旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その2) [旅行記]

『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』(その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/91e4da4243e51fb8e761dedd0c4010ce



旅の1日目、14時から「熱海梅園」で観梅をし、今夜泊まる[ホテル]「熱海四季ホテル うたゆの宿」に戻ったのが、15時頃でした。


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今回のお部屋は、四階の海側。ベランダからの景色は、最高です。


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初島も、くっきり見えます。


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温泉[いい気分(温泉)]で、旅の疲れを癒し、部屋に戻り、大相撲初場所の中継[TV]を観ていました。玉鷲の初優勝⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4c964b6499368d93650ed7c8b20d4e63 を見届け、1Fのレストラン「なごみ」へ。



“ミモザ風サラダ・柑橘香るシーザードレッシング”と、“鮪、真鯛、甘海老の刺身盛り合わせ”


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飲み物は、瓶ビールで乾杯した後、“伊豆の地酒 万代醸造 あらばしり”を冷やで頂きました。



“三島人参のポタージュスープ”


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“金目鯛の煮付け”


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“ハッシュドビーフパイ包み焼き”


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“かれいのローストかにあんかけ”


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デザートの“熱海梅プリン”とコーヒー[喫茶店]


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食事に大満足してロビーに出ると、庭園のイルミネーションに目が奪われました。


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食後は、地下のカラオケルームへ。このホテルは、カラオケ[カラオケ]の「第一興商」の関連会社の経営なので、最新鋭のカラオケ機を備えた部屋が5つあり、料金も1時間480円とお手頃です。


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こうして、旅の初日の夜が更けていきました。


 


続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その3)で ★


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旅行記 第26回 『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その1) [旅行記]

国内を旅した記録「旅行記」の第26回は、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』をお送りします。



1月27日(日)~29日(火)の3日間、冬の熱海・湯ヶ島・修善寺に行って来ました。



【1日目:1月27日(日)】 東京駅から「踊り子115号」で熱海へ。熱海梅園で観梅。同地泊。


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特急「踊り子115号」は、12時00分頃に東京駅9番線ホームを発車しました。同駅発の「踊り子号」に乗車するのは、昨年の6月⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b 以来です。



今回、指定席が取れたのは、3号車でしたので、車内販売があります。車内販売のコーヒー[喫茶店]と一緒に、東京駅GRANSTAで購入した「とんかつ まい泉」の“ハローキティのヒレかつサンド”を頂きます。“必勝だるま”をちりばめたデザインのこの商品、受験シーズン中だけの期間限定販売だそうです。お値段は、842円(税込)。


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横浜駅を過ぎた頃の乗車率は、約60%。冬の日曜日の午後から、伊豆方面への観光客はこの程度なのでしょうね。



“185系電車”の昭和感あふれる仕様を、また一つ発見してしまいました。新幹線の各車両の扉付近にあるトイレ使用中の表示灯は、男女のマークですが、“185系電車”は、ただ丸いランプが点灯するだけです。これだと、何の表示なのか、分からないですよね。



「踊り子115号」は、定刻の13時20分に熱海駅に着きました。同駅13時41分発の伊東線普通列車に乗り換え、2分後に来宮駅に到着。多くの乗客が下車します。駅近くの「熱海梅園」で行われている“梅まつり”の観光客が殆どです。迎えに来てくれた義弟の車に乗り込み、今夜のお宿「熱海四季ホテル うたゆの宿」に向かいます[車(セダン)]



ホテルで待っていた母と妹と合流し、14時頃に「熱海梅園」へ徒歩で行きました。入園料は一般は300円なのですが、ホテルの宿泊証明書を持参したので、100円でした。


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この日の天気は快晴[晴れ]。同時刻の気温は、13℃。開花状況は、“4分咲き”というところでしょうか。


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梅見の滝


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熱海芸妓連演芸会が終了した直後の中央広場は閑散としていました。


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★ 続きは、『冬の熱海・湯ヶ島・修善寺 3日間』 (その2)で ★


 



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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


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第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780


第25回 『江ノ島神社参拝』2018年12月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d


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旅行記 第25回 『江ノ島神社参拝』 (その2:最終回) [旅行記]

『江ノ島神社参拝』(その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fba8099cd03597ad64f4da9690f5282d



「江島神社辺津宮(えのしまじんじゃへつみや)」で、昇殿参拝を受けた後、「奉安殿(ほうあんでん)」へ、神職の方に先導されて向かいました。


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「奉安殿」は、旧神楽殿跡に建てられた法隆寺夢殿を模した八角形のお堂。現在の建物は、平成27年(2015)に改修されたので、とても綺麗です。堂内には、江島神社の宝物を収蔵、展示していて、弁財天の拝殿も兼ねています。



江の島弁財天は、安芸の宮島「大願寺(だいがんじ)」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/140bebf2c081f70554ba79ff0ee77bda 、近江の竹生島(ちくぶしま)「宝厳寺(ほうごんじ)」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/eed4d1f9b174c4878f39b24359eac419 、と並び日本三大弁財天の一つに数えられています。


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弁財天は、元々は、インドのサラスバティという水の神でしたが、仏教に取り入れられて知恵の仏とされた。宗像神社や厳島神社の祭神である市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)の別の姿ともされています⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/55b58e54afffe373e69649d2c65cdddc


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通常は、200円の拝観料ですが、昇殿参拝したので、無料でした。中には、「妙音弁財天(裸弁財天)」と「八臂(はっぴ)弁財天」が安置されていました。鎌倉時代中期の作とされている「裸弁財天」は、その名の通り、琵琶を抱えた全裸の座像です。「八臂弁財天」は、鎌倉時代初期の作で、源頼朝が鎌倉に幕府を開く時、奥州の藤原秀衡調伏祈願のため、文覚上人に命じて造らせたと伝えられています。残念ながら堂内の撮影は、禁止でした。



「奉安殿」の前にあるのが、「銭洗い池」。池には、「銭洗白龍王」が。


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「奉安殿」の隣にあるのが、「八坂神社」。同社は、江島神社の境内社ですが、京都の八坂神社と同様に、祇園精舎の守護神・牛頭天王(ごずてんのう)を祀る社です。


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「八坂神社」先の石段にある鳥居。


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参拝を終え、12時から表参道にある「岩本楼」で宴会です。


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「岩本楼」は、江戸時代までは岩本院と言われ、弁天社の本宮をあずかった一山の総別当とも言われる由緒ある院でした。現在では旅館として営業されています。


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テーブルには、豪華な料理が並びます。


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箸置きが鯛とは、江の島らしいですね。


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羽衣会の皆さんによる踊りも披露されました。


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お腹も膨らみ、「弁財天仲見世通り」を散策しながら、駐車場に戻ります。“たこせんべい”で有名な「あさひ本店」の前には行列が出来ていました。


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通りから外れると、こんな場所もあります。


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名物の“しらす”を売る店にも人だかりが。


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15時半頃に江の島を出発し、バスは東京へ戻りました[バス]。楽しい旅行でしたが、唯一残念だったのは、富士山を見ることが出来なかったことです。


 


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その11:最終回) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その10)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5464c12b685b26331fb4c526157790df



旅の3日目、「皇大神宮(内宮)」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0fd313b1239ff51c143c02da3d450dc4 の別宮の「伊雑宮(いざわのみや)」を参拝し、チャーターしたタクシーに乗り込んだのが、11時20分頃です。



次の目的地「賢島(かしこじま)」にある「志摩観光ホテル」へ向かいます。昭和26年(1951年)に開業した同ホテルは、伊勢志摩を代表するリゾートホテルで、2015年の「伊勢志摩サミット」の会場となったことでも知られています。



「ザ ベイスイート」、「ザ クラシック」、「ザ クラブ」の三棟からなる同ホテルの内、最も歴史のある「ザ クラブ」のエントランスに到着したのが、12時10分頃です。「ザ クラブ」の一階には、開業当時からの歴史を、写真や年表で展示しています。


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二階は、伊勢志摩サミットの開催を記念したギャラリーになっていて、実際にワーキング・ランチで使用された“サミットテーブル”や、


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各国首脳のサイン、などが展示されています。


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その後、棟続きの「ザ クラシック」の屋上に上がります。西側には、最も新しい「ザ ベイスイート」と、その先に雨にけぶる「英虞湾(あごわん)」を望むことが出来ました。


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北側からは、サミット時には厳戒態勢が敷かれていた「賢島大橋」が見えます。


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ホテルを出発し、車は「志摩バイパス(国道260号)」をひた走ります。志摩街越賀にある海女小屋体験施設「さとうみ庵」に到着したのが、13時頃です。


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小屋の中では、海女さんが囲炉裏に火をくべながら待っていてくれました。


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食材は、一人当たり“桧扇貝”が2個、“スルメイカ”が1杯、“さざえ”2個、“アジの干物”1枚、“カマスの干物”1枚、です。


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それに、“ひじきの釜飯”と“名物あおさの味噌汁”が付いてきます。


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海女さんが目の前で、焼いてくれますが、反射熱で熱いこと。この日は、雨で気温も20℃以下、海からの風も入って来るので、何とか過ごすことが出来ますが、真夏は我慢出来ないくらいの暑さになるそうです。


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海女小屋での食事を満喫し、再びタクシーに乗車したのが、午後2時頃です。志摩半島の突端にある「御座港」から定期船が出航するのは、14時20分。直行すれば、5分の距離なので、運転手さんが、夏の盛りが過ぎ、人っ子一人訪れない「御座白浜海水浴場」の様子を見せてくれました。



「御座港」に着いたのが、14時15分頃。ここは、埠頭のような乗船設備は何もありません。外の雨風は、ますます強くなって来ました。運転手さんが、英虞湾対岸の「浜島港」から来る定期船が着くまで、「伊雑宮」を参拝する黒田清子(さやこ)様のお姿を撮影したビデオを車の中で見せてくれました。



定刻の14時20分に定期船「おおさき」が出航。定員80名の同船に乗っているのは、隊長たち4人と、「さとうみ庵」でも一緒だった2人連れの、計6人だけです。


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雨の英虞湾を滑るように航行し、「賢島港」に接岸したのが、14時45分頃です。


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我々の乗車するリゾート特急「しまかぜ」が出発するのが、15時40分。1時間近くあるので、「近鉄賢島駅」構内2階にある「サミット記念館・サミエール」へ。


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その後、同じ2階にある「カフェ・サミエール」で、コーヒー(380円)を飲んど時間を過ごします。


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同店のベランダからは、4番ホームに停車する大阪行きの「しまかぜ」を見ることが出来ました。


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15時20分頃から、名古屋行「しまかぜ」の改札が始まりました。


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席は、最先頭の1号車。


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ハイデッキカーなので、客席から運転席を見下ろす感じです。


 


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定刻の15時40分に出発です。



 



「近鉄名古屋」には、17時44分に到着。名古屋駅構内の売店で、弁当、飲み物を買い、18時33分発の新幹線「のぞみ42号」に乗車。東京駅に無事到着したのが、20時13分でした。



こうして、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』の旅は終わりました。


 


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第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197

第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』2018年9月18日~20日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その10) [旅行記]


『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その9)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/433f51e20bd0aaac2865b180a4abd914



【3日目:9月20日(水)】雨、19~22℃。英虞湾クルーズ。賢島駅から「しまかぜ」で名古屋へ。新幹線で帰京。



旅の3日目、三重県志摩市の英虞湾(あごわん)内の「賢島(かしこじま)」にある「賢島宝生苑(ほうじょうえん)」で起床したのが、午前6時です。



前日に見た天気予報では、90%の確率で雨でした。恐る恐る4階の部屋のカーテンを開けると、雨[雨]にけぶる英虞湾の姿でした。


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朝食前に大浴場へ。「賢島宝生苑」は、伊勢志摩サミットの際、安倍首相の宿泊および議長国記者会見の会場として利用されたホテル[ホテル]です。


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“朝なぎの湯”の庭園露天風呂から雨の英虞湾の景色を見ながら、湯に浸かりました。晴れていたら、もっと絶景を楽しめたのでしょうが。。。



8時半に2階のレストラン「英虞のうみ」へ。


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朝食は、バイキング形式でした。


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チェックアウトを済ませ、10時発のホテルの送迎バス[バス]で近鉄賢島駅へ。隊長たちは名古屋行きの「しまかぜ」を予約済みですが、既に満席の状態です。構内のコンビニで、旅行バッグを宅配便で自宅へ送付し身軽になります。


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10時30分出航の英虞湾クルーズに乗船するために賢島港に向かいます。帆船型遊覧船「エスペランサ」が、見えてきました。


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「エスペランサ」とは、スペイン語で“希望”を意味するそうです。


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隊長たちが乗り込んだのは出航10分程前ですが、定員250名の同船の2階客室は、ほぼ満席です。雨が降っているので、3階展望デッキに上がる人はいません。隊長たちは、1階客室の操舵室の後ろに陣取ることに。約50分の英虞湾遊覧が始まりました。


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湾内に大小60の島が浮かぶ英虞湾は真珠養殖が盛んです。


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35分ほど湾内を就航し、真珠モデル工場を見学します。


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工場内で、養殖真珠の母貝であるアコヤ貝への核入れ作業の実演を見学しました。


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再び「エスペランサ」に乗船し、賢島港‎に戻ります。


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下船して直ぐに予約していたタクシーに乗車[車(セダン)]。当初の予定では、横山展望台から英虞湾を見下ろすコースでしたが、運転手さんから「雲が出ていて、展望台から殆ど何も見えない。代わりに「伊雑宮(いざわのみや)」の参拝はいかがですか」との提案があり、もちろん異存はありません。



車は、近鉄志摩線に沿って走り30分ほどで「伊雑宮」の鳥居前に到着しました。志摩市磯部町にある「伊雑宮」は、「皇大神宮(内宮)」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0fd313b1239ff51c143c02da3d450dc4 の別宮で、祭神は天照大御神御魂です。


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鳥居を潜り、左手にある手水舎へ。この運転手さん、伊勢神宮の臨時祭主に就任された黒田清子(さやこ)様が伊雑宮を参拝された時に、居合わせていたそうで、清子様が手水をされる様子を話してくれました。


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伊勢神宮を創建したとされる倭姫命(やまとひめのみこと)も飲んだと云われている井戸。


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「忌火屋(いみびやでん)」と「蕃塀(ばんぺい)」。蕃塀は、不浄なものの侵入を防ぐために造られたと云われています。


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「古殿地(こでんち)の先に「伊雑宮」が。


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参拝後に、「宿衛屋」で御朱印を拝受しました。初穂料は、300円。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、35です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5



鳥居と道路を挟んだ反対側には「伊勢三宮奉賛会献燈会」が建立した石燈籠がありました。


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この石燈籠、伊勢神宮外宮から内宮まで参道にも540基設置されていましたが、老朽化が進み、災害時には倒壊の恐れがあるため伊勢市では撤去が進んでいます。しかし、ここでは暫くは安泰でしょう。


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★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その11:最終回)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その9) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その8)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0fd313b1239ff51c143c02da3d450dc4



旅の2日目。伊勢神宮「「外宮(げぐう)」「内宮(ないぐう)」の参拝を終え、「おはらい町通り」の土産物屋「岩戸屋」で休憩し、「伊勢神宮・内宮前バス停」に移動。



15時50分発の“パールシャトル”に乗車[バス]。三重交通が運行する“パールシャトル”は、伊勢神宮内宮と志摩エリアの各ホテルを直行で結ぶバスです。


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今夜の宿は、三重県志摩市の英虞湾(あごわん)内の「賢島(かしこじま)」にある「賢島宝生苑(ほうじょうえん)」です。伊勢市を出発したバスは、「三重県道32号(伊勢道路)」を志摩市に向かいます。途中、山間部を通り、道が曲がりくねって景色も良くないので、いつしか眠ってしまいました。



賢島に陸路で入るのには、“伊勢志摩サミット”で報道された「賢島大橋」を渡るか「国道167号」を使うかですが、国道167号だと橋の区間は数メートルなので、ウトウトしているうちに賢島に入ってしまいました。



出発から40分後の16時30分頃に宿に到着。ホテル敷地内にバス停があるので、とても楽です。(写真は翌朝撮影)


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部屋は4階の和室。


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窓からは英虞湾の景色を堪能することが出来ます。明日の天気予報は、90%の確率で雨。多少雲が出ているものの雨が降るとは考えられない空を見て、部屋に案内してくれた仲居さんに聞いても「雨でしょう」との答えでした。


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食事前に大浴場[いい気分(温泉)]へ。「賢島宝生苑」では、男湯を“朝なぎの湯”と呼び、庭園露天風呂から朝の英虞湾の絶景を、女湯の“夕なぎの湯”からは夕焼けを楽しむことが出来ます。食事の予約時間まで間もないので、露天風呂は翌朝の楽しみに取っておきました。


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部屋に戻る途中、4階の廊下からか綺麗な夕陽が見えました。これで、明日、本当に雨なのでしょうか?


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午後5時半に2階のレストラン「英虞のうみ」へ。


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“おしながき”を見て愕然としました。さすが海の幸は豊富なのですが、松坂牛がありません。昨晩、松坂牛の陶板焼きを食べておけばよかった!


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先ずは、4人でアサヒスーパードライの中瓶 864円(税込)で乾杯。



テーブルの上には、食前酒替りの“さんざしジュース”、小鉢の“貝柱粕漬け玉子豆腐ジュレ”、中皿の“和風ローストビーフ生野菜添え”がセットされています。左手の陶板の蓋を開けると裏に鮑がくっついています。


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“姿造り桶盛り”。これで4人前。


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“活け鮑陶板焼き”。可哀そうだけど、鮑くん、成仏してくれ。


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成仏したので、頂きます。


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ハウスワインの白、594円(同)。


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焼き物の“海老と魚の巻繊焼 蒸籠盛り”


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揚げ物の“海老と鱚の天麩羅 野菜付け合わせ”


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三杯目は、ハウスワインの赤、594円(同)。


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蒸し物の“すずしろ饅頭 鼈甲餡かけ”


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お食事は、“伊賀米コシヒカリ 蟹と鯖ひじき添え”と“香の物盛り合わせ”で。留め椀は、“青さすまし汁”


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デザートの“嶺岡豆腐フルーツ添え ヒアルロンゼリー掛け”


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午後5時半に始まった晩餐が終わったのが、7時半。大満足し、腹が膨れたので、腹ごなしに宿の庭園を歩いていると、空に月が出ていることに気が付きました。夕陽も出ていたし、これで明日雨が降るの?


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こうして、旅の2日目が暮れて行きました。


 



★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その10)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その8) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/1511b2642c02ebda5b26cf83f2230e70



旅の2日目。伊勢神宮「外宮(げぐう)」(正式名称「豊受(とようけ)大神宮」)の参拝を終え、客待ちしていたタクシーに乗り込んだのが、11時45分頃です。



10分程で、「内宮(ないぐう)」の「宇治橋鳥居」前に着きました[車(セダン)]。運賃は、1,530円。



お昼前後の「おはらい町通り」は、多くの参拝客・観光客で賑わっています。「おはらい町」は、江戸時代から伊勢神宮の門前町として栄え、沿道には100軒近い食事処や土産物屋が並んでいます。


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ランチは軽く済まそうと、土産物屋「岩戸屋」でハーフサイズの“伊勢うどん”を頂きます。今回の旅は、大手旅行代理店J社の列車の切符、宿がセットになっている“個人型フリープラン”を申し込みました。このプランには、同店は含む五店舗で使用出来る「グルメクーポン」が付いています。


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食事の後は、「おはらい町通り」と「おかげ横丁」の散策です。「おかげ横丁」は、門前町の真ん中に位置し、江戸・明治時代の建物を移築・再現したエリアです。



「虎屋ういろ」は、伊勢で大正12年(1923)創業の老舗のういろ屋です。


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「豚捨(ぶたすて)」は、伊勢で明治42年(1909)創業の老舗の精肉店です。


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「グルメクーポン」で、名物の1個100円のコロッケをゲット。食べ歩きに丁度良いです。


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散策を終え、13時20分頃に、「宇治橋鳥居」前に行きます。J社の“個人型フリープラン”は、「お伊勢さん観光案内人」と一緒に「内宮」参拝が出来るクーポン付きです。


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「内宮」の正式名称は「皇大神宮(こうたいじんぐう)」。祭神は、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」。



13時半に、観光案内人のNさんと参拝のスタートです。「宇治橋」を渡り、早朝、家内と二人で来た時には、そのまま参道を進んだのですが、案内人は参道から「神苑」の中に入って行きます。



案内されたのは、「五十鈴川(いすずがわ)」ほとりに佇む「瀧祭神(たきまつりのかみ)」。


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地元住民からは“おとりつぎさん”として親しまれている「瀧祭神」は、内宮(正宮)に詣でる前に参拝すると、天照大神に願い事を取り次いでくれると言われています。この後も、 案内人としては、比較的若いNさんは、堅苦しくなく分かり易い言葉で面白く説明してくれました。



参道に戻り「神楽殿」の前を通ります。「神楽殿」は、舞楽を奉納して、ご祈祷やお神楽を行う御殿です。


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いよいよ、早朝には訪れなかった境内の最奥の石段の上に位置する「正宮(しょうぐう)」へ。写真撮影が出来るのは、この石段下までです。


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正宮参拝後は、「御稲御倉(みしねのみくら)」の前を通ります。「御稲御倉」は、御稲御倉神を祀り、建物内には一年分の稲が納められているそうです。伊勢神宮独特の建築様式“神明造(しんめいづくり)”を間近で見られるのは、ここだけです。


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「外幣殿(げへいでん)」には、古くは皇后陛下・皇太子殿下の幣帛や古神宝類を納めていたが、現在は古神宝類が納められているとのこと。


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正宮の裏手から階段を降りると、


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「荒祭宮(あらまつりのみや)」です。「荒祭宮」は、天照大神の荒御魂(あらみたま)を祀る別宮です。


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「内宮」を一周し、14時45分頃に「神楽殿」の前で案内人とお別れです。その後、「神札授与所」で御朱印を頂きました。初穂料は、300円。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、34です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5



この日の天気は晴れ[晴れ]、最高気温は28℃。木立の中とはいえ蒸し暑く、ヘトヘトになり「岩戸屋」に辿り着いたのが15時頃です。クーポンを使い、お茶・岩戸餅・伊勢えびせんべい、の接待を受け、一息つきました。


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★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その9)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/920dbfb37b927d8616f073d6a826fe58



旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」をチェックアウトしたのが、午前10時。



「伊久」正面脇にある73段の階段を下り、住宅街を抜け、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」を渡ると、「おかげ横丁」の正面入口です。6時20分過ぎに来た時にはなかった大きな“招き猫”が出ていて、多くの観光客を迎えています。


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早朝には閉まっていた「おはらい町」のお店も営業を始めていました。「三宅酒店」は、伊勢神宮神宮御料酒の“白鷹(はくたか)”の大きな看板を掲げています。


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「宇治橋鳥居」に近い、土産物屋「岩戸屋」に旅行バッグを預け、「内宮前バス停」から“伊勢めぐり参宮バス”に乗車[バス]したのが10時30分です。参宮バスは、Suicaなどの交通系ICカードが使用出来ます。



「外宮(げぐう)前」バス停で下車したのが、10時45分頃。運賃は、430円でした。


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「外宮」の正式名称は「豊受(とようけ)大神宮」。天照大神のお食事を司る神の豊受大神(おおみかみ)をおまつりしています。



伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われています。



「表参道火除橋」の手前には“下乗”の札が立っています。


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「第一鳥居」を潜ります。


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木立の中の「表参道」を進むと「第二鳥居」があります。


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さらに参道を進むと、式年遷宮の証し「正宮(しょうぐう)」の「古殿地(こでんち)」がありました。次の式年遷宮では、こちらに正宮が建てられます。


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古殿地の先にある「正宮」の前に到着しました。手前にある衝立の様な物が“蕃塀(ばんぺい)”です。蕃塀は、不浄なものの侵入を防ぐために造られたと云われています。


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ここから先は、撮影禁止です。


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「正宮」の参拝を終え、別宮の「土宮(つちのみや)」をお参りするため、「御池」の上の「亀石」を渡ります。


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この巨石、横から見ると確かに亀の形をしています。


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「土宮」の祭神は、豊受大神宮宮域の地主神であり、宮川の氾濫を治める堤防守護の神として尊ばれる大土御祖神(おおつちみおやのかみ)です。


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隣には、「土宮」の「古殿地」が。


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参道途中の「神札授与所」に戻り、御朱印を頂きました。初穂料は、300円。


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授与所を左に曲がり、「裏参道」を進むと「忌火屋殿(いみびやでん)」が。“忌火”は「清浄な火」を意味し、ここは「神様の台所」ともいえます。


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さらに進むと「北御門(みかど)鳥居」が。


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鳥居を潜った左手が「御厩(みうまや)」です。この日は残念ながら神馬は不在でした。


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★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その8)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その5)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8adceb7d4b16c6d9384797c76d86bb6



【2日目:9月19日(水)】晴、19~28℃。伊勢神宮参拝。賢島へ移動、同地泊。


 


旅の2日目、伊勢神宮「内宮(ないぐう)」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」で起床したのが、午前6時。


 


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早朝の「内宮」の荘厳な雰囲気を味わいたく、急いで支度をして、家内と二人で宿を出たのが6時25分頃です。



「伊久」正面脇にある73段の階段を下って行きます。日の出は5時37分で、既に陽は出ているのですが、木立の中の階段には足元灯が点灯したままです。


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階段途中には、鳥居や庚申塔、六地蔵幢(とう)がありました。


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階段を降り切りました。


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住宅街を抜けると、「五十鈴川(いすずがわ)」にかかる「新橋」があります。


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橋を渡ると、右手には「赤福本店」が。お参りが可能になる午前5時から、毎朝営業しているそうですが、隊長たちが通り過ぎた時は、店内に客の姿はありませんでした。


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日中は多くの参拝客・観光客で賑わっている「おはらい町」も人影が見当たりません。


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赤福以外は、まだ店を開けていません。


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宿を出てから10分程で「宇治橋鳥居」前に到着。冬至を挟んで前後1ヶ月のあいだは、宇治橋中央から朝日を拝む事が出来るそうですが、この日は山の左手から上がる陽が眩しい[晴れ]です。


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誰も渡っていない瞬間を狙って、「宇治橋」を撮りました。


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五十鈴川の上流には、流木除けの「木除け杭」が見られます。


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玉砂利が敷かれた参道も、まだ荒らされていません。


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「火除橋」の先には、「第一鳥居」が。


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「手水舎(てみずしゃ)」にも人の姿がありません。


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「第一鳥居」を潜ると、右手が「五十鈴川御手洗場(みたらし)」です。


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参拝する前に川のせせらぎに手を浸し身を清めます。


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御手洗場から東に進むと「第二鳥居」があります。


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「お神札授与所」の隣には、神饌(しんせん)をととのえる殿舎の「御饌殿(みけどの)」が。


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伊勢神宮の正式な参拝は、先に「外宮(げぐう)」を参拝してから「内宮」を参拝すると云われているので、早朝の参拝はここまでにして、来た道を戻ります。



後から来た義姉と合流し、三人で「赤福本店」へ。創業が宝永4年(1707)の赤福、この建物が建て直されたのが明治10年(1877)とのことですのが、130年余り大切に使われ続けているのですね。


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店頭の朱塗りの独特な形の竈(かまど)は、“三宝荒神(さんぽうこうじん)”と呼ばれています。


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名物の“お召し上がり「盆」”を頂きます。竈で沸かした湯で淹れた番茶付きで、お値段は、一人前 210円(税込)。お茶は勿論「伊勢茶」です。


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「伊久」に戻ったのが、7時半頃。朝風呂に浸かり、1階のお食事処「祥山」に行ったのが、8時15分頃。昨晩同様に、四人は個室に案内されます。



朝食はバイキング形式ではなく、配膳です。隊長が選択したのは、洋食。


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家内は和食でした。


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尚、「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777です。


 


★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その7)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その5) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その4)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5eca59ccda463d3378de527f1e35cb8



旅の初日は、午後4時20分頃に伊勢神宮「内宮」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」にチェックインしました。隊長たちの部屋がある4階の廊下からは、宿の前を走る「三重県道32号」と「伊勢志摩スカイライン」の分岐点が良く見えます。ほとんどの車が、スカイラインの方には向かわず、県道の五十鈴トンネルを潜っていきます[車(セダン)][車(RV)]


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館内着の“作務衣(さむえ)”に着替え、3階の大浴場へ。


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檜風呂に浸かり旅の疲れを癒します。アルカリ性の温泉は肌がツルツルになり気持ちよいです。


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風呂上りの午後5時半、1階のお食事処「祥山」へ。


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個室に案内されました。手前の500mlのサントリープレミアムモルツビールとウーロン茶は、宿からのサービスです。


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おしながき


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一の膳は、松茸の入った“季節の茶碗蒸し”と“献上土器盛”


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先碗の“カマス葛打ち”と“季節の切飯”


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造里(つくり)


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ビールのグラスが空いたので、地酒の「伊勢詣(いせもうで)」一合 864円(税込)を


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煮物と焼物は二種類から選択です。家内が選んだ“秋刀魚香梅煮と季節野菜の炊き合わせ”


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隊長は“太刀魚チーズ焼き”を


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口替りの“枝豆豆腐”。雲丹が載っています


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次も地酒の「うっかり八兵衛」一合 864円(同)。うっかり者の八兵衛さんなので、ラベルが逆さまです。


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メインディッシュは、四種類から選べます。松坂牛か伊勢海老か。迷ったのですが、松坂牛は、行きの「しまかぜ」車中で食べた⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9d83ef936bc45f69938a0a435653c1d ので、“伊勢海老と平貝(たいらぎ)のしゃぶしゃぶ”を選択。伊勢海老はもちろん美味しかったのですが、初めて食べる平貝のしゃぶしゃぶは、帆立より柔らかく絶品でした。


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家内は“松坂牛の陶板焼き”を


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止肴の“〆鯖土佐酢ジュレ”


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〆膳も三種類から選べますが、隊長は“伊勢うどん”を。


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水物は、“季節の果物ゼリー寄せ”と“紅芋羊羹”


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羊羹を食べ終えると、皿の上にお多福さんが現れました。


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食事を終えたのが、19時半。「眺めてよし食べてよし」の二時間でした。



4階にあるテラスからは、見事なお月様が見えました。


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こうして、旅の初日が終わりました。



尚、「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777[電話]です。


 


★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その6)で ★


 


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その4) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その3)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8311a97f742b7c656475782fa05ef52d



旅の初日、「二見興玉(ふたみおきたま)神社」と「夫婦岩(めおといわ)」を訪れ、「夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前」のバス停に戻ったのが、14時頃。14時7分の鳥羽発、宇治山田駅行の“CANバス”を待ちます。


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ほぼ定刻にバス[バス]が来ました。車内は半分くらいの乗車率です。14時44分頃に「神宮徴古館」前に到着。バス停目の前が「神宮徴古館」です。



同館は、明治42年(1909)に日本で最初の私立博物館として創設された伊勢神宮の「歴史と文化の総合博物館」です。建物は、赤坂離宮(現在の迎賓館)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/279191113ca4c557a59dc09ad72154f1 を手がけた当時の宮廷建築の第一人者・片山東熊の設計です。ルネッサンス様式の重厚で格調ある外観が特徴です。明治時代の代表的遺構として平成10年に国の登録有形文化財となりました。


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入館前に、今晩お世話になる「いにしえの宿 伊久(いきゅう)」に電話して夕食時間の確認を。すると、食事時間は、5時半と8時の二部制で、チェックインした順番で、食事時間が決まるとのこと。当初は、徴古館と美術館をゆっくりと見学し、「倭姫宮(やまとひめみや)」を参拝して17時頃に宿に到着する予定でした。これだと、17時半の食事に間に合わず、20時になってしまう可能性もあります。そこで、美術館は諦めて滞在時間を一時間弱と短くして、15時44分発のバスに乗り込むことに変更しました。



ところが、同館の入口で、神宮美術館は休館中と言われてしまいました。通常、入館料は500円ですが、「伊勢鳥羽みちくさ1DAYきっぷ」に付いている「伊勢鳥羽みちくさ1DAYきっぷ」提示で300円に割引になりました。



館内で、伊勢神宮の祭事で使用する祭器具やお供え物に関する資料などを見学し、徴古館と道を挟んだ反対側にある「倭姫宮」へ向かいます。


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倭姫宮は、内宮(ないぐう)と外宮(げぐう)を結ぶ御幸(みゆき)道路の中ほどの倉田山にあり、皇大神宮(内宮)の別宮(べつぐう)で倭姫命(やまとひめのみこと)をお祀りしています。


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別宮とは、正宮に対する別け宮で、正宮に次ぐ重要なお宮です。伊勢神宮には、14所の別宮があり、お祭りや式年遷宮は、正宮に準じて行われます。


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現在の「倭姫宮」の左隣、西側には、式年遷宮の証し「古殿地(こでんち)」がありました。


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境内の宿営屋(しゅくえいや)で、御朱印を頂きました。初穂料は、300円。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、32です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5



「神宮徴古館」前のバス停から、15時44分発の“CANバス”に乗車し、終点の「宇治山田駅前」に到着したのが、15時55分頃。駅構内のコインロッカーに預けていた荷物を取り出し、慌ただしく駅前からタクシーに乗り込みました。



伊勢神宮「内宮」裏手の高台にある「いにしえの宿 伊久」にチェックインしたのが、午後4時20分頃。タクシー料金は、2,010円でした。


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同館は、平成25年9月にオープンしたばかりで、 部屋数は58。隊長たちの部屋は4階でしたが、驚いたのは、廊下だけでなく、エレベータの中まで床は畳敷きでした。


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部屋は、ベッドが置かれた“和ツイン”。


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部屋には、露天風呂付があり、森林浴と湯浴みが同時に楽しめます。ただし、部屋の露天風呂は、沸かし湯と聞いたので、滞在中は館内温泉風呂の方を利用しました。


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「いにしえの宿 伊久」の住所は、伊勢市宇治館町字岩井田山679-2。電話番号は、0596-20-3777[電話]です。


 


★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その5)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その3) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その2)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9d83ef936bc45f69938a0a435653c1d



旅の初日、近鉄名古屋駅10時25分発の観光特急「しまかぜ」に乗車した、宇治山田駅に到着したのが、11時42分。先ずは、駅構内にあるロッカーに荷物を預け、次に向かったのが、駅舎外に面した「三重交通」の営業所です。


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今回の旅は、大手旅行代理店J社の列車の切符、宿がセットになっている“個人型フリープラン”を申し込みました。このプランには、三重交通の「伊勢鳥羽みちくさ1DAYきっぷ」が含まれているので、同営業所でチケットを引き換えました。



購入すると1,000円の1DAYきっぷは、伊勢・二見・鳥羽周遊バスの「CANばす」と、伊勢めぐりの「参宮バス」などが、全線乗り放題です。さらに、“観光施設割引利用券”が、5枚付いています。


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当初の予定は、この「みちくさきっぷ」を使い、鳥羽まで行き、鳥羽を観光した後、二見(ふたみ)浦まで引き返し「二見興玉(おきたま)神社」を参拝し、伊勢に戻ろうと考えていました。



次の鳥羽行の発車時間は、12時24分。まだ時間があるし、駅前のバス停付近には「CANばす」の影も形も見えないので、昭和6年(1931)の同駅開業時に建てられた駅舎の外観を見て回ることにしました。


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駅舎外部壁面はクリーム色のテラコッタ・タイルで、綺麗に全面装飾されていて、歴史を感じさせます。


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12時23分にバスが到着[バス]


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始発の「宇治山田駅前」から乗車したのは、隊長たち4人のみ。


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最初の停車は、「伊勢市駅前」から数人が乗り込み、「内宮前」を過ぎる頃には、ほぼ満席です。


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     【伊勢市駅前】



車内で相談した結果、ルートを変更することに。鳥羽まで行って折り返していると、見学を予定していた「神宮徴古館」に着くのが15時50分近くになり、16時半の閉館まであまり時間がありません。



そこで、鳥羽は諦めて、「二見興玉神社」と「夫婦岩(めおといわ)」だけにすることに。同神社付近には、「二見浦表参道」「二見総合支社前」「夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前」と、三つのバス停があります。



三重交通営業所で聞いたら「夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前」が一番近いとの答えだったので、同バス停で下車したのが13時17分頃です。伊勢へ戻るバスの発車時間まで約50分です。



この日の最高気温の予想は、30℃。冷房の効いた車内から出ると、陽射し[晴れ]は、まだ夏の様ですが、空気は爽やかで、心地よいくらいの暑さです。



「伊勢夫婦岩ショッピングプラザ」の中を抜け、海岸線に沿った「二見興玉神社東参道」を進むと、前方に境内社の「龍宮社」が見えて来ます。ここまで、バス停を降りて7~8分ほどです。


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同社の祭神は、「綿津見大神(わたつみのおおかみ)」で、海上安全・商売繁盛・開運招福に、ご利益があるそうです。


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神社の名前通り、手水舎の蛇口は蛇ならぬ“龍頭”でした。


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御朱印を頂けるのは、脇にある授与所。


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初穂料は、300円でした。


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尚、これまでに拝受した御朱印の数は、31です。



詳細は、こちらの記事一覧をご参照下さい⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e23a591aa7b880a9e451c519dc5e14a5



御朱印を頂き、授与所をあとにし歩いていると、目の前に突然一匹の小蛙が現れました。二見興玉神社の祭神「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」の神使(しんし)は“二見蛙(無事にかえる、貸したものがかえる)ですが、まさか本物の蛙が現れるとは。今回の旅の良き前兆でしょうか。


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土産物屋の店先にも、地酒と並んで蛙の置物が。


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前方には、「禊橋(みそぎばし)」が。古来より、お伊勢参りの前に、二見興玉神社でみそぎをする習わしがあった伝わっています。隊長たちも、まさに翌日の伊勢神宮参拝前にみそぎを済ませることが出来ます。


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橋を渡ると、「夫婦岩」が見えて来ます。右の岩の上にも、蛙がのっているように見えませんか。


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「夫婦岩」は、高さ9mの“男岩”と4mの“女岩”からなり、固く結ばれた注連縄(しめなわ)が特徴です。


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鳥居の右手には、禊祓(みそぎはらえ)の「輪注連縄(わしめなわ)」が置かれています。輪注連縄で身体をさすり手のけがれや身体の悪い所を輪注連縄に託し納めると良いそうです。


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ここにも“二見蛙”の石像が。


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13時45分頃に、二見興玉神社の拝殿前に到着。


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本社の御朱印も頂きたかったのですが、授与所が混んでいて、バスの発車時間まで20分。ゆっくりと来たとはいえ、ここまで30分かかったので、御朱印を諦めて、来た道を戻ります。


 


★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その4)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その2) [旅行記]

『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その1)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ebcbedcf6e93cb41c015496f4b4fb780



近鉄名古屋駅を10時25分に発車した賢島行きの「しまかぜ」。出発して5分程で、女性アテンダントが、隊長達が座る1号車の各席に記念乗車証とおしぼりを持って来てくれました。



10時35分頃には、カフェがオープンしたとの車内アナウンスがあり、6両編成の4号車にあるカフェへ向かいます。


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この日の昼食の選択肢は三つありました。宇治山田駅に到着するのが、11時41分の予定でしたので、降車してから駅前で食べるのが、第1案。本革を使用したふんわりと柔らかい自席のプレミアムシートで、車内販売の弁当を食べるのが、第2案。そして車内カフェで食事をするのが、第3案です。



弁当には、特製幕の内の「しまかぜ弁当」とか、近鉄名古屋駅発着便のみ発売の「海女の玉手箱」など、食欲をそそる物があるのですが、「しまかぜ」のカフェでの食事は滅多に体験出来ないと考え、昼食時間にはまだ早かったのですが、全員一致で第3案を採用。



10時40分頃に4号車にたどり着きました。ちなみに入口は写真の反対側。


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オープン直後だったので、4人は2階席に横並びで座ることが出来ました。2階には13席しかないので、隊長たちで満席に。


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窓に面して座るので、食事しながらの眺望は抜群です。


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先ずは、旅の前途を祝して、伊勢の地ビール“神酒(しんと)ビール” (330ml,570円)で乾杯。ガラスコップではなくプラスチックだったのが残念でしたが、揺れる車内で割れたり、使用後の洗浄を考えるとやむを得ないかな。


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「しまかぜ」のロゴが描かれたコースターを記念に持って帰りました。


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家内がオーダーしたのが、“あおさとカキのにゅう麺”。310mlのミネラルウォーターが付いて、900円。


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隊長が頂いたのは、“松阪牛重”。温かい緑茶付きで、1,340円。この選択が、後悔することになろうとは。。。


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支払いは、座席で。交通系ICカードが使用出来ます。



食後、席に戻り、しばらく車窓を流れる景色を楽しんでいると、「伊勢市」に到着。次の「宇治山田」には、1分後の11時42分に着きました。あっという間に、「しまかぜ」初体験が終了。


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女性アテンダントが、お見送りしてくれます。


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急ぐ旅ではないので、ホームに残り、賢島に向かう「しまかぜ」や、


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発着する他の近鉄車両を撮ったり、


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ホーム鉄柱のジョイントを見に行ったりしました。


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このホーム鉄柱のジョイントは、去年6月11日に放送されたNHKテレビの「ブラタモリ」で紹介されました。左端のジョイント部が八角形になっていますよね。これが、内宮を目指す幻の線路の痕跡だというのです。わかりますか?


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同駅のホームは、三階。改札は、二階にあります。


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昭和6年(1931)の同駅開業時に建てられた駅舎。一階も歴史を感じさせます。


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外観も見事です。


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★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その3)で ★


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旅行記 第24回 『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その1) [旅行記]

国内を旅した記録「旅行記」の第24回は、『しまかぜで行く伊勢志摩 3日間』をお送りします。



9月18日(火)~20日(木)迄、2泊3日で伊勢志摩に行って来ました。旅の目玉は、近鉄が誇る観光特急「しまかぜ」を往復利用したことです。



【1日目:9月18日(火)】東京駅から東海道新幹線で名古屋へ。近鉄名古屋駅から宇治山田駅まで「しまかぜ」に乗車。伊勢泊。



東京駅午前8時20分発の「のぞみ209号」に乗車、名古屋へ向かいます。今回の旅の一行は、隊長、家内、義姉夫婦、の四人です。乗車した座席指定の7号車は、新横浜から満席に。


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定刻の9時59分に名古屋駅に到着、中央コンコースを通り、近鉄名古屋駅へ。名古屋駅は、7月末に訪れている⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197 ので、10時10分頃には、迷わずに近鉄名古屋駅改札口に着くことが出来ました。


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ホームには、近鉄の様々な車両が入線しています。東京在住の隊長には、どれも初めてお目にかかる車両です。


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10時18分頃に、賢島行きの「しまかぜ」が五番ホームに入線です。先頭車両の6枚のガラスを用いた多面体のフロントデザインが、シャープさと躍動感を表現しています。 




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隊長達が乗る一号車は、定員27名のプレミアムシートです。


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一号車の二号車寄りには、ロッカーが。


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レミアムシートは、3列配置で座席の前後間隔は125cmを確保したゆとりある設計。本革を使用したふんわりと柔らかいシートには、電動のリクライニング機能も完備。


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10時25分に近鉄名古屋駅を出発。同駅発の「しまかぜ」の一号車は、6両編成の最後尾です。運転席には、誰も乗務していないので、走り去る光景が障害なく見られます。


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一号車は、ハイデッキカーなので、座席からの車窓の眺めも抜群です。


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発車してしばらくすると、女性アテンダントが、各席に記念乗車証とおしぼりを持って来てくれました。


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★ 続きは、『「しまかぜ」で行く伊勢志摩 3日間』 (その2)で ★


 


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第1回~10回 省略


第11回 『札幌ドーム遠征』2016年6月10日~11日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e3dafe326e4eec39bc0139056bdfed9


第12回 『鹿島 日帰り旅行』2016年8月6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9e005c666c261ea9f454ff68867f7c2


第13回 『下関・門司、柳川、太宰府 3日間』2016年9月24日~26日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ce38a08bded7c1c7daf1c7fa3170773b


第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』2016年10月10日~13日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474


第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


第23回 『灼熱の名古屋遠征』2018年7月31日~8月2日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b188f979a210bf521ba9943106f46197


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旅行記 第23回 『灼熱の名古屋遠征』 (その7:最終回) [旅行記]

『灼熱の名古屋遠征』 (その6)⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b8f4abd9d3c4a424daf7dd5d2efd3787



【3日目:8月2日(木)】 午前中に、ミッドランドスクエアへ。昼は、みそ煮込うどんを堪能。午後、新幹線で帰京。



「名古屋遠征」最終日、宿泊先の「ホテルルートイン名古屋栄」で起床したのが、午前7時。まだ、前夜の「ナゴヤドーム」での敗戦のショックを引きづっているので、人工温泉の大浴場で朝風呂に入って、気持ちをリフレッシュしようと思いました。しかし、「ナゴヤ球場」での観戦時に日焼けした後がヒリヒリして、湯船に浸かることが出来ません。シャワーだけで済ませます。



ゆっくりと、無料の朝食を味わいます。昨日が洋風だったので、今日は和風で。このホテルチェーンは、朝食が充実しているので、好きです。


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10時20分頃に、イーフ君とホテル[ホテル]をチェックアウトして出発。Honjさんは、午後から仕事があるので、一足先に東京に戻りました。午前中の目的地は、名古屋駅前の「ミッドランドスクエア」です。「栄」から地下鉄東山線に乗り、二駅目の「名古屋」で下車。運賃は200円。



改札口近くのコインロッカーに荷物を入れて、地上へ。目の前に、中部地方で最も高い247mの「ミッドランドスクエア」が聳え立っています。


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反対側には、ツインタワーの「JRセントラルタワーズ」が。


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「名駅通」に面した商業棟のエントランスから中へ。


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オフィス棟1Fより、“シースルー・ダブルデッキ・シャトルエレベーター”で一気に42Fへ。このエレベーター、名前通りに“2階建て”だそうですが、乗っている時は全く分かりませんでした。42F到着時には、シースルーなので、「JRセントラルタワーズ」の高さ226mのホテル棟が目の前に。


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屋外型展望施設「スカイプロムナード」の営業時間は11時からですが、少し早めに到着したので、エレベーター前の写真を撮ったりして時間を過ごします。


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入場口手前の自動券売機で、入場券を購入。


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料金は、750円。この時間に入場したのは、我々二人以外に、三人だけです。


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正面には、結婚式のチャペルとしても使用出来る“スカイホールそら”が、あります。


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エスカレーターで最上階の46Fへ。近未来の世界へ行くような雰囲気です。


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46Fから回廊式になっていて、外の景色を楽しみながら、44Fまで降りていくようになっています。


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最初に見えたのが、高さ170mの「グローバルゲート」を真ん中に、名古屋駅から左手に向かう近鉄やJR関西線と、真っ直ぐ進む東海道新幹線や東海道線の線路が。


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真下を覗くと、「名鉄百貨店」が遥か下に。


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東側には前日と前々日に訪れた「ナゴヤドーム」(赤矢印)の姿が。


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高速道路を走る車も、ミニチュアの様です。


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屋外型展望施設ですが、ガラス張りなので、風が抜けず、暑いです。


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「名古屋テレビ塔」⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b19d41ae2724384e8cc09f2762c05d1f の高さ90mの「スカイデッキ」からは写真に写らなかった「名古屋城」も、この写真の赤矢印の場所に写っています。


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北西側からは、「JRセントラルタワーズ」の高さ245mのオフィス棟の姿が。


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展望料金700円の「名古屋テレビ塔」と、750円の「スカイプロムナード」、どちらに勝ち目があるのかは明白です。



眺望を満喫し、エレベーターで1Fへ。当初の予定では、この日も12時30分から「ナゴヤ球場」で行われる、中日ドラゴンズと阪神タイガーズのファーム(二軍)の試合観戦でした。ところが、最高気温の予想は、38℃と前日より2度高く、昨日ですら“灼熱[晴れ]”下の観戦⇒ https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/12c9d6a81a0c2b5c301df20002470351 だったのに、今日は昨日以上の暑さになるのは明白です。(夜のニュースでは、名古屋市内で39.6℃を記録したとのこと)



そこで、イーフ君と相談し、「ナゴヤ球場」行きは止めて、名古屋名物を食べて帰京することに予定変更しました。ミッドランドスクエア商業棟1Fの案内所で、この施設内に“味噌煮込みうどん”の施設内があるか尋ねると、館内には無いが、道路反対側の「名鉄百貨店」にはあるでしょうと言われました。


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11時40分頃に同百貨店9Fにある大正14年(1925)創業の「山本屋総本家」に。店内は、ほぼ満席です。


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先ずは、名古屋コーチンのささみ 486円(税込)と、ウィンナー 378円(同)をツマミに、瓶ビール 648円で喉を潤します。


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締めは、名物の“かしわ煮込うどん” 1,622円を頂きます。冷房の効いた店内で、熱々の煮込うどんを堪能しました。


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12時半頃にJR東海の切符売り場へ行ったのですが、長蛇の列です。そこで、指定席券売機で、12時49分発の「のぞみ158号」の指定席をゲット。満席ではありませんでしたが、横並びの席は取れませんでした。



14時30分に東京駅に到着[新幹線]。こうして二泊三日の『灼熱の名古屋遠征』は、終わりました。


 


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第1回~10回 省略


第11回 『札幌ドーム遠征』2016年6月10日~11日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e3dafe326e4eec39bc0139056bdfed9


第12回 『鹿島 日帰り旅行』2016年8月6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9e005c666c261ea9f454ff68867f7c2


第13回 『下関・門司、柳川、太宰府 3日間』2016年9月24日~26日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ce38a08bded7c1c7daf1c7fa3170773b


第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』2016年10月10日~13日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474


第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661


第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03


第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef


第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530


第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56


第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a


第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d


第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』2018年6月16日~17日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2d06de2cce60cb5f8f70a2275016574b


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