上海城市新聞 Vol.27 『10年ぶりの南京』 (その8) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.27『10年ぶりの南京』(その7)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3632afcf93d437bf84019f51eacf20f



南京4日目の夕方は、4時にホテル[ホテル]を出発し「中華門」へ向かいます。



「中華門」は、中国に現存する最大の城門です。明代初期に周囲34km、城門数13の南京城の正門として造られ、現在見られるのは清代に再建されたものです。



ガイドブック⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bf64e21d7878240fce15b1470914ac6f に従い、最寄駅の地下鉄1号線「中華門駅」まで行くことにします。



ホテル前の3号線「明発広場駅」から「南京南駅」に行き、1号線に乗り換え北に向かいます。



途中駅の「安徳門」付近から地上部に出て、次の「中華門駅」で下車。運賃は、2元(約34円)です。


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ところが出口を間違えてしまい、「中華門」と反対側の南側に出てしまいました。


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近くの商店の人に尋ねたところ、地下鉄線路脇の陸橋を渡ると反対側に出られるとのこと。



12~13分程歩くと、やっと前方に城壁が見えてきました。


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近づくと、綺麗に修復されていて、「長平門」と書かれています。真ん中を地下鉄1号線の線路が、左右を道路が城壁を突き抜けています。


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城壁の上には、観光客らしき人影が見えますが、「長平門」の向かい側に回っても入り口が見当たりません。



「長平門」脇の“胡同(フートン)”で洗濯をしていたおばちゃんに尋ねると、ここを抜けると城壁の入り口があると教えてくれました。


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5分程歩き“胡同”を抜けると、「中華西門」が見えました。


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やっと「中華門」に到着しました。地下鉄を降りてから、30分近くかかりました。


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門票(入場券)は、50元(約850円)です。


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急階段を登り、城壁の上に立ちます。


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先ほど見た「中華西門」を突き抜ける道路が下に見えます。


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ここから東へ約3km、西へ約2km先まで修復された城壁が延びていて、歩くことができます。


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日曜日の夕方、ここには観光客の姿が少なく、ゆったりとした時間が流れている様な感覚になりました。



お腹が空いて来ましたが、この当たりの店は分からないので、通い慣れたホテル近くの店へ行くことにしました。



帰りは、「中華門城堡バス停」から、63番のバスに乗り[バス]、地下鉄「中華門駅」に出ます。



行きに30分程、かかったのに帰りは5分弱で地下鉄駅に着きました。運賃は、2元(約34円)です。



地下鉄「明発広場駅」からは、ホテルに戻らずに真っ直ぐ「明発商業広場」の食堂街に向かいます。



前日、煙草の煙が充満していた「小李特色菜館」、この日もお客さんで賑わっていましたが、喫煙者は幸いにもいませんでした。入店したのが、18:30頃です。


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この日頂いたのは、“トマトの卵炒め”、“豚肉、ナス、インゲンの炒め物”、“牛肉鉄板焼き”。


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連日のアルコールを抜きたくて、ビールの代わりに“海藻と卵のスープ”をオーダーしました。


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お勘定は、60元(約1,020円)です。この店は、隣の店と比べ、やっぱり美味しいですね。



今日も超市(スーパー)に寄り、ホテルに戻ったのが20:30でした。



こうして、南京四日目の夜が更けていきました。


 


★続きは 『10年ぶりの南京』 (その9)で★


 


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