。


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左手にある「鐘楼堂」は、構造・建築と石積みも伝統ある美しい様式で造られています。


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現在の本堂は、火災で焼失した旧本堂に替わり明治20年(1887)に修復されました。


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本堂の扁額(へんがく)には、地名の“修善寺”ではなく“修禅寺”と書かれています。当山は、鎌倉時代より「修善寺」と呼ばれていましたが、鎌倉時代中期に曹洞宗に改宗し「善」を「禅」に変更したと云われています。


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本堂左脇の弘法大師像


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境内の梅は、まだ二~三分咲きでした。


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御朱印を頂けるのは、本堂右手にある「寺務所」です。


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大事な御朱印帳を忘れて来たので、ここで買い求めました。(1,000円)


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墨書の真ん中は、御本尊の「大日如来」。「豆州(ずしゅう)」は、「伊豆国(いずのくに)」の別名。納経料は、300円でした。


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一緒に頂いた“挟み紙”。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、44です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5


 


★ 続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その7:最終回)で ★


 


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旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その5) [旅行記]

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f743a7440f52cbf5dacd337574e39be8



旅の2日目の午後「浄蓮の滝」を見学し、「湯ヶ島温泉口」に戻りました。修善寺から天城峠へ向かう山中にある「湯ヶ島温泉」は、天城温泉郷のひとつで、歴史が古く、明治以後も多くの文人が訪れ、川端康成が『伊豆の踊子』を執筆した旅館が今も残っています。特に華やかな温泉街があるわけではなく、川沿いに歴史ある旅館が点在しているだけです。中には、廃業し荒れ果てた旅館も残っていました。



今宵の宿『水のみち・風のみち 湯ヶ島 たつた』に到着したのは、15時頃です。


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玄関・フロントのある本館5Fからエレベーターで旧館2Fに降ります。旧館は、川沿いの崖に沿って建てられています。


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隊長たちの部屋は、10畳の和室にベッドが置かれています。


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昭和37年(1962)創業のこの旅館、部屋の内風呂も年代物です。


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窓際には昔ながらの広縁(ひろえん)のスペースもあります。窓の下には、「猫越川」の清流が流れています。右手に見えるのが「出会い橋」でしょうか。赤い果実がなっている木が気になります。


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窓から左手にも一本あります。夕食時に仲居さんに聞いたら“イイギリ”の木だそうです。


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部屋で一息つき午後3時半頃に、本館3Fにある大浴場に。ここの温泉[いい気分(温泉)]は、源泉かけ流しです。


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午後3時のチェックイン直後だからでしょうか、脱衣場には誰一人もいません。


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脱衣場から階段で降りる浴室にも、人影が全くありません。浴室の周りは、竹林で、露天風呂に入っていると、川のせせらぎと蛇口から流れ落ちる湯の音しか聞こえず、他の客もいないので、まるで桃源郷にいるかの様です。入浴している約30分間、他のお客さんは来ませんでした。


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18時に本館4Fのお食事処へ。


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食前酒 “ゆず酒”、先付 “バターナッツ豆腐”、前菜、お造りの中には、珍しい川魚の “天城アマゴ” もあります。


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“ゆず酒”を飲んだあとは、静岡県藤枝市のお酒 “初亀” を燗で頂きます。一合 600円(税込)とお手頃で、味もまろやかなので、結局一人で二合飲んでしまいました。 13.JPG



はし袋の裏には、「天城小唄」と「湯ヶ島節」の歌詞が書かれています。「天城小唄」は、松竹映画『伊豆の踊子』の挿入歌となっています。吉永小百合と高橋英樹が主演した 昭和38年(1963)公開作品[映画] ⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4e78c8e001d543cebaee9d704fa50f67 は日活だし、山口百恵と三浦友和の昭和49年(1974)公開作は、東宝です。木下忠司作曲・詩とあるので、美空ひばり主演で昭和29年(1954)に公開された作品の挿入歌なのでしょうか。


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鍋は、“天城特産わさび鍋”です。仲居さんが、「煮立ったら、手元のわさびと大根おろしを鍋に入れてお召し上がり下さい」と説明してくれます。


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ところが、仲居さんの日本語が流暢ではありません。三人いる仲居さんが他のお客さんと話しているところを聞くと、二人は中国人です。“イイギリ”を教えてくれたのは、日本人の仲居さんです。こんな交通の便の良くない温泉になぜ二人も中国人の仲居さんがいるのか、直ぐに分かりました。最初は、日本人のお客さんだけでしたが、あとから12人と8人の中国人団体客二組がお食事処に入って来ました。日本人は5組、10人。この日は、中国人宿泊客が日本人客の倍です。



鍋が煮立ったので、地元「伊豆屋わさび店」直納のわさびと大根おろしを入れて頂きます。最初は、美味しく食べていたのですが、しばらくするとわさびがツンと鼻に来ます。


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“鰤(ぶり)照り焼き” と “カニ餡かけ茶碗蒸し”


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これも珍しい “イズ鹿のたたき”。わさびをすって頂きます。


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“留碗”、“香の物”、“静岡産米”


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水菓子 “苺大福”


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美味しい料理を腹いっぱい味わい、大満足です。



部屋に戻り、テレビ[TV]を観ていると、いつの間にか眠りについていました。



こうして、旅の二日目が終わりました。



★ 続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その6)で ★


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旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その4) [旅行記]

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その3)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49492e3abadeb3c584c7bb47fede3a34



旅の2日目、11時8分に「踊り子105号」で、伊豆箱根鉄道駿豆(すんず)線修善寺駅に到着。まず最初に「東海バス」の案内所で、同バス二日間有効の“天城路フリーパス”を購入。



乗車を予定していた河津駅行きバスの出発時間11時35分まで時間があるので、修善寺駅駅舎に戻り、コンビニで車中で食べるパンとコーヒーを仕入れました。



バスは定刻にターミナルから出発[バス]しました。


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駅前ロータリーを抜け、「狩野川」に架かる目覚えのある朱い橋(修善寺橋)を渡ります。2014年3月に「いちご狩り」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0772182a4b84c5a219827e7c31e1b7ea に来た時に通ったことを思い出しました。



そのまま国道136号と国道414号を走り、定刻の12時2分から約5分遅れて「湯ヶ島温泉口」の停留所に着きました。ここで下車。「浄蓮の滝」バス停まで直行しても良かったのですが、道路から滝まで約200段の階段を降りなくてはならないので、キャリーバッグを宿に預け、身軽になった行くことにしました。



国道脇に今夜の宿「たつた」入口看板を発見。道を下ります。


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約5分で、宿に到着。荷物を預けます。


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再び、バス停に戻ります。12時50分頃にバスがやって来ました。


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約5分で「浄蓮の滝」バス停に到着。道路を渡り、「浄蓮の滝観光センター」の方向へ。


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滝へ下る階段の手前にある「伊豆の踊子像」。映画[映画]「伊豆の踊子」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4e78c8e001d543cebaee9d704fa50f67 のワンシーンの様な素敵な像です。


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観光センターの裏手に回ると。。。


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木立ちの間から滝が見えてきました。


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はやる心を抑えながら、約200段の階段を降り、「浄蓮の滝」とご対面。


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「浄蓮の滝」は、狩野川の上流の「本谷(ほんたに)川」にあり、落差が25m、幅は7mです。


 



 



滝の脇にある、石川さゆりの『天城越え』の歌碑。


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彼女の三大代表曲と言えば『能登半島』、『津軽海峡冬景色』とこの『天城越え』ですが、これで、歌に歌われた箇所全てを訪れたことになります;


『能登半島』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f7cb26c7365b92fe89e728685bcd93e


『津軽海峡冬景色』⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0eeb1ef13798a7b176e1ff01218cd18b



川脇の「ワサビ沢」


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もっとこの場所にいたかったのですが、体の芯まで冷えて来たので、「浄蓮の滝観光センター」に戻り、暖を取らせてもらいました。



14時32分発「修善寺駅」行きのバスに乗り込み、約5分後に「湯ヶ島温泉口」に戻りました。“天城路フリーパス”、有効に活用しています。



午後3時のチェックイン時刻まで時間があるので、少し遠回りをして宿に向かいます。


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本谷川に架かる古い吊り橋を渡ります。


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「浄蓮の滝」に至る「天城遊歩道」起点の石碑。


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この道を左へ行くと2.3km先が「浄蓮の滝」。


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「瑞祥(ずいしょう)橋」


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この辺りのマンホールの蓋は「伊豆の踊子」の絵柄です。


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★ 続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その5)で ★


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旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その3) [旅行記]

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/34949c44a94b53d251b09d23b6d0aaea



【2日目:1月28日(月)】 熱海駅から三島経由で修善寺着。路線バスで浄蓮の滝へ。湯ヶ島温泉泊。


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旅の2日目の朝、6時50分頃に隣の部屋に宿泊している母からの「朝日が綺麗だからカーテンを開けて見なさい」との電話で起こされます。今朝の日の出が6時47分だっとのを思い出しました。カーテンを開けると、昇り始めた太陽がキラキラと輝いています。


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この日の天気予報は、晴[晴れ]。気温は3~13℃の予想です。2日目も、良い旅行日和になりそうです。



ベランダからの景色を堪能し、朝風呂[いい気分(温泉)]へ。眠気を覚まし、7時45分~8時半まで1Fのレストラン「なごみ」で、ゆっくりと朝食を取りました。


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我々が泊った「うたゆの宿 熱海四季ホテル」は、熱海駅までの送迎バスを、9時40分、10時20分、11時50分と三便運行[バス]しています。前回宿泊した時⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05dd08ef4063203aad18ecc7c68b9fc5 は、最終便までゆっくりと過ごしましたが、今回は早く観光をしたいので、9時40分発に乗り込みます。すると、30数人乗りの中型バスの中は、私たち夫婦二人だけでした。旅たちまでゆっくりとホテル[ホテル]で過ごしたい宿泊客が多いのですね。



10時少し前に熱海駅に到着。券売機で三島駅まで320円の普通乗車券を購入。熱海駅の改札は、交通系ICカードに対応しているのですが、三島駅からの「伊豆箱根鉄道駿豆(すんず)線」が未対応のため。



10時16分発の列車に乗るため、直ぐに改札口を通り、3番線の東海道線のホームに向かいます。10時5分頃に、当駅始発の静岡行きの列車が入線。JR東海の車両なので、車体にオレンジ色のラインが入っています。


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定刻に熱海駅を離れた列車は、間もなく「丹那トンネル」に入ります。熱海より西へ行く時は、いつもは新幹線で「新丹那トンネル」を通るので、「丹那トンネル」で抜けるのは、何十年ぶりでしょうか。



10時28分に、三島駅2番線に列車が到着。ホームで、10時40分発の「踊り子105号」を待ちます。早朝の熱海で晴れたいた雲行きもあやしくなり、富士山も姿を隠してしまいました。ホームを吹き抜ける風も冷たいです。


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東海道線ホームの南側に伊豆箱根鉄道線ホームに停車中の同線の列車が見えます。修善寺方面へ向かうのには、伊豆箱根鉄道線ホームに移動しなければならないのですが、「踊り子号」だけは別です。


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10時38分に東海道線ホーム1番線に「踊り子105号」が到着。定刻に同ホームを離れ、伊豆箱根鉄道駿豆線のレールに乗り入れます。


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途中車内検札に女性の車掌さんが回って来たので、車内精算。駿豆線内で「踊り子号」は、各駅停車ではないのに、修善寺駅までは510円の乗車券のみで、特急料金が不要です。



定刻の11時8分に踊り子号は、修善寺駅4番線ホームに到着しました。


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2番線、3番線には三島行きの伊豆箱根鉄道の車両が待機しています。


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2014年に新設された駅舎はきれいです。


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駅舎から外に出て「東海バス」のターミナルへ。


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同バスの案内所で、二日間有効の“天城路フリーパス”を購入。


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1,900円で下記のフリー区間が何回でも利用出来るお得な乗車券です。


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★ 続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その4)で ★


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