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上海城市新聞 Vol.26『初夏の鄭州旅遊』 (その1) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.26        『初夏の鄭州(ていしゅう)旅遊』    2016年5月19日

SHANGHAI CITY NEWS Vol.26    “Early Summer Travel to Zhengzhou”  2016/5/19

✩中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味(日本語の新聞は中国語では报紙と書きます)✩

✩従って城市新聞はCITY NEWSの意味です✩

china-map-small.jpg


5月12日(木)から5月17日(火)まで、中国鄭州(上の地図の赤矢印の場所)に、5泊6日の旅に出かけてきました。


鄭州市(英文表記:Zhengzhou City)は、人口約950万人の河南省の省都(日本の県庁所在地に相当)です。


また、黄河中流に位置する鄭州は、殷の時代から交通の枢軸(すうじく)となっています。


前にも書きましたが、成田・羽田から直行便が就航している中国の都市には全て行ったことがあります。


直行便が就航している中国の都市は、2015年7月までは、北から瀋陽、北京、大連、青島⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d 、上海⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271 、杭州、成都⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9625dee8a0cdb36604d8ab78feca7580 、武漢⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73 、アモイ⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e 、広州、香港の11都市で、この全ての都市に行っています。


これまで直行便の無かった鄭州に、2015年8月25日から中国南方航空(以下:CZ)が就航したと知り、レコードホルダーとしてはぜひ搭乗しなければと思っていました。


それと、2012年11月に、鄭州に飛行機でなく、列車で行ったことがあるのですが、その時は2泊3日と短期間だったので、今回はゆっくりと市内を見て回りたいと思いました。


また、中国の二大河川の一つ「長江(揚子江)」には、中流の街「武漢」と、下流の「崇明島(CHONG MING DAO)」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1a17982d088842e519d021ead8fbcb4 を訪れたことがあるのですが、もう一つの大河「黄河」に行ったことがなかったので、今回はぜひ「黄河」を見たいと思いました。


以上の三つが、今回の旅を思い立った理由です。


【1日目:5月12日(木)】成田から鄭州へ移動。東京は晴れ、鄭州は曇り。


この日のフライトは、成田空港発14:20 新鄭国際空港着17:30(飛行時間4時間10分)のCZ8384便で、東京駅発11:03 成田空港駅着11:57の成田エクスプレス(以下:NEX)19号を予約していました。


ところが、朝8時頃にJR川崎駅付近で発生した停電の影響で、関係各線で運転見合わせやダイヤの乱れが発生しているとのニュースが飛び込んで来ました。


それでも、そんなには心配していなくて、予定通りの10時40分頃に東京駅に着きました。


駅員さんに確認したところ、NEX19号は本来、東京駅で池袋始発の6両と大船始発の6両を連結して12両で運行しているのですが、池袋からの6両は運行打ち切り、大船からの6両は約30分遅れで運行していると説明を受けました。


“快速エアポート成田”にも大幅な遅れが出ていて、東京駅地下ホームには、大きなスーツケースを持った外国人を含む渡航者が不安げな表情で立ち尽くしています。


一瞬、2005年7月23日に発生した千葉県北西部地震の影響で、飛行機に乗り遅れたことを思い出しました。


当時は、上海に駐在していた頃で、一時帰国後上海に戻ろうとして、NEXの車内で地震に遭遇しました。乗っていた当時のNEX33号は、途中駅の「酒々井(しすい)」で運行打ち切り。


「酒々井」から空港まで、JRが代替バスを手配してくれたのですが、空港に到着した頃には、搭乗するはずだった飛行機はとっくに離陸していました。


そんな不安な気持ちがよぎりましたが、11時半頃には6両のNEX19号が入線して来ました。


予定より約30分遅れで東京駅を出発しましたが、列車編成が半分になったことや“快速エアポート成田”も遅れていることなどで、車内は満席です。


東京駅出発後は順調に運行し、予定より約30分遅れの12時半頃に終点の「成田空港駅」に無事到着しました。


第1ターミナル北ウィングのCZチェックインカウンター前は、閑散としていたので、機内はガラガラかと思いきや、係員に聞くとほぼ満席で、希望した窓側の席は取れませんでした。

DSC_0003.JPG


搭乗口に行くと、多くの中国人団体観光客が搭乗を待っていました。


CZの成田-鄭州線は、毎日の運行ではなく、火・木・土曜日の週3往復なのも混んでいる理由かも知れませんね。


運航機材はボーイング737-800。ネットで購入した航空券代は、税・燃油サーチャージ等込みで往復36,090円と格安です。

DSC_0007.JPG


上海に住んでいる頃には、CZの中国国内線には何度か搭乗したことが有ったのですが、国際線は初めてです。青色を基調した機内は明るい感じがします。

DSC_0008.JPG


定刻の14:20にCZ8384便は、成田を出発しました。ビジネスクラス8席、エコノミークラス152席の合計160席の機内は中国人団体客でほぼ満席です。


日本人乗客は、隊長を含めて3人。お聞きしたところ、二人は出張で、鄭州に観光に行くのは隊長だけでした。


座席には液晶モニターが付いていません。イヤホンの配布もありません。機内エンターテインメントは、前方スクリーンに映し出される映画だけです。


流れていた映画は、何故か、二宮和也と吉永小百合が親子役を演じて話題となった日本映画の「母と暮せば」でした。


イヤホンの配布が無いので、持参したスマホ用のイヤホンで聴いていました。


この日の機内食は、牛肉面(牛肉の焼きそば)か鶏ご飯の選択。隊長が選択したのは鶏。食事のお供は、北京が地元の燕京啤酒(Yanjing Beer)。

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鶏そぼろご飯は、美味しかったのですが、お蕎麦の味はイマイチでした。食後の飲み物を聞かれたので、コーヒーを頼みましたが、「没有(ありません)」と言われてしまいました。

☆続きは、上海城市新聞 Vol.26 『初夏の鄭州旅遊』 (その2)で☆

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Vol.1~10 省略

Vol.11 2007/2/1  『昆明旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a

Vol.12 2007/6/20 『子弾頭列車・磁浮列車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3812e206903514352e3f4cece2113bf

Vol.13 2007/8/8  『青島・威海・煙台旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d

Vol.14 2007/11/12『上海影視楽園』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e53b350ddab12141df4758ecc6bb638
 
Vol.15 2008/8/6  『奥林会と四川大地震』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8094adce5cbd4ebda93987b46f4b8b7

Vol.16 2009/1/4  『攀登上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c

Vol.17 2009/5/5  『厦門・鼓浪嶼旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e

Vol.18 2010/9/1  『上海世博会』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f93ebc0ec12d3a90acc100e9d013a0d
 
Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73

Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968

Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38

Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15

Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271

Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904

番外編 2015/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c

Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71

番外編 2015/8/10 『今は無き ROJAM DISCO』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e47f2f7d077cab1bef1fb0dcc7c5d4d3


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上海城市新聞 番外編 『今は無き ROJAM DISCO』 [上海城市新聞]

中国上海に住んでいた頃の生活の様子や、中国各地の旅行記を紹介する「上海城市新聞」の番外編は、『今は無き ROJAM DISCO』をお送りします。

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昨日のイベントで、小室哲也さんが率いる音楽ユニット“globe”のボーカル KEIKOさんが、4年ぶりに肉声でコメントを出したことが、今朝の芸能ニュースで話題になっています。


その小室哲哉さんが絶頂期の1,997年に上海で開いた店が、『ROJAM DISCO』です。上海に住んでいた頃に、2~3回行ったことがあります。


今朝の芸能ニュースを聞き、『ROJAM DISCO』の事を思い出し、書棚を探してみたら、当時のパンフレットが出てきました。『ROJAM』 の由来は「MAJOR」の逆さ読みだそうです。

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『ROJAM DISCO』が有ったのは、上海市淮海(Huai Hai)中路283号の「香港広場南座」と言う商業ビル[ビル]の4Fです。


バー、大小のダンスフロアに、カラオケルーム[カラオケ]が10室ありました。大きいダンスフロアは、1,200㎡の広さで1,000~1,500人の収容人員。店内には最新の音響、照明設備を備えていると謳っています。


入場料金がいくらだったのか忘れましたが、200元(当時のレートで約2,800円)程度ではなかったのでしょうか。VIPカードを発行していて、最高額のカードは10,000元(約14万円)。


週末に行ってもガラガラで、確かに店内のインテリア、音響、照明は最高なのですが、熱気が全く感じられません。案の定、隊長が日本に帰国した2008年1月に『ROJAM DISCO』は廃業しています。


熱気が全く感じられなかった『ROJAM DISCO』とは異なり、熱気溢れる上海のローカルディスコに行ったことがあります。


そこは、会社の帰りが遅くなりタクシーで通りかかる[車(セダン)]と、深夜まで看板の照明が明るく、いつも若者がたむろしていている場所でした。


気になって休日の昼間に見に行くと、看板に「溜氷場(アイススケート場)・卓球場」と書かれていました。


外から中を覘くと、確かにスケートリンクらしき物が見えて、卓球台はありませんでしたが、ビリヤード台が置かれていました。


夜はスケート場がディスコに変わると聞いて、ある日勇気を持って潜入しました。入場料は10元(当時のレートで約140円)ですが、当時の物価水準を考えると800円位でしょうか。


曜日によっては「女性の日」があり、女性なら入場料が割引になる制度も有りました。


中に入ってビックリしました。縦25メートル、横9メートル位のスケートリンクが有りましたが、外の看板には「溜氷場(アイススケート場)」と書いて有ったのに、実際にはローラースケート場でした。


貸しスケート靴も有り、入場者は10代後半から20代後半の地方出身者と思われる若者で、男女の割合は男子が8割と圧倒的に男性が多かった。その連中が狭いリンクをローラースケートでクルクルと回っていました。


ダンスフロアはどこにも見当たりません。見ると縦10メートル横6メートル位のフロアが有り、そこでカラオケをやっていました。入場したのが夜9時と早かった為に、まだカラオケタイムの様です。


喉が渇いて来たのでドリンクコーナーに行くと、売っているのは、缶ビール、コーラ、ジュースのみ。缶ビールは10元、コーラ、ジュースが5元。


ビールを飲みながらスケートリンクでクルクル回っている連中を眺め、素人のカラオケを聞いていると午後10時を過ぎていよいよディスコタイムが始まりました。


最初にフロアに繰り出したのは男性が約20人。男ばかりが踊っている姿は何故か異様でした。大音量で流れる曲は懐かしいユーロビート。曲も2~3曲目になると女性も踊り出し、30分もするとヒートアップ!


ミラーボールが回転し、天井からはシャボン玉が降って来て、DJがコンサート等でファンが振る蛍光スティックをばらまくと、そのスティックを振りながら踊っています。スピーカーの上の狭いスペースが「お立ち台」になり、「お立ち台」の上で踊り出しました。


冷房が余り効かずに大きな扇風機が回っていて、その扇風機に中国の国旗がはためいている様子は、まさに「カオス」です。


時々、懐中電灯を持ち、ホイッスルを首からぶら下げた係員がスケートリンクの手摺りの上に乗っています。スケート場で逆回転したり、危ない滑り方をしている客がいたら、この係員が懐中電灯を照らし、ホイッスルで警告します。


そう、ディスコタイムが始まっても、スケートリンクで滑っている若者もいます。周りを見回しても、外国人は一人もいません。


熱気に当てられ、2時間半ほどして帰りましたが、かなりディープな経験でした。


熱気が全く感じられなかった『ROJAM DISCO』と、熱気溢れるローカルディスコ、もちろんローカルディスコの方に懐かしさを感じます。


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Vol.11 2007/2/1  『昆明旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a

Vol.12 2007/6/20 『子弾頭列車・磁浮列車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3812e206903514352e3f4cece2113bf

Vol.13 2007/8/8  『青島・威海・煙台旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d

Vol.14 2007/11/12『上海影視楽園』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e53b350ddab12141df4758ecc6bb638
 
Vol.15 2008/8/6  『奥林会と四川大地震』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8094adce5cbd4ebda93987b46f4b8b7

Vol.16 2009/1/4  『攀登上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c

Vol.17 2009/5/5  『厦門・鼓浪嶼旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e

Vol.18 2010/9/1  『上海世博会』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f93ebc0ec12d3a90acc100e9d013a0d
 
Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73

Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968

Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38

Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15

Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271

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番外編 2014/3/30 『盧浦大橋』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c

Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


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「上海城市新聞」 バックナンバー 一覧 [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』は、7月8日にアップした(その16)が最終回でした。


16回の全記事を、A4サイズの、PDFファイルで作成しています。ご希望の方は、メッセージにてご連絡下さい。メール添付にてお送りいたします。


又、上海城市新聞 Vol.1~25の一覧をリストにしましたので、ご参照下さい。


尚、リストのurlのリンク先は、gooブログですのでご了承下さい。

===「上海城市新聞」 バックナンバー 一覧 ===
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Vol.1  2005/2/24 『2年目の春節』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7f5e51d48a8b11321bb0fe11be172885

Vol.2  2005/3/23 『衛星放送屋さん』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4cfc4f606deab4beb003af8cd0f73253

Vol.3  2005/5/10 『上海の室内スキー場』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/79cdbfb202d1e1852a30f6a466a0437d

Vol.4  2005/6/24 『ベンツのタクシー』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bc023870fa268bf4daba43cacd473fea

Vol.5  2005/8/1  『コンビニ戦争』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cd5a61f452e787a62f5f0f705d40ebdf

Vol.6  2005/9/23 『地下鉄値上げ』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/224467c8822f53e9f709768dcab1d02a

Vol.7  2005/11/7 『崇明島遊覧』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a1a17982d088842e519d021ead8fbcb4

Vol.8  2005/12/23『聖誕快楽』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f31d0c6d0eb3f9b2e170f31309afbc1

Vol.9  2006/4/22 『面包車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b9f3ae60110ed1f9389c775c77dbea2

Vol.10 2006/9/12 『九寨溝・黄龍旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9625dee8a0cdb36604d8ab78feca7580

Vol.11 2007/2/1  『昆明旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/efed40473c03ab3f0936dfd989ef244a

Vol.12 2007/6/20 『子弾頭列車・磁浮列車』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f3812e206903514352e3f4cece2113bf

Vol.13 2007/8/8  『青島・威海・煙台旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85e404396b914d97b1cb674bfdb9397d

Vol.14 2007/11/12『上海影視楽園』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2e53b350ddab12141df4758ecc6bb638
 
Vol.15 2008/8/6  『奥林会と四川大地震』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d8094adce5cbd4ebda93987b46f4b8b7

Vol.16 2009/1/4  『攀登上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9d168e86bfb09830bc32d66a168b2d2c

Vol.17 2009/5/5  『厦門・鼓浪嶼旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ad5a802a5c34a77cefe12cb702bd6e1e

Vol.18 2010/9/1  『上海世博会』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3f93ebc0ec12d3a90acc100e9d013a0d
 
Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73

Vol.20 2012/6/1  『中国へ治療に行きました』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/494c5aa33cff3b87de1e1994b099a968

Vol.21 2012/11/19『寝台列車初体験』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f81e886f460a4eb38298bed2ba236c38

Vol.22 2013/4/29 『天の果て、海の果て』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15

Vol.23 2013/11/13『10年後の上海』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a8f0655543d140db1c97c6d26911e271

Vol.24 2014/10/16『3年ぶりの武漢旅行はトラブル続出』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58c6e5d6aaa6a7309857c2a23fa7a904

Vol.25 2015/6/13 『洛陽・龍門石窟』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その16:最終回) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その15)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2636ed76ebed30093aff2aa1e19cbb0f


 

中国東方航空(以下MUと表記)5390便は、定刻より15分遅れの10:15に「洛陽北郊空港」を離陸[飛行機]し、一路「上海虹橋国際空港」に向かいます。


機種は、エアバスA321。座席が通路を挟んで3-3の配列のエコノミー席は、は約8割の搭乗率です。隊長の他に、日本人は乗っていないようです。


ライスの上にハムとコーンを載せただけの機内食が出てきましたが、食欲をそそりません。

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MU5390便は、定刻より5分遅れの11:50に虹橋空港に着陸。飛行時間は、1時間35分でした。上海の天気は曇り[曇り]、気温は26℃。連日暑かった洛陽から来ると、涼しく感じます。


駐機した場所は、ターミナルビルから離れていて、タラップを降り、空港バスで移動です。

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虹橋空港第2ターミナルビルのターンテーブルからは、直ぐに預けた荷物が出てきました。


これから「上海浦東国際空港」まで、“機場巴士(エアポートバス)”で移動です。一日目虹橋空港に到着した時に、バスターミナルの場所を確認していたので、迷うことはありません。


バスターミナルに停車していた“機場1線”に乗り込むと、バスは直ぐに発車しました。時間は12:20。前払いの料金は、30元(約630円)です。浦東空港まで約50分と聞いています。

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虹橋空港を出て直ぐに高速に乗り、見慣れた「延安高架路」を走ります[バス]。懐かしい、建物が見えてきます。


このまま、市内の中心に向かい、「盧浦大橋」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/43455ea9608d983267f4495045057f1c を渡り、浦東に向かうと思っていたら、途中から見慣れない高速を走っています。


「外环(外環)高架路」を走っている様です。バスは途中渋滞に巻き込まれることもなく、予定通りの50分で、13:10に「上海浦東国際空港」第1ターミナルビル(以下:1Tと表記)に到着。


浦東空港1Tは、2003年12月から2008年1月まで上海に住んでいる頃に、何回利用した事でしょう。懐かしいです。昔と変わったのは、出発ロビーに方便店(コンビニ)の“全家(ファミマ)”が有ったこと。


1TのMUのチェックインカウンターは空いていて、直ぐに搭乗手続きが終わりました。


時間がまだあるので、コーヒーを飲んで時間を過ごそうと思いましたが、1Tにあるレストランのコーヒーは、35元(約740円)位いするので、第2ターミナルビル(以下:2Tと表記)に、7年前は「汉堡王(バーガーキング)」が有ったことを思い出し、2Tに向かいます。


途中、電光掲示板の市内交通図で、“機場1線”は、虹橋から浦東まで「外环高架路」を通ることを確認しました。

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2Tへの長い通路を歩いていると、身なりも小綺麗な若い女性から「お腹が空いているので、お金を貸して下さい」と声をかけられました。若い女性の“物乞い”は、初めてです。


「外国人なので、言っている事が判らない」と断ると、英語で話しかけてきます。中国で、英語を喋れる“物乞い”も初めての経験です。苦笑しながら、通り過ぎます。


2Tに「汉堡王」は、まだ有りました。13:40に入店、搭乗開始予定まで3時間以上あります。9.9元(約210円)のコーヒを飲んで、時間を過ごします。

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1Tに戻る途中の通路には、まだ先ほどの“物乞い”がいます。良く見ると、一人だけでなく数人のグループで、全員若い女性でした。


上海に住んでいる頃、日本に一時帰国する時に、毎回長い行列が出来ていて、飛行機に間に合うかヤキモキしていた出国審査場も、スムーズに通過することが出来ました。


出発ロビーにもあまり人がいません。最近の浦東空港では、2Tの発着便の本数の方が多いのでしょうか。

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MU271便が出発する22番ゲートに着いたのが、16:10。飛行機は既に駐機しています。

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全乗客が搭乗し、出発予定時間の17:30を過ぎても、飛行機は動き出しません。暫くすると、「空港混雑の為、管制塔からの指示待ち」との機内アナウンスがありました。


定刻を1時間近く遅れ、18:25にMU271便は離陸。機種は、エアバスA330-200。座席が2-4-2の配列のエコノミー席の登場率は約5割りで空いています。


麻婆豆腐がメインの機内食はイマイチです。昨年の10月に北京経由で武漢に行った際に利用した中国国際航空(CA)の機内食は、国際線も国内線もまあまあ満足出来るレベルでしたが、中国東方航空の機内食はCAに比べて落ちますね。

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定刻の20:55から遅れること45分、21:40に成田国際空港に到着。飛行時間は、2時間15分でした。


入国審査、荷物を受け取り、急いで第2ターミナルビル地下のJRと京成の改札口に向かいます。時間は既に22:05。定刻通りに到着していれば、21:46発最終の成田エクスプレス(NEX)に乗れるはずでしたが、到着が遅れたためNEXはもうありません。


22:33発のスカイライナー最終に乗り、上野駅に向かいます。上野からタクシーに乗車し、自宅に着いたのが23:30。洛陽のホテルを出発してから14時間半の長旅でした。


こうして6日間の中国河南省洛陽市への旅が終わりました。次は、何処に行こうかな。

         

* 料金の情報、人民元の円換算レート (1元≒21円)は2015年6月現在のものです *


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その15) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その14)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/12df1af360778e9fb7d1a8f1aa0cc591


【6日目:6月11日(木)】 晴れ[晴れ]。洛陽から上海経由で帰国。


洛陽最終日、10:00発の飛行機に乗り遅れない様に、目覚ましをかけて寝たので、7時に起床することが出来ました。


朝食を済ませ、8:00に「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel[ホテル])」をチェックアウト。宿泊料は朝食付き税・サービス料込、5泊で2,590元(約54,400円)でした。


朝のラッシュアワー時間帯なので、直ぐにタクシーを捕まられるか心配でしたが、ホテル前に空車が来て8:07に乗車する事が出来ました。


車は、まず北の方向に走り、2日目の午後訪れた「洛陽火車(列車)駅」前に向かいます。


信号待ちをしていると、洛陽市内で何度も見かけた“トロリーバス”が目の前を通ります。架線から電気をとって走り排気ガスを出さない「地球に優しいトロリーバス」が大好きです。


駅前を左折し、さらに右折して線路の下を潜り、市内の北西約12Kmに位置する「洛陽北郊空港」に一路向かいます[車(セダン)]。市の中心部から離れると、全く渋滞はありません。


タクシーは、8:30に空港ターミナルビルに到着。料金は、29元(約610円)。初日、ホテルに向かうタクシー運転手が吹っかけた60元の半額以下でした。

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ターミナルビル内も、人がまばらで、チェックインカウンターに行列もなく、直ぐにチェックイン出来ました。

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この日のフライト[飛行機]は、中国国際航空(以下CAと表記)を利用し、上海虹橋空港到着後、バスで浦東空港に移動し、帰国便に乗り込みます。


羽田空港のチェックインカウンターで、CAの係員に確認した時は、虹橋から浦東への移動バスの無料チケットを貰えると聞いていたので、洛陽のCA係員に交渉したけれど貰えませんでした。


キャリーバッグを預けて身軽になったので、ターミナルビルの外に出てみました。周囲には、建物が全くありません。

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夜間は暗くなり、到着時にはタクシースタンドを見つけることが出来ませんでしたが、確かにタクシースタンドはありました。客待ちの運転手達が車の外に出て、談笑したりトランプをしたりしていました。

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ターミナルビル前をさらに進むと、「牡丹園」がありました。牡丹で有名な洛陽、シーズン時には空港でも牡丹を愛でる事が出来るのですね。

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電光掲示板のフライトインフォメーションを見ると、この日の出発便は、8便だけです。行き先は、上海、北京、寧夏回族自治区銀川、海南省三亜⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/30906426189153853d807490f3961a15 、浙江省杭州、河北省石家庄の6都市です。国際線は就航していません。

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保安検査を早めに済ませて、2Fの出発ロビーで待ちます。


9:30に搭乗開始。2,500mの滑走路が一本の空港は、搭乗口も3箇所だけです。


ボーディング・ブリッジから搭乗する際に、隣にもCA機が駐機しています。10:30出発予定の三亜便でしょうか。

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☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その16:最終回)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その14) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その13)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/da1ce73e269cec8683e79529518ab654


洛陽5日目の昼は、お気に入りのショッピングモール「建業凱旋広場」地下のフードコートで、ビールと牛肉面を味わった後、同じフロアにある超市(スーパー)を覗きます。


果物売り場に行って見ると、店員さんがテニスラケット[テニス] の様な物を優しく振り回しています。


何をしているのかと近寄って見ると、テニスラケットに見えたのは、虫取りでした。ネットの部分に電流が通っていて、そこに虫が当たると火花[むかっ(怒り)] が飛び散ります。面白いものを見ました。


ホテルに戻る途中の「凱旋東路」は、午後から風が出てきて、緑地帯の街路樹から花粉が飛び交い、まるで黄色い雪が舞っているかの様です。


新しく整備された道路の街路樹なら、花粉の飛ばない樹木を植えるのでしょうが、「凱旋東路」は古い街並みで、緑地帯の樹木も花粉など考慮しなかった時代の物なのでしょうね。


花粉を避ける為に、目を細め鼻と口を手で覆いますが、それでも髪の毛や着ている物に花粉がまとわりつきます。


花粉だらけになりながらホテルに戻ったのが15:00。真っ先にシャワーを浴びます。


外はまだ暑いので、部屋でテレビを観ながら過ごし、洛陽での“最後の晩餐”に出かけたのが18:30です。


昨晩、「建業凱旋広場」6Fの広東料理店で食事をした際に、隣が「彼酷哩烤全鱼」と書かれたお店でした。

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“烤鱼”とは、焼き魚のことで、彼酷哩(BiKuLI)は日本語のピックりから取ったと思われ、日本式の焼き魚料理が食べられるかと思い、“最後の晩餐”はこの店に決めました。


入店したのは19:00。「彼酷哩烤全鱼」は、チェーン店の様で、店内も凝った造りです。


内陸部の洛陽なので、アジの塩焼きやホッケを食べらるとは思っていませんでしたが、メニューを見て愕然としました。想像していた焼き魚料理とは全く違います。

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メニューに書いてあるオーダーの仕方は;


①魚の種類を選ぶ:何を選んだら良いか判りません。店員にお勧めを聞いたら「梭边鱼(SuoBianYu)」をリコメンドしてくれましたが、どんな魚か全く判りません。持参していた電子辞書で中国語の「梭边鱼」を調べてみても出てきません。


②魚の大きさを選ぶ:これも判らないので、とりあえず中くらいのサイズを一匹オーダー。帰りにもらったレシートを見ると、単価が48元約(約1,000円) 、数量が2.7、金額が129.6元(約2,700円)になっています。2.7kgは考えらないので、2.7斤(1.35kg)なのでしょうか。


③味付けを選ぶ:辛いものが苦手なのですが、メニューを見ると魚の形なのか唐辛子の形なのか1~3個ついています。辛さの程度なのでしょう。「茄汁烤鱼」味には、“免辣”と書かれていたので、この味付けにします。


④付け合せを選ぶ:金針茹(エノキ)、腐竹(湯葉)、千叶豆腐(はんぺん)を注文。値段は各5元(約105円)。


⑤飲み物を選ぶ:ビールは、二日目と三日目の夜に飲んだ3元(約63円)の地元ビール“洛陽宮啤酒”は置いてなく、“青島啤酒”か“百威(バドワイザー)啤酒”“嘉士伯(カールスバーグ)啤酒”の三種類です。量が一番多くて、安い“青島啤酒”10元(約210円)を選びます。


⑥主食を選ぶ:米飯 2元(約42円)を注文。


⑦調理の待ち時間は約20分、その間、無料WiFiを利用したり、開胃小菜(前菜)を味わってお待ちくださいとメニューに書かれています。WiFiが繋がるので、「梭边鱼」をネットで検索しますが、やはり日本語のサイトでは見つかりません。

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中国のサイトで「梭边鱼」は、中国語の別名が「钳鱼(QianYu)]、英文名がChannel Catfishと言うことが判明。Channel Catfishの日本語名は、アメリカナマズだそうです。


「梭边鱼」が電熱器の上に載って運ばれて来ました。魚は捌(さば)いてあるだけで、金針茹、腐竹、千叶豆腐と一緒にテーブルで火を通します。

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だんだんと香ばしい匂いがしてきます。味が染み込んだ「梭边鱼」を口に含むと、淡水魚なのに泥臭くなく、柔らかくて美味しいです。


電熱器の上は、あっと言う間にご覧の通りの状態です。

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「彼酷哩烤全鱼」の味を初めて体験しましたが、大満足です。お代は、172元(約3,600円)でした。


今夜も付近を散策しながら、ホテルに戻ります。もう風も止んで、街路樹から花粉は舞っていません。


ホテル[ホテル] に着いたのが、20:30。こうして、洛陽最後の5日目の夜が終わりました。


☆続きは、上海城市新聞 Vol.25『洛陽・龍門石窟』(その15)で☆


さて、月初恒例の『2015年の目標は勝率6割3分です』⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5616da82c63ea3b4a9eaaa1a2ba44941 で宣言した「飲酒勝敗表」の成績発表です。

6月の勝敗は、19勝11敗 勝率が63.3%で月間目標の6割3分を三ヶ月連続でクリアしました。

先月は、6日間の『中国洛陽旅行』があり、旅行中は毎日飲んでいたので、月間目標をクリア出来るとは、思っていませんでした。

今年1~6月の累計では、116勝64敗2分けの勝率63.7%で、年間目標の6割3分もどうにかクリアしています。


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その13) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その12)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f4be0fafcab894b35fe82cec8bcca9b


洛陽5日目、「白馬寺」境内の歴史ある建物、羅漢、像などを見学し、木陰で一休みした後、西に進むと、真新しい派手な色彩の建物が現れて来ました。


綺麗に整備された敷地の手前にあるのが、「泰国風格(タイ様式)仏殿」。大きな象の像が置かれています。

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その先にあるのが「缅甸(ミャンマー)風格仏殿」です。「印度風格仏殿」もあったのですが、行きませんでした。

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境内を一周して、「西門」に戻って来たのですが、1175年に建立された「斉雲塔(さいうんとう)」を見落としていたことに気がつきました。


案内板を頼りに、東の方に歩くのですが、なかなか「斉雲塔」にたどり着きません。境内の中心から離れている為か、観光客もほとんど見かけません。途中には、「大雄寳殿」がありました。

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歩くこと7~8分でやっと、高さ約35m13層の「斉雲塔」を見ることが出来ました。

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これで、「白馬寺」に思い残すこともなく、帰路につくことにします。それにしても、参詣・観光客の殆どが中国人で、西欧人を数人見かけただけで、日本人には一人も会いませんでした。


帰りは、土産物屋を冷やかしながら歩きます。牡丹で有名な洛陽、牡丹模様の手鏡や牡丹の種を売っているのが目立ちました。


門前には、タクシーが数台客待ちをしています。帰りは、エアコン付きの車に乗りたかったので、運転手にエアコン付きかと尋ねたら、付いているとの事。


ホテルに戻ろうと、行き先を告げたら、運転手は60元(約1,260円)と吹っかけてきます。初日に「洛陽北郊空港」から乗ったタクシーも60元と吹っかけたので、60元が吹っかける際の相場なのでしょうか(苦笑


行きは36元(約750円)で来たと隊長が言っても、「白馬寺」前の運転手は、まける気配がありません。諦めてバスで市内に戻ることにします。


バス停に行くと、56番と56番の路線バスが「白馬寺」始発です。56番の終点は「洛陽站(駅)」で、途中にホテルに近い「王城広場」に停まります。

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暫く待っていると、「洛陽站」からの折り返しバスが来たので、乗り込みます。料金は、1.5元(約30円)。洛陽の路線バスは全て空調(エアコン)車です。おまけに始発なので、座って行けて快適です。


10年前の上海では、まだ同じ路線で空調有り・無し両方のバスが走っていて、料金が有りと無しで2元と1元と違っていた事を思い出しました⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4b9f3ae60110ed1f9389c775c77dbea2


この10年で中国のバス事情は大きく変わったのを実感しました。


バスは、順調に走り[バス]、洛陽市内に戻って来ました。「王城広場」で降りようと思っていたら、「王城広場東」のバス停に停まった時に外を見ると、見慣れた建物があるではないですか。


「建業凱旋広場」だと思い、ドアが閉まる直前に飛び降りました。時間は12:55、約40分で着いたことになります。白馬寺から約12~13kmですから、バスの割りには速かったです。


しかし、建物の前へ行って見ると、「建業凱旋広場」に似ているのですが、何処かが違います。


ショッピングモールの1Fにあったのは2日目のお昼に入った肯徳基(KFC)ではなくて、必胜客(ピザハット)です。それに、建物の前の道路も「凱旋東路」ではありません。


しかし、中に入って見ると間違いなく「建業凱旋広場」です。2日目に3元(約63円)で買った「洛陽市区交通旅游図」を広げて見ると、バスを降りたのは「中洲中路」で、「建業凱旋広場」は「凱旋東路」と「中洲中路」にまたがって建てられています。


B1Fにフードコートが有ったことを思い出し、地下に降りていきます。

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この日も暑くて、喉が渇いたので、まずは冷たいビールで喉を潤します。飲んだのは「崂山啤酒(LaoShanPiJiu)」、お値段は3.5元(約75円)。

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頂いたのは、「武漢熱干面」と言うお店の牛肉面、10元(約210円)。

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☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その14)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その12) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その11)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2235959368d9f6c85e058a1c200db633

【5日目:6月10日(水)】 晴れ、最高気温35℃。白馬寺に行きました。夜は烤(焼)魚料理食べました。


洛陽5日目の朝は、午前7時半に起床。これまで、毎朝8時起きだったので、少しだけ早く起きることが出来ました。天気予報は晴れ[晴れ]。洛陽に着いてから、雨は一度も降っていません。


今日は「白馬寺(はくばじ,BaiMaSi)」に行きます。「白馬寺」は、西暦68年(後漢時代の永平11年)に創建されました。仏教が中国に伝わったあと初めて建立された仏教寺院で、1900年以上の歴史があります。


10:00に、滞在先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)[ホテル]」の前でタクシーに乗車。これまで訪れた「龍門石窟」も「洛陽龍門海洋(水族)館」も洛陽市内の南にありましたが、「白馬寺」は市郊外の東にあります。さらに東に80km行くと「嵩山少林寺(すうざん しょうりんじ)」があります。


車は、まず北の方向に走り、2日目の午後訪れた「洛陽火車(列車)駅」前を左折し、さらに右折して線路の下を潜り、東に向かいます[車(セダン)]


ここから先は、古い街並みが続きます。「龍門石窟」も「洛陽龍門海洋館」に行く時に利用した片側6車線の「龍門大道」とは異なり、緑地帯も散水車での水撒きもなく、道路が埃っぽいです。


乗車したタクシーには、クーラーがなく、窓を全開して走るので、後部座席の隊長にモロに埃っぽい風が当たります。洛陽でタクシーをこれまで6回利用しましたが、どの車もクーラーが付いていませんでした。


そんな埃っぽい道路を25分程走ると、高速道路の「白馬寺収費站(料金所)」が見えてきました。車はさらに一般道を走り、10:35に「白馬寺」の前に着きました。料金は36元(約750円)。


寺の参道には、土産物屋が並んでいますが、「龍門石窟」の土産物店⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/26b94cf9cd83a0084ffaed942b765041 の様に、延々と続いているのではなく、ほんの40~50mくらいです。

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票价(入場料)は、50元(約1,050円)。「西門」から境内に入ると、目の前に蓮池が広がります。

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「山門」の前は広々として、宋代に造られた馬の石像が置かれています。白馬寺の由来は、迦葉摩騰(かしょうまとう)と竺法蘭(りゅうほうらん)の二人の僧が、白馬に乗り「四十二章経」という経典を携えて、都の洛陽を訪れたという説話に因ります。

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「山門」をくぐり一歩中に入ると、お線香の香りが漂ってきて、お寺に来たのだと実感出来ます。

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北に向かい最初の建物が「天王殿」です。中には、布袋(ほてい)様の優しい顔をした像や、金剛力士(こんごうりきし)の様な恐ろしい像が置かれています。

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次の建物「大仏殿」、名前の通り中には仏像が安置されていました。

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「大仏殿」の右手(東)の建物が「臥玉仏殿」。中には涅槃仏(ねはんぶつ)が置かれています。北枕(きたまくら)の謂れ通りに、頭が北向き、顔は西向きです。

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写真はないですが、その他「大雄殿」「接引殿」「清涼台(せいりょうだい)」、などを見学しました。


歩き疲れたので、木陰で一休み。境内には風が通り、木陰は涼しいです。すると、目の前に新しく建てられたと思われる銅像を発見。近づいて見ると、留学僧としてこの寺に何度も足を運んだ空海を記念して立てられた「空海像」でした。

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☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その13)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その11) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その10)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bd760a469c52ccb193fc5b051ef00c55

洛陽旅行4日目の夕方は、17:00にホテル[ホテル] を出て、今日も「洛陽新亜洲広場」脇の“小街”を散策します。

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この通りには、“小吃(軽食)”の食堂や洋品店が多いのですが、どこも安くて、庶民の味方の商店街です。

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2日目、3日目とここで夕食を取ったのですが、今晩はショッピングモールの「建業凱旋広場」のレストランに行こうと思います。


7F建ての「建業凱旋広場」は、1Fからシネコン[映画]がある7Fまで吹き抜けになっていて、お洒落な雰囲気です。

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前にも書きましたが、隊長は辛いものが苦手なので、中国旅行の際には無難な「広東料理」の店を探して食事をします。


19:00に「建業凱旋広場」の6Fにあった「阿梁(A Liang)広東菜」に入ります。

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菜単(メニュー)を見ると、洛陽のこれまでの店に比べて高めの値段設定ですね。ビールも地元の“洛陽宮啤酒”を置いてなくて、“青島啤酒”かハイネケンです。

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料理5品と点心、お粥を注文。野菜や肉料理は美味しかったのですが、内陸部の為なのかホタテ貝と小海老は新鮮ではなく、イマイチでした。

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会計は、256元(約5,380円)。


食後は、ほろ酔い気分で夜の街を散策し、ホテルに戻ったのが21:00でした。


こうして、洛陽4日目が終わりました。


☆続きは、上海城市新聞 Vol.25『洛陽・龍門石窟』 (その12)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その10) [上海城市新聞]

上海城市新聞  Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その9)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85ba83907f02328d772e43778335757a

突っ込みどころが満載の「洛陽龍門海洋(水族)」の見学を終えたのが12:50。外はまだカンカン照り[晴れ]です。


お昼を食べようと思いましたが、付近にはレストランが全く見当たりません。市の中心部に戻るしかないですね。


水族館の前で客待ちをしているタクシーも無いので、バスで帰るしかありません。水族館の職員に近くのバス停の場所を聞きました。


横断歩道は大部先です。片側6車線の「龍門大道」を、車のカンゲキをぬって、反対側に渡ります。

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「龍門大道花園路口」のバス停で、「龍門石窟」が始発の81番バスを待ちます。

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しばらく待っていたのですが、他の路線のバスは来る[バス]のですが、81番だけが来ません。あまりの暑さに耐え切れずに、丁度やって来た空車のタクシーをつかまえました。


乗車したのが、13:15。タクシーは、「龍門大道」を北に市の中心部に向かいます[車(セダン)]。散水車が道路に水撒きをしているのを何台も見かけました。近くの温度計の数字は、37℃です。車の中はエアコンがありません。暑い!!


車が「凱旋東路」に入ると、一昨日に行ったショッピングモールの「建業凱旋広場」地下1Fにフードコートが有ったのを思い出し、「建業凱旋広場」の前でタクシーを降りました。

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着いたのが13:30。料金は、21元(約440円)。地下に降りて、フードコートで食事をしようと思ったら、「酷克奇(CookQi)熱狗(HotDog)屋」と書かれたイートインがありました。

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ホットドッグ好きの隊長⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/61fa02711c9f088725059e7c31cd7013 、どんなホットドッグなのか食べてみない訳にはいきません。


“美式超級熱狗(American Super Hot Dog)”16元(約340円)  と、アイスカフェラテ 12元(約250円)を注文。


期待していたのですが、調理しているのを見ると、ソーセージを電子レンジで温め、いろいろな物をトッピングをして完成。

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パンもソーセージも、スーパーで売っている様な具材で、お味はいただけませんでした。


食後、散策しながらホテルに戻ります。「凱旋東路」は緑が多く、「洛陽市教育局」があったり、可愛い郵便ポストがあったり、歩くのが楽しい通りですね。

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ホテル[ホテル] の真ん前にある、奇妙な形のビルに近づいてみます。

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ここは、「洛陽市公安局(警察)」です。

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公安局の前には、たくさんのパトカーが停まっています。この写真に映っているパトカーの約4倍くらいが駐車していました。

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宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」に戻ったのが、15:15でした。

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その11)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その9) [上海城市新聞]

上海城市新聞  Vol.25『 洛陽・龍門石窟』 (その8)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b2224cb01b78d0918ccdcc6d68f53db0


【4日目:6月9日(火)】 晴れ、最高気温37℃。午前中は水族館に行きました。夜は広東料理を堪能しました。


今朝も、午前8時に起床。洛陽到着の翌日から毎朝8時起きです。時差を考慮すると、いつもより3時間の寝坊です。


洛陽で観光が出来るのが、残り2日間。洛陽の三大観光スポットは、「龍門石窟」「白馬寺(はくばじ)」「関林廟(かんりんびょう)」です。


天気予報を見ると、今日の気温の予想が22℃~35℃、明日が22℃~31℃。昨日「龍門石窟」に行った時には、暑さで参りました。


暑い処には行きたくないと思っていましたが、「龍門石窟」に行く途中に「洛陽龍門海洋(水族)館」の標識が出ていたことを思い出しました。水族館なら中は涼しいでしょう!


中国では、上海市の「上海海洋水族館」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b74d9acf086f8aab5bd334463826c6d1 、山東省蓬莱市の「蓬莱海洋センター」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/692d8ff30de95977590d13b9604102eb に行ったことがありますが、いづれも海に面した街です。


内陸部の「洛陽龍門海洋館」にどんな海の生物がいるのか興味津々です。そこで、白馬寺観光は明日にして、今日は海洋館に行くことにしました。「関林廟」はパスです。


10時に、宿泊しているホテル[ホテル]「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」を出て、ホテルの前でタクシーを拾います。


車は昨日同様に、市内を流れる黄河の支流の一つ「洛河(Luo He)」にかかる「洛陽橋」を渡って「洛龍区」に入り、一般道の「龍門大道」を一路南に向かいます[車(セダン)]


「龍門大道」は、片側が緑地帯を挟んで3+3の6車線、さらに自動車専用車線の脇に、2車線のバイク・自転車専用車線、歩道がある、超幅広い道路ですが、思ったよりタクシーはスピードが出ません。


300~400m毎にある交差点で、必ず赤信号で止まります。「龍門大道」は幹線道路なので、信号システムを上手く調節して、ノンストップで走らせることは出来ないのでしょうか。


約20分で、「洛陽龍門海洋館」に到着。タクシー料金は、21元(約440円)。


建物の外観は薄汚れていて、入口の前に車が数台停車しているだけで、人影が見当たりません。廃業してしまったのではないかと心配になりました。

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切符売り場に行くと、営業していました。票价(チケット代)は、70元(約1,470円)。

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2006年10月に行った「蓬莱海洋センター」が120元(当時のレートで約1,740円)、2013年11月に行った「上海海洋水族館」が160元(当時のレートで約2,600円)だったので、入場料金から考えるとあまり期待出来ないかもしれません。


ここをやめて、近くの「関林廟」に行くことを一瞬考えましたが、太陽が燦々と照りつけて[晴れ] いて、立っているだけでも汗がこぼれます。これは中に入って、涼むしかありません。


入場したのが、10:40。入り口近くの大水槽の前に人だかりがしています。子供連れやカップルの姿が多いです。後で、分かったのですが、来館者用の駐車場が別の場所にあり、殆どの人がマイカーで来ている様です。

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水槽の中では、酸素マスクを被った職員が、人魚の様に泳ぐショーの最中でした。


大水槽の下はトンネルになっていて、魚が泳ぐ姿を下から見ることが出来ます。

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11時から海獅(アシカ)の表演(ショー)があるとのアナウンスがあり、会場に向かいます。


表演が始まり、調教師と出てきたのが、一頭の海獅。ボールを回したり、プールの中でジャンプしたりする芸を披露します。けれども、いつまでたっても他の動物が出てきません。

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結局、この一頭だけで15分程で表演が終わりました。表演の後は、観客をステージに上げて、記念撮影。料金は、20元(約420円)。撮影会が終わったら、調教師が海獅の訓練をしていました。

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「洛陽龍門海洋館」での表演は、大水槽での人魚の舞と、この海獅と二箇所だけで、イルカなどの表演はありません。


展示コーナーは、思ったより魚の種類、数は多いのですが、場所柄 淡水魚が中心です。

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有料で鯉に餌を与えることが出来る場所もありました。

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2階に上がると、ジャングル風の施設です。アマゾンをイメージしているそうです。

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ペンギンの展示スペースに行って見ると、泳いでいるのは魚だけで、ペンギンと北極グマが壁に描かれています。おそらく、開業当初は実際にペンギンがいたのでしょう。

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☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その10)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その8) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その7)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b91fb3bc66f4c93ce704ee7cade6bc7


15:05に「龍門石窟」から、宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」に戻って来ましたが、あまりの暑さと歩き回った疲れで、シャワーを浴びた後に寝てしまいました。


お腹が空いてきたので、18:00に夕食を食べにホテル[ホテル] を出ます。この時間になっても、陽はまだ高く[晴れ] 暑いです。


昨日は、ホテル前の「凱旋路」を東に歩いて行ったのですが、今日は西に歩いてみました。


「凱旋西路」も「凱旋東路」と同じ様に中央分離帯や歩道に街路樹が茂り、日陰では少しは暑さが和らぎます。

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しばらく歩くと「凱旋路小学校」があり、丁度下校時らしく、校門前には出迎えの親やおじいちゃん、おばあちゃんが、子供達を待っています。


その先には、病院、さらに「洛陽市図書館」があります。風致地区なのか、レストランは全く見当たりません。


図書館の前には、歩道に面して「24H自助図書館」がありました。24時間、自動で図書の貸し出しをしている様です。本[本] はガラス越しに丸見えです。治安が良い地区なのでしょうね。

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レストランが見当たらないので、「解放路」を北へ、「洛陽火車站(列車駅)」の方角に向かいます。


この通りには「幼儿園(幼稚園)」があり、ここも風致地区なのかレストランが全くありません。

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仕方なく、「中洲中路」を東に歩きますが、この通りの両側にもレストランが見当たりません。


歩いている内に、昨日行った「王城広場」にぶつかりました。こうなったら、昨日の晩ご飯を食べた「洛陽新亜洲広場」脇の“小街”へ行くしかありません。


ここにある店は、殆どがレストランというより、“小吃(軽食)”の食堂の雰囲気です。


冷たいビールを飲みたかったので、席に着く前に最初に冷たいビールがあるか数軒の店を訪ねて回ります。ビールは置いてあるが、冷やしてはいないと言われました。


赤い看板に“大盤鶏”と書かれた店で、冷たいビールが置いてあると答えてくれたので、この店で決定! 

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時間は18:40。ホテルを出てから40分も食事の場所を探し回ったことになります。


中に入ってみると、意外と清潔なので安心しました。

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壁に貼られたメニューを見ると“大肉(豚肉)水餃”と“羊肉水餃”の文字を発見。冷たいビールに水餃子、いいですね。

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羊肉の餃子はどうかと思い、“大肉水餃”を注文。値段は、一斤(500g)で20元(約420円)。ビールは勿論、地元の“洛陽宮”。

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勧められるままに、スープとご飯も注文。真っ赤な色をしたスープですが、見た目ほどは辛くありませんでした。

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これだけ飲み食いして、お会計は41元(約860円)。昨晩の“小街天府”といい、この辺りの店は庶民の味方ですね。


ほろ酔い気分で、この辺りを彷徨いながらホテルに戻ったのが、20:00でした。


こうして、洛陽での3日目の夜が過ぎて行きました。

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その9)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その7) [上海城市新聞]

上海城市新聞  Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その6)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/26b94cf9cd83a0084ffaed942b765041


龍門石窟」最大の規模を誇る「奉先寺洞(ほうせんじどう)」を堪能し、「伊河(Yi He)」の川べりに降りて来ました。感動した興奮を抑える為に、小休止です。


さらに川べりを歩き、「伊河」にかかる「漫水(Man Shui)橋」を渡り、対岸の「東山石窟」に向かいます。

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橋の途中から、「西山石窟」の無数の洞が見えてきます。「東山石窟」の入場口に到着したのが、13:00。

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「東山石窟」は、「西山石窟」「浄土洞」の付近まで造営が及んだので、武則天末より玄宗にかけての時期に、東山でも石窟が開削されるようになり出来たそうです。


東山には、飛天が舞う姿や羅漢像のレリーフが印象的な「看経寺洞」などがあります。西山より更に高い場所に洞が彫られていて、急な階段の昇り降りの繰り返しです。

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階段の昇り降りが厳しいためか、西山に比べて観光客の姿はチラホラしか見かけません。炎天下の昇り降りはキツイのですが、山の中腹から対岸の「西山石窟」の眺めは絶景です!

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しかし、東山の石窟の殆どは動物園の様に檻で覆われ、近づいて様子を眺めることが出来ません。

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それでも、檻の隙間から覗いた仏像は神秘的な物ばかりです。

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汗だくになって急な階段を昇り降りして、「伊河」の川べりに戻りました。疲れ果てて、これ以上歩くのが辛いです。


丁度良い具合に、そこは電動車の出発地点です。聞けば、“售務中心(Ticket Center)”の前まで連れて行ってくれるそうです。料金は10元(約210円)。

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この先には、蒋介石の別荘があった「香山寺(こうざんじ)」、唐代の大詩人“白居易(はくきょい)”の墓である「白園(白居易墓)」があるのですが、疲れには勝てず残念ながら見学を諦めて、電動車に乗りました。


電動車は、想像以上のスピードで走り、振り落とされない様に、座席脇のパイプをしっかりと握っていました。「伊河」にかかる「龍門(Long Men)橋」を渡る時は、特にスリル満点でした。


“售務中心”の前からは、再び両側が土産物店や食堂が連なる歩道を、バス停迄歩きます。


帰りは、ゆっくりと土産物店を冷やかしながら歩きました。この日は暑かったので、飲料水やアイスクリームを売る店が目立ちましたが、仏像を木彫りする店など、この場所に相応しい店もあります。


土産物屋は、ありきたりの土産も多いのですが、牡丹でも有名な洛陽らしく、牡丹にちなんだ土産もあります。面白かったのは、少林寺が近いこともあり、武術をする子供のフィギュアを売っていました。


バス停前の客待ちをしていたタクシーの乗ったのが14:35。行きと同じく30分後の15:05にホテルに戻ることが出来ました。タクシー料金は31元(約650円)でした。

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その8)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その6) [上海城市新聞]

上海城市新聞  Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その5)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/525c54c204019476bfabd8405a2b5ab8


【3日目:6月8日(月)】 晴。念願の龍門石窟に行きました。


洛陽3日目の朝も、前日同様に午前8時に起床。今日の気温も30℃を超え、暑くなりそうです[晴れ]


宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」の部屋は新しく広くて綺麗なのですが、前日に超市(スーパー)でビールを買って来て、部屋の冷蔵庫に入れようとしたら見当たりません。冷蔵庫だけでなく、金庫もありませんでした。


8:30~9:00までは、5Fにあるバイキングスタイルのレストランで朝食です。


前にも書きましたが、このレストランの朝食では洋食がなく、中華料理のみです。ナイフ、フォーク[レストラン]、スプーンは置いてなくて、箸のみ。珈琲を飲む時には、スプーンの代わりにレンゲを使いました(苦笑


洛陽市があるのは、河南省。河南料理は、唐辛子を多用して辛いけれども油っぽさはないと聞いていましたが、このレストランの味付けも全体的に辛いです。


このホテル[ホテル]は、開業が2011年と比較的新しく、ロケーションも良く、17階建てで部屋数も多そうなので、外国人宿泊客が多いのかと思っていましたが、レストランやエレベーター内で会ったのは、全て中国人で、外国人の宿泊客は隊長一人のようです。


それで、レストランの朝食は、中華のみなのでしょうね。ホテルの館内だけでなく、6日間の洛陽滞在中に、一人の日本人にも会いませんでした。


今日は、念願の「龍門石窟」に行く予定です。龍門石窟は、中国三大石窟(せっくつ)の一つで、ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されています。


市内南方13kmにある石窟には、昨日行った「洛陽火車(列車)駅」から81番の路線バス[バス]で行くことも出来ます。


料金も1.5元(約32円)と安いのですが、時間がかかりそうなので、タクシーで行くことにしました。


10:00にホテルの前でタクシーをつかまえます。初乗り料金は5元(105円)、上海の初乗り料金14元の約1/3の安さです。洛陽は、まだ三日目ですが、中国の大都市に比べて物価は安そうです。


タクシーは、市内を流れる黄河の支流の一つ「洛河(Luo He)」にかかる「洛陽橋」を渡って「洛龍区」に入り、一般道の「龍門大道」を一路南に向かいます[車(セダン)]


「龍門大道」は、最近整備された道路の様で、片側が緑地帯を挟んで3+3の6車線、さらに自動車専用車線の脇に、2車線のバイク・自転車専用車線、歩道がある、超幅広い道路です。


途中には、経済開発区や高鉄(新幹線)が通る「洛陽龍門站(駅)」もあります。昨日3元(約63円)買った「洛陽市区交通旅游図」のおかげで、いま何処を走っているのかがよく判ります。


乗車して約30分で、「龍門石窟」のバス停前に、タクシーは着きました。運賃は28.5元(約600円)。タクシーで来て良かった。


着いたといっても、「龍門石窟」駐車場の手前で、タクシーは中に入れません。


どうやら、駐車場の脇にある、両側が土産物店や食堂が連なる歩道の先に「龍門石窟」の入場口があるようです。

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土産物店を覗くのは、帰りにして、ひたすら歩くこと約15分で、“售務中心(Ticket Center)”の建物に着きました。

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「西山石窟」「東山石窟」「香山寺」「白園」の四ヶ所に入場出来るチケットの料金は、120元(約2,520円)。

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“售務中心”から更に進むと、「伊河(Yi He)」の川沿いの遊歩道に出ます。前方には、河にかかる「龍門橋」が見えます。入場門は、まだ先の様です。

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太陽が燦々と輝き、暑いです。疲れたので、川沿いの木陰で一休み。


再び歩き出して、やっと「龍門橋」の下にある「龍門石窟景区」の入場門に着きました。時間は11:15。バス停前で、タクシーを降りてから、約45分かかりました。途中、休んみながら歩いて来たので、距離は2kmくらいでしょうか。

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この入場門から、「西山石窟」⇒「東山石窟」⇒「香山寺」⇒「白園」のルートで、「龍門石窟景区」を巡るようになっています。

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対岸の小高い丘の上には、「香山寺」が見えます。

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最初に見学したのが、北魏(ほくぎ)の宮廷生活を描写している「賓陽三洞(ひんようさんどう)」。優しいお顔をしています。

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次が、数cmの小仏が1万5,000体も彫られている「万仏洞(まんぶつどう)」。


石窟が彫られているのが、高い場所にあるので、見学をするのに、階段の昇り降りの繰り返しです。これが、結構キツイ!

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時間は、既に正午を過ぎています。「西山石窟」に売店はあるのですが、食堂はありません。お昼は、持参したホテルの部屋に置いてあったリンゴ、桃、梨、バナナで済ませました。


お腹が少し膨れたので、いよいよ上元2年(675年)に完成したといわれる「龍門石窟」最大の規模を誇る「奉先寺洞(ほうせんじどう)」とご対面です。


大仏の肉髻から仏座までの高さが17.14m、向背まで含めると約20m。仏龕の東西の深さが38.7m、南北の広さが33.5mだそうです。想像していたより、大きくて立派です!

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美しく意思の強い瞳をもつ盧舎那(るしゃな)仏の右手にある、邪鬼を踏みつける「天王像(てんのうぞう)」の顔は凛々しいです。

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残念なことに、左手の二体の像は風化したのでしょうか、顔が無くなっています。

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「奉先寺洞」から「伊河」を見下ろすと、「東山石窟」へ渡る「漫水橋」と、遊覧船の船着場が見えます。来て良かった!

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☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その7)で☆


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上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その5) [上海城市新聞]

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その4)⇒  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/19982cd9e99ba4d879b05464a672658d


陽の宿泊先のホテル[ホテル]「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」真ん前にある「体育場路凱旋路口」バス停から2番のバスに乗り[バス]、「洛陽火車站(列車駅)」に向かいます。


最初の停留所「王城広場南」で、車内から左手を見ると大きな公園が、右手には賑やかな商店街が広がっています。乗車して6~7分後に、終点の「洛陽站」のバスターミナルに到着。


1908年に開業した「洛陽站」は、陽市西工区道南路にあり、中国国鉄鄭州鉄路局の管轄しています。2010年に高鉄(新幹線[新幹線])が通る「洛陽龍門站」が開業しましたが、まだまだ洛陽地区で最大の旅客駅です。

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駅舎は重厚な造りです。切符売り場に行って見ると、多くの人が列を作っています。切符を持っていなかったので、残念ながら駅構内には入れませんでした。駅前広場も、広々としています。

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駅前には、中国の大都市では見かけなくなった“三輪タクシー”が客待ちをしています。

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バスの車中から見た「王城広場」付近の賑わいが気になっていたので、「洛陽站」バスターミナルから再び2番のバスに乗り、戻ります。料金は、1元(約21元)。


「王城広場南」のバス停で下車すると、公園の外の歩道にまで、多くの人が溢れ、路上でマッサージを受けたり、談笑したりしています。


公園の中に入ると、人垣が出来ていて、大きな音楽が聴こえてきます。

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何事かと人垣の中を覗くと、老若男女が軽快なステップで踊っています。まさに“ストリート・ダンス”ですね。

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その動画はこちらです⇒ https://www.youtube.com/watch?v=qfgDLxPvqC0https://www.youtube.com/watch?v=_srjNkq9CZ0


中に入って、一緒に踊りたい衝動にかられましたが、自制して、パフォーマンスを楽しんで観ていました。


公園の中を南の方に向かうと、真ん中に大きな石像があり、その先には宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店」、さらにその先には「洛陽タワー」も見えます。

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石像の周りでも、音楽を流し、社交ダンスを楽しむ人たちもいました。

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公園の外に出て、バス停の真ん前にある「洛陽新亜洲広場」に入ります。中には、洋服や靴などを売る商店が多くありますが、午前中に訪れた「建業凱旋広場」の様な外資系のお洒落な店はなく、ローカルな市場の雰囲気です。

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「洛陽新亜洲広場」の外には、多くのレストランが並んでいますが、本格的な中華料理の店というより“小吃(軽食)”の食堂の雰囲気です。


その中で、建物の二階に“小街天府”と言う店を見つけました。

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二階に上がると、店の中から外の様子を眺めることが出来ます。時間は既に19:00、お腹が好きました。

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置いてあるビールの銘柄を尋ねると、地元の“洛陽宮啤酒”と“青島啤酒”があるとのこと。迷わず“洛陽宮啤酒”を注文。お値段は、3元(約63円)、安い!

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お腹がすいていたので、店員に勧められるままに、料理・スープを5品も注文。運ばれて来るどの料理も美味しく、大満足でした。

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ビールも二本飲みました。これだけ飲み食いしても、料金は91元(約1,910円)でした。


食後は、散策しながら、ホテルに戻りました。時間は、20:30。こうして、洛陽二日目が終わりました。

☆続きは、上海城市新聞 Vol.25『洛陽・龍門石窟』 (その6)で☆


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